2/28/2017

イギリスでスープと言えば。


大学のコースで運営しているニュースサイトの為に、取材と執筆に追われていて、ブログさぼっていました。

最近は、コースでのニュースサイト運営、就活(主にESを書いているだけ)、ライターのお仕事などに追われていて、忙しい毎日を過ごしています。

コースでのウェブサイトもライターの仕事もリンクをつけて全力で宣伝しているので、少しでも興味のある方は是非クリックして、飛んでみてください。笑

そうそう、そうなんです。本当にやらないといけないことだらけで、先週の土日は2−3週間ぶりにやっと1日家に居ることができたんです。土曜日は起きたら12時を過ぎていて、我ながら疲れがたまっていたんだなあと。

イギリスに来て、初めて昼まで寝ていたような。

もちろん、何もしないなんて選択肢はないので、ライターとして原稿執筆や、追加で履修しているドイツ語コースの課題、グループワークのためのリサーチなんかをしていました。

挨拶したいだけなのに、話が長くなりそうなので、割愛しますねw
今回は、ご飯の非常にまずい国イギリスで、美味しいスープを探そう!ということがテーマです。

正直、そこまで色々試してないのですが。笑
更新しようと思って写真撮っておいたのに、ずっと忘れていたのでとりあえずは簡単に。


カーディフのショッピングモールSt.Davidに入っています。

きのこと大麦のスープ(Chicken, Mushroom and Barley Regular £3.85)
EAT.じゃなければ、スープじゃない!といった謳い文句で宣伝をしている、スープ専門店です。でも、実はクロワッサンとかもテスコの店内焼き上げよりずっと美味しいです。

メニュー変更の頻度が著しいイメージのEAT.ですが、いつ行っても割と当たりが多いです。定番はChicken Pot Pieです!これ、ドロドロのチキンスープにパイが乗っていてかなりいけます。

日本でいうと、スープストック?ですかね。
ただ、私の日本人の友人は、「スープストックのがずっと美味しい」なんて言ってましたが、イギリスでは、かなり美味しい方だと思っています!

上にリンク貼りましたが、ホームページでレシピの公開もしているので、興味がある人は作ってみてもいいのでは?

  • GREGGS
トマトクリームスープとチキンカツベイク(£2)
確か£2くらいだったと思います。GREGGSはペイストリーのチェーン店で、イギリスならどの都市にも、なんなら町にもあるそうです。非常に安いのが特徴。もはや、破格。

ここに行けば、ペイストリーが大体 £1〜買えます。確か、飲み物と注文するとセット値段でもっと安くなったような気がします。

私のイメージでは、英国版ドトール。

ただし、コーヒーは美味しくない(値段が安いから文句言えない)ので、コーヒー好きの方にはお勧めしません。
スープの味は、まあ、なんとも言えないのですが、安い割には結構いけます!説明のしようがないので、ぜひ試してみてください。

ペイストリーは物によります。私は個人的に、写真の左に写っている、カツベイクという名前のチキンカレーみたいな味のカリカリパンが好きです。カレーパンマンを食べている気分になれます。パンが想像以上にカリカリと硬めなので、カレーパンとはちょっと違います。

写真がないので、リンク先に飛んでみてください。笑
私はチキンスープしか試したことないのですが、普通に美味しいです。

テスコやセインズベリーで手に入るスープとしては、クオリティがかなり高いです。

冷蔵庫に冷やしておいて、お腹減った時にあっためて、コショウを振って食べると特に冬の寒い日には最高です。


  • とまあ、3つほど紹介しましたが、実は、自分で作るスープが一番美味しいです。笑

豚ひき肉と白菜と長ネギのスープ

作り方は簡単、土鍋?というか大きい鍋に、

  1. 油をしいて、ひき肉と刻んだ生姜を炒める(生姜は省略可能)
  2. 火が通ったら、水かお湯を半分くらいまで足す
  3. チキンスープの素キューブ(クノール)とコショウを投入
  4. 入れたい野菜(なんでもいけます)をぶつ切りにして突っ込む。
  5. 蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮込む
以上です。
塩はお好みでどうぞ。でも基本はキューブに塩が含まれているので入れないでも十分美味しいと思います。

このスープ本当に万能で、なんでも入れられます。

今まで試した野菜は、白菜、キャベツ、白マッシュルーム、ブラウンマッシュルーム、アスパラガス、ミニトマト、長ネギ、レタス、人参、じゃがいも、ズッキーニ、豆類、春雨、豆腐、etc...

つまり、イギリスのスーパーで買える数少ない野菜ならほとんどなんでも突っ込めます。
パプリカと玉ねぎは嫌い、ブロッコリーとカリフラワーはあまり好きではないので入れたことがないだけです。


今までに使ってみたお肉は、ターキーのひき肉、鶏胸肉、鶏ささみ、鶏ひき肉、豚ひき肉、スモークドベーコン、アンスモークドベーコん、牛ひき肉ですかね。

鶏ささみが結構美味しいのでオススメです。
ただ、こっちのお肉はちょっと臭うんですよね。。

以上、イギリスで食べられるスープに関してでした。
ちょっと前にリクエストがあったので、次回はほうれん草リコッタチーズボールのレシピ公開します。

ではでは。





1/12/2017

インタビュー


20日が提出締切、というかアップロード締切の課題があって、
卒論のLiterature Reviewを書かないといけないのに、そっちに翻弄されています。

課題のテーマは、「出版業界における男女の不平等」について。
とりあえず、前回取材させていただいたClaire Fayersさん(青年/児童文学の作家さん)に紹介してもらった、Octavo'sというCardiff Bayにあるローカルな本屋さんに取材依頼をしたところオーケーが出たので取材をしてきました。

本当は質が低くてフォロワーさんとかに見られるの嫌だったのですが、私の学部が作っていつウェブサイトに飛べるようにしました。Claire Fayersさんは前期の最終課題の一つで、取材をさせていただきました。

イギリスでジャーナリズム学を専攻したいと思っている人は読んでみたら少しは参考になるかなと。。。課題の一環で、一応こんな記事を書いたり作ったりしています。

なんと、担当者のKaren BultiauwさんはBooktuberでした!
彼女の専門はYA(Young Adult)ジャンルなので、YAの要所に興味ある方はYoutubeも見てみたら楽しいかと。ブックチューバーってみんな知っている言葉だと思っていたのですが友人に言っても通じないので、念のため、Youtuberの中で本の紹介や推薦をしている人たちのことです。

私の性格柄、目的地にいつも30分くらい早く着いてしまうのですが、さすがにそれはプレッシャーで失礼だと思ったので、10分ほど周りをウロチョロしていました。

そしたら夜ということもあり、謎の男性に「何とか(まじ何回聞き直しても何言ってるかわからなかった)はどこですか?」って聞かれて、「知らねー!!!てゆうか何探してるかわかんねー!」と思ったので、ごめんなさいわからないですって言ってるのに、しつこくて。しかも英語できないとか言って、いや私英語でしか多分あなたと共通の言語ないよと思いながら、適当な対応していたのですが、怪しくて本当に怖かった。

怖いので少し早めにOctavo'sに逃げ込むことにしました。
店舗に入ったら、本を探しに来たの?カフェもしていく?と気さくに聞かれたので、いや実はただKarenさんをインタビューをしに来ただけなのです!と言ったら、あら!Karenは私よ!初めまして!って。

おおおお、優しそうな人でよかったーーーーーー!と。
10分くらい早く着いてしまったので中を見ていていいですか?と聞いて本棚を物色。
そのうちにKarenさんは仕事もひと段落して、取材を始めさせてもらいました。

こんなの書いても全然役に立たないと思うのですが、
何回か取材をして気づいたことは(気づくのめっちゃ遅い)、雑談から取材開始に切り替えるタイミングって基本超気まずいので、まず初めに、これから取材ですよと相手に伝えるのがいいです。

「では、取材を始めさせてもらいます。初めに、今回は取材を受けてくださりありがとうございます。まずはあなた自身について聞かせてもらえますか?」というと

かなりスムーズに事が進みます。
そこからは用意してきた質問と、回答の中で気になったところを掘り下げるだけです。

それが難しいんだけども。。笑
今回の方は本当によくしゃべるし、英語もわかりやすいし、なんとローカルの作家さんをたくさん紹介してもらっちゃいました。

ありがたい。。この学部にいると本当にコネが重要になってくるので、感謝感謝です。
今日はほとんど家にこもって1日音起こしをしています。

アルバイトの時も編集の方やライターさんがした取材の音起こしをしていたけど、自分自身で取材した後の音起こしは他人がやったものよりずっと興味深いですね。

自分の英語の発音とか聞けるし。。。苦笑
まあ、あと10日しかないので頑張ります!

Karenさんにオススメの洋書を幾つか教えてもらい、昨日は4冊も本を買ってしまいました。迷った末買わなかったのがこちらの2冊。

4冊読み終わってからにするか、Kindle版のが安いよーと言われて、やめてしまいました。笑








1/07/2017

卒業論文(dissertation)


こんにちは。

最近は毎日図書館に通っています。
今日はたまたま図書館の横を歩いていたら日本語が聞こえて振り返ったら日本人ソサエティで知り合ったイギリス人の友人と日本から遊びに来ているという女の子がいました。

ちょうど向かっている方向が同じだったことと、私が行きたい図書館の場所がわからなかったので、案内してもらいました。英語一言も話さなかったwwwイギリス人なのに。変な感じですね。

私の卒業論文のテーマはもともと、「日本人の活字離れ、読書離れは子供の頃の読書習慣の欠如からくるのかどうか」というものだったのですが、文献がなかなか見つからないのと、そもそも私は日本人の活字離れって実際には起きていないと思っているということもあり遅々として進まず。

そこで今日は日本に関する文献のある図書館に来て、いろんな本を読んでいました。
結局のところ、卒論のテーマは3.11に関することになりそうです。

最初は、無理やり出版関係に結びつけようとしたのですが、やっぱりやりたくないことだと文献も読めないし、インタビューも楽しくないと思ったので、いつも通り、自分が楽しめるもの、好きなことをテーマにすることにしました。

大学の頃もなかなか卒論のテーマが決まらず、御茶ノ水の図書館でいろんな本を読んでいたのを思い出し。最終的にはユダヤ人のアイデンティティについて書いたのですが、楽しかったから以外とすんなり書き終わったのを覚えています。

今回も楽しんで書けたらいいな。
先日、というか今日、初めて読者の方からコメントを頂いてとっても嬉しかったです。
読んでくれている人がいるって思うと更新意欲が上がります!笑

最近は人間関係について考えさせられることが多く。
ちょっと前にゲストスピーカーとして講演をしたブラジル人が、ブラジルのことわざ?で「もし神様を笑わせたかったら、俺は予定があると言え」というのを教えてくれたのですが、その通りですよね。

予定している通りにいかないのが人生で、私もまさか自分が人生でイギリスに留学するなんて夢にも思っていなかったし。小学生の頃はいつか自分は東大に行けると信じていたし。24歳で無職学生という肩書きになるなんてことも予期してませんでした。

実際の予定では、出版社に入社して社会人2年目を謳歌しているはずだったのに!
人間関係も、思ってもいなかったことが起きたり、諦めていたのに向こうから歩み寄ってくれたり、もちろん逆で悲しいこととか嫌なこともあるけど。

だから面白いんでしょうね。

"Natural Disaster and Nuclear Crisis in Japan" - Edited by Jeff Kingston

参考文献の一つですが、興味深いです。
外国人目線から見た3.11。

明日はクラスの子と中華レストランに行ってから映画を観ます。
今日はこの後インド人と夜ご飯を軽く食べに行きます。

以上。
インタビュー依頼のメールが一通も返ってきません。虚しい。
せめて忙しいから無理ですって返事くらいくれればいいのに。笑















1/04/2017

ロンドンとローカルクリスマス


旅行から帰ってきて2日ほど休んでからは、同じ友人とロンドンに行きました。
カーディフからロンドンって結構行くのが大変。。。

電車だとだいたい2−3時間かかります。
バスだと3−4時間です。

平日は電車の本数も多く、ダイレクトでロンドンに行くので2時間ほどで着くのですが、年末年始は本数も少ないし乗り換えも多かったりしてなかなか大変です。

ロンドンでは、特にやることもなかったのでとりあえずはベーカーストリートに。
ベーカーストリートには誰が住んでいるか知っていますか?

私は恥ずかしながら知りませんでしたwww
皆さんはきっとご存知ですよね、シャーロックホームズです。

ベーカーストリートにはシャーロックホームズミュージアムがあります。
まあまあ、普通ですwww
チケットが15ポンドくらいしていて本当に高かったです。あとは蝋人形がたくさんいて本当に怖かったです。夜あそこで1泊しろと言われたらまじで無理。

23日からはタイの頃に仲良くなったイギリス人の友人(過去のブログを読んでいただいたらわかると思うのですが、Chepstowに実家のある友人です。)の家に3泊ほどさせてもらって、クリスマスを満喫しました。

ロブ(友人)と久しぶりに会えて、本当に嬉しかった(涙
クリスマスは親戚が集まるのが慣習のようで、ロブとロブママ、妹、ロブのおじいちゃん、ロブの叔父さんみんなでクリスマス当日はお祝いしたり。

翌日はロブの叔母さん一家がスウォンジーから来て、なんと全部で10人。リビングに10人が集まってゲームしたりテレビ観たり、豪華な食事を食べたり、すごかったです。
ターキーを切り分けるロブの叔父さん。もともとシェフをしていたそうで、こんなのはお手の物!

アンドリュー叔父さんは話が面白くて、正直で、ロブ一家の中でも私の大のお気に入りです!笑 


ロブとロブの叔父さんがターキーを焼く準備しているところ。



ロブの叔父さん、舞台俳優をされている方なんですが、ロンドンに住んでいて犬を飼っているんです。名前はスクランピー君。すごい人懐っこくて、可愛くて、、、
クリスマスディナーを食べた後にあんたたち若者は犬の散歩に行って運動してきなさいとロブままに促されスクランピー君とお散歩に〜。



この後は大人組はみんな11時ごろにベッドに入ってしまったので、私とロブとロブの妹(19)は家の裏にある離れでビーチボーイズを聞きながらいろんな話をして、3人で同じベッドでスヤスヤ。本当に楽しかったです。
そして翌日、またもや豪華な食事、、、、




もう食べれないよーと思いきや、以外と食べれてしまいますね。笑
こんな感じでクリスマスは食べて飲んで話して、あっという間の3泊でした。

この後はカーディフに戻ってからまたロンドンへ。







Winter recess 旅行 (イタリア、スペイン)


12月12日から冬休みです。

12/13からは同じく留学組の友人とイタリアのミラノ、フィレンツェに行ってから
スペインのバルセロナへ飛び、18にイギリスへ帰国しました。

21、22日は同じ友人とロンドンへ。
イタリアとスペインの旅行は全てAirbnbで予約したので
ロンドンでも同じくと思っていたのですがクリスマス付近はホテルの空室が売れ残っていたようで、King's Crossの近くのホテルに安く泊まれてラッキー。

イタリアは昔母と訪れたことがあって、ヨーロッパの中では大のお気に入りでしたが、
二度目の訪問で、さらに大好きになりました!!

特にミラノが、素晴らしい。。。
人も優しくてご飯はどこで食べても美味しいし、街は歴史に溢れていて美しかったです。
街中を歩いてる人は若い世代から年配の方までみなさんオシャレでかっこいい、、、
イタリア人はヒゲのお兄さんが多かったのですが
みんなそれぞれイケメンでした。イケメン率の高さ世界一かと。

イギリスはかっこいい人もオシャレな人もあまり見かけることがないので非常に新鮮でした。1日目のミラノでは特にやることも見たいところもなかったので街中をウロウロ。

私も友人も結構南下するので暖かいことを期待して行ったらなんと、イギリスより寒いではないですかwww
最低気温がマイナス1度、最高でも7度くらいで、体感温度はさらに低くて、寒すぎて外を歩いていることができなかった、、

5分歩くごとにカフェに入るというバカみたいな戦法をとって乗り切りました。
二人で、まあイタリアといえばカフェだし、と自分達に言い訳をしながら...。

1日目、目の前を歩いていたのに気付かずに通り過ぎていたようで、2日目はスカラ座へ!私が行った時は蝶々夫人の公演と、モーツァルトのオーケストラをやっていたのですが、曲がレクイエムだったため、ミラノの寒い夜にレクイエムを聴いてからトボトボ宿泊先に帰るなんてことは気持ちが萎えそうだったのでチケットの購入はお見送り。
当日券も余っていましたが、前の方の料金が高い席のみだったってのもあります。

行く方は前もって予約をした方が良いみたいです、




 スカラ座って昼間は入場できるんですね〜!
すっごく空いていて、待合室でしばらく暖をとったりして。

3日目はミラノから電車でフィレンツェへ。
フィレンツェの有名な橋!!!



ここも以前に行ったことがあったのですが、二度目でも非常に素敵でした。
もう一度言ってもいいかも。
橋のすぐ近くにはフェラガモの本店があって、横に長〜い店でしたね。
また、最近日本でも人気が出始めているイルビゾンテという皮メーカーもあり、
関税がかからない分とっても安く買えたので友人とお揃いで皮のブレスレットを買いました。

これで確か20ユーロくらいだったような、、、
フィレンツェでは1泊し、翌日はミラノに戻って飛行機で人生初めてのバルセロナへ!
すごいいいいいいい、すごいです。大きい街、平日なのにみんな夜中まで起きていて騒いでいて、着いた日は街を散策していたらなんと帰宅したのは夜中の12時ごろに。

街に活気があるせいでそんな遅くまで外にいたことに気がつかなかったんですw
売っている洋服もオシャレで、比較的安く、友人は結構服を買っていましたが、私は安いスカーフを1つ。靴も欲しかったのですがなかなかいいのが見つからず断念。まあなんにしろ、とっても楽しい旅になりました。

コースメイトはみんな冬休みは世界中に散っていたようで、北欧に行く人が多く、あとはフランスやチェコ、またギリシャなんかに行っている人もいました。ヨーロッパ組はだいたい自国に帰ってクリスマスを過ごしたり、それぞれみんな楽しそうで羨ましい。

そんな感じです。
イギリスに帰ってきた時は、またまずいご飯が待っているのかと少し憂鬱になりました。苦笑

12/09/2016

前期終了まであと2日


今日は12時から大学院に来ています。

今日は授業がないと思っていたのですが2時から元ロイターで働いていて、アフガニスタンやミャンマーで取材をされていた女性ジャーナリストが講演に来てました。

私のコースはゲストスピーカーを呼ぶことが多く、いろんな人の話を聞く機会があります。

とりあえず、前期の課題はほとんど完了し、提出日まで残すところ5日となりました。

今期は卒業論文のプロポーザル、メディアウォッチコラム、アナリティカルフィーチャー、インタビューフィーチャーと4つの大きな提出物がありました。
もちろんそれ以外に小さな課題を毎週こなし、論文を読み、ニュースストーリーを探し、非常に苦しかったです。

卒論のプロポーザルとメディアウォッチコラムは図書館にこもって、あるいは本を借りてきて勉強すればかけてしまうのですが、問題はフィーチャーです。

フィーチャーって英語でFeatureって書くのですが、ジャーナリズムの業界用語のようです。日本語で言うと特集/長文記事のことです。

The guardianやFinancial Timesなどでも、ニュース以外の長い記事が載っていることがありますよね?あれがFeatureです。

Featureを書くには、記事のテーマ次第で、その分野へのコメントをするのにふさわしい人のインタビューをする必要があります。

私は今回2つ書いたのですが、
一つはプレミアリーグに関する記事でした。

様々な機関や教授等に取材依頼をしたのですが、最終的にインタビューできたのは4人です。
-ブライトン大学のスポーツジャーナリズムSenior LecturerのSimon McEnnisさん
-イギリスで長く活躍されているフットボールジャーナリストの原田公樹さん
-Daily on SundayのチーフライターのOliver Holtさん
-イギリス人の友人のリバプールファン

でした。
最初はなかなかインタビューを受けてくださる方が見つからず、
FAILの文字が頭をよぎったのですが、なんだかんだ色んな方の助けを得て、完成しました。

どの分野であろうと、その分野に長けている方のお話を聞けるのはとっても興味深く、面白くもありました。

来週からは冬休みなので、こっちに来る前から仲良しの日本人の友人と
ミラノ、フィレンツェ、バルセロナに行ってきます。

楽しみです。
冬休みは時間があるので更新率を上げられたらいいなと思っています。

11/15/2016

イギリスで鼻うがい(鼻洗浄)!


どうも、はりぼうです。
3週間前から高熱を出し、寒気が止まらず。
当初は風邪の症状はなかったので疲れがどっと出たのだと思っていたのですが、イギリスの菌にしっかりやられていました。

3週間前の週末: 38度近い熱を出して寝込む→熱が下がって調子にのる

2週間前の週末: またしても熱が出て、寒気が止まらず、再度寝込む

先週の初めから金曜日にかけて: ついに咳と鼻水を伴う症状が出始め、微熱、頭痛、顔面痛が4-5日続く。大学の授業に事前に体調不良で遅刻しますとの連絡を入れた上で出席したら、私のうるさい咳と止まらない鼻水に見かねたコースダイレクターのマットさんに家に帰されました。

(先週の水曜: GP、いわゆるジェネラルプラクティショナー。イギリスの医療制度は紹介制で、私立病院に行かない限り、まずは担当医に診断をしてもらう必要があります。その上で専門医を紹介してもらわないと専門のお医者さんに会うことさえできません。てことでGPに会いに病院に行ったら、GP登録に48時間かかると言われ、フォームを埋めただけで追い返されました。)

先週末: 土日ともに体調が悪く、家に引きこもる。ティッシュ箱を買っても買っても追いつかないほどの鼻水、食べたものを戻しそうになるくらいの激しい咳、微熱。頭痛。顔面痛。

気づいたんです。これってもしかして、風邪じゃない?

そうですね、これはおそらく蓄膿症ですね。
タイにいた時も、下を向いた時にものすごい頭痛と目の奥の痛みがあり、病院に行ったことがあって、その時に蓄膿症と診断されたんですよね。

病院で診断してもらうことができないので代わりにBoots(薬局)に行って薬剤師さんに症状を説明して、市販の薬を手に入れました。


  • LEMSIP MAX レモン味 (左上)

イギリスの薬局で最も目立っている、風邪や熱に効くというお湯に溶かして飲むお薬。他にもいろんな味がありますが、レモンが無難かと思い、購入。味は結構おいしいです(おいしいが故に、効く気がしない)
飲み方は簡単、粉をマグに入れて、温かいお湯を注ぐだけ、なぜか沸騰した熱々のお湯は注がないでね、お好みでお砂糖やはちみつを加えてもいいよと書いてあります。

  • PARACETAMOL(右上)

頭痛薬ですね、軽い熱にも効くようです。日本でいうイヴとか、バファリンの類ですよね。12歳以上は1回に1-2粒を1日に4回まで服用します。

  • Olbas oil(右下)

日本でいう、ヴィックスヴェポラップですね。スースーします。寝るときに枕元に垂らしたり、マフラーに1-2滴垂らしと鼻づまりが解消されます。ヴェポラップより割と強烈ですが、効果は抜群です。

  • Benylin Chesty Coughs(下の真ん中)

薬剤師さんに「咳が止まらなくてつらいんです!」と言ったらオススメされたのがこちらのシロップ。咳は、ドライコフか、チェスティーコフかと聞かれます。意味がわからなかったので説明を求めたところ、単に喉からくる咳か、もっと深いところ、気管支とか?からくる咳かということだったので、下の方からくる咳の私はこちらのChesty Coughsのシロップをオススメされました。正直、効果は実感できません。

  • Strepsils Sore Throat & Cough(左下)

のど飴ですね!タイにいた時からお世話になっているのど飴です。咳がどうしても止まらない時に食べると、食べている間はかなり効きます。腹筋が痛くなるくらい咳が止まらなくて苦しかったので、本当にお世話になりました。いろんな味があって、喉に効くのはこちらの青いやつなのですが、美味しくないです。辛くて、苦いけど、のど飴だからしょうがないと割り切るしかないですね。

昨日まではこれらの市販薬に頼って死にそうになりながらもなんとか生き延びることができました。
ただ、先週末に、風邪じゃなくて蓄膿症も併発していることに気がついてしまったので、

今日は大学の帰りに鼻うがいの器具を買ってきました!!!

買いに行く前に
「鼻うがいの器具ってそもそもイギリスで売ってるの?」
「てか英語でなんていうの?」
と思って誰かが記事にしていることを期待して検索したのですが、めぼしい記事が見つからず。。。

薬剤師さんか、薬局の人にグーグル検索した鼻うがいの写真見せればなんとかなるでしょ〜!と思い、カーディフで一番大きいBootsに行ってきました。

まずは、店員さんを見つけて、Nose gargle (Google翻訳)ありますか?って言ったら、
何言ってるの?ノーズガーグルって何?って逆に聞かれてしまい、、、
あ、写真見たらわかるかなと思ってグーグルのイメージ検索で出てきた画像を見せたら、
鼻うがいしている人の写真ってどうしても残念になっちゃうじゃないですか、
で、店員さんに笑われて、私もおかしくなっちゃって。
私はこれは知らないから、他の人に聞いた方がいいかもって言われたので、

レジに並んで年配の店員さんに直撃!しつこくNose gargleはありますか?と聞いたら、またしても何言ってんのこいつという反応をされたので、写真を見せました。

そしたら、あー多分あなたが欲しいのはこれのことね〜と言って鼻用の薬コーナーに案内してくれました!鼻スプレーとかはあるんだけど、鼻うがいの器具が見当たらず、、、諦めかけたところで

あったーーーーー!!!!!!!


なるほど、イギリス英語で鼻うがいは(Saline) Nasal Irrigationというんですね。勉強になります。だから通じなかったのか。。。

お値段は、生理食塩水を作るための粉が60包、ボトルの形をした鼻洗浄の器具を1つ含んで15ポンドほどでした。

まあまあ、そんなに高くないんじゃないかな?

早速ルンルン気分で帰宅をし、使ってみました。
中を開けると、




ボトルと粉が出てきます。説明書が入っていて、英語がぎっしり書いてあるので読む気が失せます...

言いたいことはつまり、清潔な水を使ってね!ってことです。浄水されたお水、あるいは市販の飲料水、一旦沸騰させて冷やしたお水のどれかを使ってください!って言っています。
あと、粉を入れないで普通の水で鼻洗浄するのは間違ってるよ!とか、水道水を沸騰させずにそのまま使わないでねとか、とにかく注意書きが多い。

要点は、きれいな水で生理食塩水を作ってね!ということだけです。

  1. 水を一番上に上から2番目の転線まで入れます
  2. 粉を1袋入れます。
  3. 片方の鼻うがいをします
  4. 優しく鼻をかみます
  5. もう片方の鼻うがいをします
  6. 優しく鼻をかみます
  7. 終わったらボトルをきれいに洗ってね!
しないといけないのは、これだけです。
オススメとしては1日2回、多くのお医者さんは1日4回を推奨しています。1日6回しても大丈夫です。とも書いてありました。

私は2-3回で大丈夫かと。今回は大きなBootsに行ったにもかかわらず、鼻洗浄の器具はこれしか売っていませんでしたが、同じブランドからは赤ちゃん用や、もっと本格的で使いやすいタイプのものも出ているようです。


蓄膿症気味、あるいは花粉症で困っているから、どうしても風邪をひきたくない!って方は試してみてはいかがでしょうか。

私は個人的には爽快なのですが、初心者の方は最初は辛いと思います。ただ、すぐ慣れますし、一旦始めると清々しくってハマります。

ではでは。課題に追われていて忙しいのですが、気分転換に更新してみました。
おやすみなさい。あと1か月、乗り切りたい。