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3/14/2017

イギリスで自家製マウスピース(Dental Guard)


お久しぶりです。
ちょうど今、マウスピースを作ったので、紹介します。

前回の鼻うがいの記事が思ったよりアクセス数を順調にあげていて、好評だったため、マウスピースの記事も需要があるんじゃないかなと、、

歯医者さんに行く時間がない方、
イギリスで歯医者さんとか怖い、
予約のプロセスとかわかんないし面倒臭い
でも、寝ている間の歯ぎしりが気になる
てかそもそも顎関節症だ
顎が痛いのか虫歯で歯が痛いのかよくわからない

なんて人向けの記事です。
ちなみに私は上の全部当てはまっています。笑

もともとずっと歯ぎしりがひどくて、朝起きると口の中の両サイドに線が浮き上がっています。(歯ぎしりの証拠)
日本の歯医者さんで何回もマウスピース作ったんですけど、数ヶ月毎になくす、落として割る。実は、前までは、割れたまま右と左で別々にはめて使っていたのですが、もう一回落として、なんと3つになってしまい、さすがに歯にはまらなくなりました。笑


日本に帰ったらマウスピース作りに行かなきゃーなんて思っていたら数日前に、
ブーツで自家製マウスピースキットを偶然見つけました。

比較的大きいブーツでしか取り扱っていないようです、。
それが、こちら。確か£10-15くらい。

DenTekという会社が出しているマウスピースキットです。
中に入っているのは、歯型のためのシリコンみたいなやつと、歯型を作るときに使うトレイ、説明書とケースの4点です。

ケースが写っていませんが、青い保管用ケースが付いてきます。



他に必要なのものは、

  • ボール状のお皿
  • 電子レンジもしくは熱湯
  • 冷たい水です。

英語で読むのが面倒くさい方のために、作り方の説明をしておきますね。


  1. シリコンのようなものを歯型トレイにはめる(反り返っている方が上になります。)
  2. とりあえず噛んでみて、歯がちゃんとハマるか確認します。
  3. 電子レンジにトレイが入る程度の水を張って、電子レンジへ
  4. グツグツ煮立ったら、取り出して10秒待つ
  5. そしたらさっきの歯型トレイをボールに入れて45秒待つ
  6. フォークなどでボールから取り出して、一瞬冷水にさらします。(1秒以下)
  7. すぐに鏡の前で、中央にあるマークがちゃんと真ん中にきているのを確かめて
  8. 噛む!!!2分ずっと噛み続けたままにしてください
  9. ゆっくり歯から外して冷水に20秒さらします
  10. トレイから取り出して、完成!
  11. (一回目で作った歯型がしっくりこない場合は、もう一回同じプロセスを繰り返してください。ただし、やり直すのは1回が限度だそうです。)
で、完成。
私自身、歯並びが悪いこともあって一回ではうまくいかず、もう一回やりました。
意外と簡単。フィット感は歯医者さんで作るやつほど良くはないけれど、日本に帰るまでの代用品とするなら、結構いいと思います。

歯並びがいい人はもっとフィット感が良いはず。。。
使用期間は半年です。

マウスピースって自分で作れるんですね、勉強になりました。
ではでは、興味のある方はぜひ、、、



2/28/2017

イギリスでスープと言えば。


大学のコースで運営しているニュースサイトの為に、取材と執筆に追われていて、ブログさぼっていました。

最近は、コースでのニュースサイト運営、就活(主にESを書いているだけ)、ライターのお仕事などに追われていて、忙しい毎日を過ごしています。

コースでのウェブサイトもライターの仕事もリンクをつけて全力で宣伝しているので、少しでも興味のある方は是非クリックして、飛んでみてください。笑

そうそう、そうなんです。本当にやらないといけないことだらけで、先週の土日は2−3週間ぶりにやっと1日家に居ることができたんです。土曜日は起きたら12時を過ぎていて、我ながら疲れがたまっていたんだなあと。

イギリスに来て、初めて昼まで寝ていたような。

もちろん、何もしないなんて選択肢はないので、ライターとして原稿執筆や、追加で履修しているドイツ語コースの課題、グループワークのためのリサーチなんかをしていました。

挨拶したいだけなのに、話が長くなりそうなので、割愛しますねw
今回は、ご飯の非常にまずい国イギリスで、美味しいスープを探そう!ということがテーマです。

正直、そこまで色々試してないのですが。笑
更新しようと思って写真撮っておいたのに、ずっと忘れていたのでとりあえずは簡単に。


カーディフのショッピングモールSt.Davidに入っています。

きのこと大麦のスープ(Chicken, Mushroom and Barley Regular £3.85)
EAT.じゃなければ、スープじゃない!といった謳い文句で宣伝をしている、スープ専門店です。でも、実はクロワッサンとかもテスコの店内焼き上げよりずっと美味しいです。

メニュー変更の頻度が著しいイメージのEAT.ですが、いつ行っても割と当たりが多いです。定番はChicken Pot Pieです!これ、ドロドロのチキンスープにパイが乗っていてかなりいけます。

日本でいうと、スープストック?ですかね。
ただ、私の日本人の友人は、「スープストックのがずっと美味しい」なんて言ってましたが、イギリスでは、かなり美味しい方だと思っています!

上にリンク貼りましたが、ホームページでレシピの公開もしているので、興味がある人は作ってみてもいいのでは?

  • GREGGS
トマトクリームスープとチキンカツベイク(£2)
確か£2くらいだったと思います。GREGGSはペイストリーのチェーン店で、イギリスならどの都市にも、なんなら町にもあるそうです。非常に安いのが特徴。もはや、破格。

ここに行けば、ペイストリーが大体 £1〜買えます。確か、飲み物と注文するとセット値段でもっと安くなったような気がします。

私のイメージでは、英国版ドトール。

ただし、コーヒーは美味しくない(値段が安いから文句言えない)ので、コーヒー好きの方にはお勧めしません。
スープの味は、まあ、なんとも言えないのですが、安い割には結構いけます!説明のしようがないので、ぜひ試してみてください。

ペイストリーは物によります。私は個人的に、写真の左に写っている、カツベイクという名前のチキンカレーみたいな味のカリカリパンが好きです。カレーパンマンを食べている気分になれます。パンが想像以上にカリカリと硬めなので、カレーパンとはちょっと違います。

写真がないので、リンク先に飛んでみてください。笑
私はチキンスープしか試したことないのですが、普通に美味しいです。

テスコやセインズベリーで手に入るスープとしては、クオリティがかなり高いです。

冷蔵庫に冷やしておいて、お腹減った時にあっためて、コショウを振って食べると特に冬の寒い日には最高です。


  • とまあ、3つほど紹介しましたが、実は、自分で作るスープが一番美味しいです。笑

豚ひき肉と白菜と長ネギのスープ

作り方は簡単、土鍋?というか大きい鍋に、

  1. 油をしいて、ひき肉と刻んだ生姜を炒める(生姜は省略可能)
  2. 火が通ったら、水かお湯を半分くらいまで足す
  3. チキンスープの素キューブ(クノール)とコショウを投入
  4. 入れたい野菜(なんでもいけます)をぶつ切りにして突っ込む。
  5. 蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮込む
以上です。
塩はお好みでどうぞ。でも基本はキューブに塩が含まれているので入れないでも十分美味しいと思います。

このスープ本当に万能で、なんでも入れられます。

今まで試した野菜は、白菜、キャベツ、白マッシュルーム、ブラウンマッシュルーム、アスパラガス、ミニトマト、長ネギ、レタス、人参、じゃがいも、ズッキーニ、豆類、春雨、豆腐、etc...

つまり、イギリスのスーパーで買える数少ない野菜ならほとんどなんでも突っ込めます。
パプリカと玉ねぎは嫌い、ブロッコリーとカリフラワーはあまり好きではないので入れたことがないだけです。


今までに使ってみたお肉は、ターキーのひき肉、鶏胸肉、鶏ささみ、鶏ひき肉、豚ひき肉、スモークドベーコン、アンスモークドベーコん、牛ひき肉ですかね。

鶏ささみが結構美味しいのでオススメです。
ただ、こっちのお肉はちょっと臭うんですよね。。

以上、イギリスで食べられるスープに関してでした。
ちょっと前にリクエストがあったので、次回はほうれん草リコッタチーズボールのレシピ公開します。

ではでは。





1/04/2017

ロンドンとローカルクリスマス


旅行から帰ってきて2日ほど休んでからは、同じ友人とロンドンに行きました。
カーディフからロンドンって結構行くのが大変。。。

電車だとだいたい2−3時間かかります。
バスだと3−4時間です。

平日は電車の本数も多く、ダイレクトでロンドンに行くので2時間ほどで着くのですが、年末年始は本数も少ないし乗り換えも多かったりしてなかなか大変です。

ロンドンでは、特にやることもなかったのでとりあえずはベーカーストリートに。
ベーカーストリートには誰が住んでいるか知っていますか?

私は恥ずかしながら知りませんでしたwww
皆さんはきっとご存知ですよね、シャーロックホームズです。

ベーカーストリートにはシャーロックホームズミュージアムがあります。
まあまあ、普通ですwww
チケットが15ポンドくらいしていて本当に高かったです。あとは蝋人形がたくさんいて本当に怖かったです。夜あそこで1泊しろと言われたらまじで無理。

23日からはタイの頃に仲良くなったイギリス人の友人(過去のブログを読んでいただいたらわかると思うのですが、Chepstowに実家のある友人です。)の家に3泊ほどさせてもらって、クリスマスを満喫しました。

ロブ(友人)と久しぶりに会えて、本当に嬉しかった(涙
クリスマスは親戚が集まるのが慣習のようで、ロブとロブママ、妹、ロブのおじいちゃん、ロブの叔父さんみんなでクリスマス当日はお祝いしたり。

翌日はロブの叔母さん一家がスウォンジーから来て、なんと全部で10人。リビングに10人が集まってゲームしたりテレビ観たり、豪華な食事を食べたり、すごかったです。
ターキーを切り分けるロブの叔父さん。もともとシェフをしていたそうで、こんなのはお手の物!

アンドリュー叔父さんは話が面白くて、正直で、ロブ一家の中でも私の大のお気に入りです!笑 


ロブとロブの叔父さんがターキーを焼く準備しているところ。



ロブの叔父さん、舞台俳優をされている方なんですが、ロンドンに住んでいて犬を飼っているんです。名前はスクランピー君。すごい人懐っこくて、可愛くて、、、
クリスマスディナーを食べた後にあんたたち若者は犬の散歩に行って運動してきなさいとロブままに促されスクランピー君とお散歩に〜。



この後は大人組はみんな11時ごろにベッドに入ってしまったので、私とロブとロブの妹(19)は家の裏にある離れでビーチボーイズを聞きながらいろんな話をして、3人で同じベッドでスヤスヤ。本当に楽しかったです。
そして翌日、またもや豪華な食事、、、、




もう食べれないよーと思いきや、以外と食べれてしまいますね。笑
こんな感じでクリスマスは食べて飲んで話して、あっという間の3泊でした。

この後はカーディフに戻ってからまたロンドンへ。







11/15/2016

イギリスで鼻うがい(鼻洗浄)!


どうも、はりぼうです。
3週間前から高熱を出し、寒気が止まらず。
当初は風邪の症状はなかったので疲れがどっと出たのだと思っていたのですが、イギリスの菌にしっかりやられていました。

3週間前の週末: 38度近い熱を出して寝込む→熱が下がって調子にのる

2週間前の週末: またしても熱が出て、寒気が止まらず、再度寝込む

先週の初めから金曜日にかけて: ついに咳と鼻水を伴う症状が出始め、微熱、頭痛、顔面痛が4-5日続く。大学の授業に事前に体調不良で遅刻しますとの連絡を入れた上で出席したら、私のうるさい咳と止まらない鼻水に見かねたコースダイレクターのマットさんに家に帰されました。

(先週の水曜: GP、いわゆるジェネラルプラクティショナー。イギリスの医療制度は紹介制で、私立病院に行かない限り、まずは担当医に診断をしてもらう必要があります。その上で専門医を紹介してもらわないと専門のお医者さんに会うことさえできません。てことでGPに会いに病院に行ったら、GP登録に48時間かかると言われ、フォームを埋めただけで追い返されました。)

先週末: 土日ともに体調が悪く、家に引きこもる。ティッシュ箱を買っても買っても追いつかないほどの鼻水、食べたものを戻しそうになるくらいの激しい咳、微熱。頭痛。顔面痛。

気づいたんです。これってもしかして、風邪じゃない?

そうですね、これはおそらく蓄膿症ですね。
タイにいた時も、下を向いた時にものすごい頭痛と目の奥の痛みがあり、病院に行ったことがあって、その時に蓄膿症と診断されたんですよね。

病院で診断してもらうことができないので代わりにBoots(薬局)に行って薬剤師さんに症状を説明して、市販の薬を手に入れました。


  • LEMSIP MAX レモン味 (左上)

イギリスの薬局で最も目立っている、風邪や熱に効くというお湯に溶かして飲むお薬。他にもいろんな味がありますが、レモンが無難かと思い、購入。味は結構おいしいです(おいしいが故に、効く気がしない)
飲み方は簡単、粉をマグに入れて、温かいお湯を注ぐだけ、なぜか沸騰した熱々のお湯は注がないでね、お好みでお砂糖やはちみつを加えてもいいよと書いてあります。

  • PARACETAMOL(右上)

頭痛薬ですね、軽い熱にも効くようです。日本でいうイヴとか、バファリンの類ですよね。12歳以上は1回に1-2粒を1日に4回まで服用します。

  • Olbas oil(右下)

日本でいう、ヴィックスヴェポラップですね。スースーします。寝るときに枕元に垂らしたり、マフラーに1-2滴垂らしと鼻づまりが解消されます。ヴェポラップより割と強烈ですが、効果は抜群です。

  • Benylin Chesty Coughs(下の真ん中)

薬剤師さんに「咳が止まらなくてつらいんです!」と言ったらオススメされたのがこちらのシロップ。咳は、ドライコフか、チェスティーコフかと聞かれます。意味がわからなかったので説明を求めたところ、単に喉からくる咳か、もっと深いところ、気管支とか?からくる咳かということだったので、下の方からくる咳の私はこちらのChesty Coughsのシロップをオススメされました。正直、効果は実感できません。

  • Strepsils Sore Throat & Cough(左下)

のど飴ですね!タイにいた時からお世話になっているのど飴です。咳がどうしても止まらない時に食べると、食べている間はかなり効きます。腹筋が痛くなるくらい咳が止まらなくて苦しかったので、本当にお世話になりました。いろんな味があって、喉に効くのはこちらの青いやつなのですが、美味しくないです。辛くて、苦いけど、のど飴だからしょうがないと割り切るしかないですね。

昨日まではこれらの市販薬に頼って死にそうになりながらもなんとか生き延びることができました。
ただ、先週末に、風邪じゃなくて蓄膿症も併発していることに気がついてしまったので、

今日は大学の帰りに鼻うがいの器具を買ってきました!!!

買いに行く前に
「鼻うがいの器具ってそもそもイギリスで売ってるの?」
「てか英語でなんていうの?」
と思って誰かが記事にしていることを期待して検索したのですが、めぼしい記事が見つからず。。。

薬剤師さんか、薬局の人にグーグル検索した鼻うがいの写真見せればなんとかなるでしょ〜!と思い、カーディフで一番大きいBootsに行ってきました。

まずは、店員さんを見つけて、Nose gargle (Google翻訳)ありますか?って言ったら、
何言ってるの?ノーズガーグルって何?って逆に聞かれてしまい、、、
あ、写真見たらわかるかなと思ってグーグルのイメージ検索で出てきた画像を見せたら、
鼻うがいしている人の写真ってどうしても残念になっちゃうじゃないですか、
で、店員さんに笑われて、私もおかしくなっちゃって。
私はこれは知らないから、他の人に聞いた方がいいかもって言われたので、

レジに並んで年配の店員さんに直撃!しつこくNose gargleはありますか?と聞いたら、またしても何言ってんのこいつという反応をされたので、写真を見せました。

そしたら、あー多分あなたが欲しいのはこれのことね〜と言って鼻用の薬コーナーに案内してくれました!鼻スプレーとかはあるんだけど、鼻うがいの器具が見当たらず、、、諦めかけたところで

あったーーーーー!!!!!!!


なるほど、イギリス英語で鼻うがいは(Saline) Nasal Irrigationというんですね。勉強になります。だから通じなかったのか。。。

お値段は、生理食塩水を作るための粉が60包、ボトルの形をした鼻洗浄の器具を1つ含んで15ポンドほどでした。

まあまあ、そんなに高くないんじゃないかな?

早速ルンルン気分で帰宅をし、使ってみました。
中を開けると、




ボトルと粉が出てきます。説明書が入っていて、英語がぎっしり書いてあるので読む気が失せます...

言いたいことはつまり、清潔な水を使ってね!ってことです。浄水されたお水、あるいは市販の飲料水、一旦沸騰させて冷やしたお水のどれかを使ってください!って言っています。
あと、粉を入れないで普通の水で鼻洗浄するのは間違ってるよ!とか、水道水を沸騰させずにそのまま使わないでねとか、とにかく注意書きが多い。

要点は、きれいな水で生理食塩水を作ってね!ということだけです。

  1. 水を一番上に上から2番目の転線まで入れます
  2. 粉を1袋入れます。
  3. 片方の鼻うがいをします
  4. 優しく鼻をかみます
  5. もう片方の鼻うがいをします
  6. 優しく鼻をかみます
  7. 終わったらボトルをきれいに洗ってね!
しないといけないのは、これだけです。
オススメとしては1日2回、多くのお医者さんは1日4回を推奨しています。1日6回しても大丈夫です。とも書いてありました。

私は2-3回で大丈夫かと。今回は大きなBootsに行ったにもかかわらず、鼻洗浄の器具はこれしか売っていませんでしたが、同じブランドからは赤ちゃん用や、もっと本格的で使いやすいタイプのものも出ているようです。


蓄膿症気味、あるいは花粉症で困っているから、どうしても風邪をひきたくない!って方は試してみてはいかがでしょうか。

私は個人的には爽快なのですが、初心者の方は最初は辛いと思います。ただ、すぐ慣れますし、一旦始めると清々しくってハマります。

ではでは。課題に追われていて忙しいのですが、気分転換に更新してみました。
おやすみなさい。あと1か月、乗り切りたい。



6/24/2016

イギリスのEU離脱(Referendumと為替の変動による影響)



イギリスのEU離脱に関するReferendum(国民投票)の結果が出ましたね。
いやあ、まさか抜けると思わなかった。
経済的な打撃が大きすぎるでしょう。すでにポンドのレートは過去最低レベルにまで下がっていますし。これから多くのインターナショナルカンパニーはロンドンを去ることでしょう。

今回の選挙、約70パーセントの国民が投票に行ったみたいで、
過去の選挙に比べると非常に高いレートとはいえ、一国の将来がかかった国民投票に全体の7割しか投票をしに行かないってのはどうなんでしょうね。

若い世代のイギリス人は、EU残留支持が 7割強を占めていたみたいですが、
やはり労働者階級の高齢者世代のほとんどが離脱に回ったようで。
これからのEUを抜けたイギリスで、働いて、家族を持ち、学生ローンや住宅ローンを抱えて生きていくのは若い世代なのになあ。。

なんとも言えませんね。この言い方は失礼かもしれないけれどイギリス国民が可哀想。

BBCの選挙速報を見ると、イギリスの大きな都市(ロンドン、マンチェスター、リーズ、ヨーク、リバプールなど)はどこもRemain(残留)票が多かったようです。

ちなみに私が9月から行くカーディフは、残留指示が上回っているので、少し安心。
個人的には外国人への風当たりが強くならないことを願うばかり。

先ほどBBCラジオでも言っていたのですが、キャメロン首相の退任は免れなさそうですね。残留を絶対的に支持していたキャメロンに対して国民の半分がNOと言ったわけで、このまま首相を続けるのは難しそうなのは目に見えているわけで。
ラジオではキャメロン支持派が苦し紛れにも「キャメロン首相は残留を支持していたけれど、もし残留できなくても多少のマイナスの影響があるのみで、離脱も視野に入れていると言っていたし、離脱で不安定な状態のままの退任はない。」と言ったようなことを話していましたが。うーん。。。

次の首相は離脱支持に回った前ロンドン市長で保守党のBoris Jhonson(ボリス・ジョンソン)でしょうか。あるいは、キャメロンと同じく残留支持をしていた保守党の財務大臣を務めるGeorge Osborne(ジョージ・オズボーン)ですよね。

世論がこのままいくと"EU離脱支持"と、賭けに出たボリス・ジョンソンが次の首相になりそうな予感。

ちなみにちなみに、授業料などをまだ支払っていない私にとっては
イギリスのEU離脱はお金の面だけで言えばラッキー
円換算でなら、かかる費用が50万円以上安くなりました。
簡単な詳細が以下です。
カッコでくくられているのが離脱以前のレートでの費用です。

必要なお金:£25,500 ¥ 3,960,000▶︎ ¥ 3,450,000

1年間の寮費:£6,000¥950,000▶︎ ¥810,000
授業料:£14,500¥2,240,000▶︎ ¥1,960,000
生活費:£5,000¥770,000▶︎ ¥680,000

ではでは。