前回の記事で書いたように、メールを受け取った当日は勘違いをして3時過ぎにビザセンターに行った上、スタッフさんに八つ当たりをし、カレーを食べ、友人に会い、その日は早めに帰ってよく寝ました。
朝、目が覚めて時計を見ると7:53でした。
毎朝恒例のラインチェックをすると、昨日一緒にご飯を食べた友人から、
「はりぼう(本当は本名+つぃん)起きろー!8時からだぞぉおおおおおお」
とラインがきており、ニヤニヤしながら、もぞもぞ支度を始めました。
「ひとまず9時くらいには行けるかと思うよ」
「気をつけて行くんだぞ!」←友人は女の子です。
「はい。もう焦りません。」
「報告待ち。」
とラインをしながら今回3度目のビザセンターへ。
神に祈るような気持ちでビザセンターのエレベーターに乗り、ビザセンターに入室しようとしたら、横から
「あぁ!ははは。なんでいるの!?」
ったく。どこのどいつだ、ビザセンターで友達に偶然会って騒いでいるのは。と思って顔を確認すると、あれ?なんでいるのって私のことwww
横にいたのは中学1年生から3年生まで(クラス替えがない)私の眼の前に座っていた出席番号が前後だった友人でした。
「いやむしろなんでいるのwwwめっちゃウケるんだけどwwwちょっと今からパスポート取ってくるから待っててよwww」
その子のことは前の記事でも触れたことがあるのですが、9月からバーミンガム大学でガバナンス系について学ぶようです。情報交換したり、助けてもらったりして、連絡を取っていたのですが、その日にビザセンターに行くなんて聞いてなかったので、本当にびっくりしました。
そんなこんなで気持ちが高揚したままパスポートを受け取り、その場で開いてビザが取れていることを確認し、下に降りて、インターンまで暇だというので近くの上島珈琲でお茶をして話をしました。
その子は、高校で外部を受験して他の高校に行ってしまったり、高校生の頃ににフランスに留学したり、大学時代も1年フランスに交換留学、さらには大学では関西に行ってしまったのでそんなにしょっちゅう会えるわけでもなく、
前回たまたまタイに遊びに来てくれたこともあり、数年ぶりに会って、次はイギリスで会おうね〜またね〜と言って別れたのに、まさかビザセンターで偶然再会するとは夢にも思いませんでした。
そんなこんなで、追い返されて嫌な思いをしたし、スタッフさんにも失礼で嫌な思いをさせてしまった私でしたが、最終的には追い返されてよかったー!と思えました。
終わり良ければすべて良し。(All's well that ends well)
シェイクスピアの戯曲から来たことわざですよね。
昔、福山雅治さんが好きでラジオを聞いていた時に「人生に無駄なことなんてないんですよ。今は意味がわからなくてもきっといつかわかる日がきますよ」と言っていたのが強く印象に残っていたのですが、本当ですよね。
何事も意味があるんですよねきっと。
ひとまず、ビザは取れたので、あとは向こうに行く日のチケットを取って、フラットとフラットメイト探しをし、ようやく留学が現実味を帯びてきてワクワクしています。
その前に、タイで大切な友人と大きな別れを経験しなければならないのですが。
クリスマスに会えることをモチベーションに、イギリスへの準備を頑張ります。
ではでは。
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