7/12/2016

ビザ申請の書類集め。


はりぼうです。

全然関係ないのですが、中学時代からの友人が今年の9月からバーミンガム大学にMA取得で進学することが決まりました。バーミンガム、カーディフからそんなに遠くないので、向こうで会えるのが楽しみです。

話を戻します。
そろそろ出発の日も近付いてきたので、ビザ申請に真剣に着手し始めました。
一部の国に住んでいる人はイギリスのビザ申請の際に肺結核の検査を受けないといけないようで、タイはそのリストに含まれているため、申請書類の一部に検査結果が必要となります。

※日本に住んでいる人は必要ないです。

昨日、すでにビザを取得している友人に連絡を取り、
検査には予約が必要と聞いたので、今しがたインターネットで予約しました。

ラッキーなことに明日の朝10時半の予約が空いていたのでポチッ。
寝坊しないようにしなければ。

ではでは。

7/11/2016

Made in Chelsea(イギリスのテレビドラマ)


最近ハマっているドラマ。

"Made in Chelsea"

日本ではあんまり知られていないのですが、
イギリス人なら非常に有名なテレビシリーズです。
現在もイギリスではChannel 4にてシーズン11を放映中です。

(余談ですが、Channel 4のドラマは面白いものが多く、以前紹介した国民的人気ドラマ"The Inbetweeners""Peep show"、ドキュメンタリーの"The Fried Chicken Shop""Educating Cardiff"なんかも放映していた局であり、イギリス人から高い人気を誇るチャンネルだそうです。)

このドラマのジャンルはリアリティドラマと呼ばれ、台本や演出がなく、実際にあったことを実際に経験した本人たち(素人)が演じている(という体の←ここ大事)ドラマです。

説明が結構難しいのですが、日本でいうとテラスハウスみたいな感じです。
ドキュメンタリー調というんでしょうか。テラハにしろ、Made in Chelseaにしろ滲み出るヤラセ感はさておき。

内容は、一時期日本で流行っていたゴシップガール(Gossip Girl)と同じような感じで非常にくだらないです。ただ、ゴシップガールは小説が元となっている架空の人物を俳優陣が演じていますが、Made in Chelseaでは、実際に存在するロンドンの高級住宅地チェルシーに住む上流階級の息子や娘たちによって繰り広げられる恋愛茶番劇ドラマといった感じです。

2011年のSeason1のEpisode1では、のちに出演を止めてしまうのですが、このドラマの華である女子、カーギー・ダンロップの下記のナレーションで始まります。

"You may have heard rumours that Chelsea is an exclusive world of royals, aristocrats and playboys, where the gossip is as startling the prices. Well,  it's all true, and I know. In Chelsea the truth is more fabulous than fiction. This is our life. I'm Caggie Dunlop, and this is my world."(Quoted from "Made in Chelsea" S01E01)

このカーギーって女の子が、めちゃくちゃ可愛いいんです。
声が低くてセクシーで、英語も綺麗で、笑い方がちょっとアレなのですが、個人的にはそこがまた推しなんですけど、とにかく、可愛い。

カーギーみたいな英語がいつか喋りたいです。

彼ら、デートにヘリコプター使っちゃったり、基本ロールスロイスに乗っているし、失恋すると「ロンドンにいるのが嫌なの!」とか言って数ヶ月フランスのパリに逃亡しちゃったり、とにかく意味わかんないんです。

例えば、シーズン2以降出演を取りやめたヒューゴ(Hugo)は、王室の人たちとのつながりが強く、イギリス王室成員のユージェニー・オブ・ヨーク王女(エリザベス2世女王の孫)とデートしていると噂があったらしいし、ハリー王子の元カノとも友人だとか。

プラウドロック(Proudlock)はハリー王子と多くの共通の友人がいたりと、まあとにかく王室とのつながりがあるような家庭出身の人がわんさか出てくるんです。

ヤラセ感がものすごくても、内容がなくても、私が見続けているのは
彼らの使うスーパーポッシュイングリッシュが聴きたいからです。

仲良しのイギリス人には、「イギリスに行ったってあんな英語話す人そう滅多にいないし、あんな英語話すような上流階級の人たちは、お前なんかと友達になってくれないよーだ」と言われるのですが。苦笑

あ、でもでも、ロシアの王族の子孫であるマークフランシス(Mark-Francis)の話す英語はちょっとイラッとします。いくらなんでもポッシュすぎて、あんな英語を話す人が身近に居たら(←いないっつーの)友達にはなれないな(←だから向こうから願い下げだって)と思ってしまいます。

ロンドンのポッシュイングリッシュが好きな人にはオススメのドラマです。

ではでは。

7/09/2016

ベラナシ(ガンジス川)②


この日は早朝から朝日を見にガンジス川へ。

実際は曇ってて見れなかったんですけどねwww
いつの間にか日が昇ってましたwww

川沿いはこんな感じです。
こうやって、階段がある場所をガートと呼ぶらしいのですが、
私たちが行ったのは一番賑やかなガートだそうです。
名前忘れましたw

そこから船に乗って、日の出を見に行きましたが前述したように曇っていて全く見えませんでした。



そのあとは火葬場に行き(女性と子供は入れません)、とりあえず裸足になって、
膝下くらいまでガンジス川に浸かってみました。
思ったより全然汚くなくて、濡れていい服を着ていたら首くらいまでなら入れるかも〜なんて思いました。




本当のところ、ガンジス川に行っても人生観なんて変わらないし、何だろう。
感動したり、涙が出たりとかいう話をよく聞くのですが、そんなのは全くありませんでした。

ただ、インドに行って、思うことがたくさんあったのは事実です。
インドに行って、私はこの国は苦手だなと思いました。
なぜなら、インドはカースト制が廃止された今でもやっぱり絶対的な階級社会なんですよね。

例えば、タイでは運転手さんとかメイドさんと仲良くなって、一緒にご飯に行ったりするのは普通のことだったんです。階層は違っても、階級という概念がないから。
でも、インドでは、運転手さんは主人とは一緒にご飯は食べられないんですよね。もちろん、実際には食べられるのですが、食べません。彼らは私たちとは階級が違うと思っているから。

理不尽ですよね。同じ人間なのに。

私はたまたま日本人として今の家庭に生まれて、こうやって海外旅行ができたり、
イギリスの大学院に行きたいと思えばちょっとした努力で行けちゃう環境にいるのですが、それってたまたまじゃないですか。ラッキーだっただけですよね。

でも、人によっては、生まれた家庭によって階級が決まってしまったり
賢くっても教育を受ける機会に恵まれなかったり。

人生が不公平だなんてことはわかっているのですが、
インドにいるとそういうことについて考えざるをえない。それがつらくて、この国は苦手だなと思いました。

そうやって、長い年月を経て染み付いた血縁や家柄からくる階級の概念っていうのは、おそらくその当時に権力を持っていた人たちが自分のいいように宗教とかを利用して、作ってしまったものなんでしょうね。

世界は広すぎて、何にもできないし、そもそもその状況に対して何かをしようと思えないけれど。そう思えないっていう事実も含めて悲しくなりました。

そろそろイギリスのビザの申請もしないといけないので、また次回からは留学準備について書いていこうと思っています。

インド編はこの記事で終了です。
ではでは。

ベラナシ(ガンジス川)①


朝7時頃に起きて、飛行機でベラナシへ。
1時間半くらいで到着です。

父が1日観光ツアーを申し込んでいたので、空港まで車で迎えが来ていました。
そこからまずはホテルへ。

荷物を置いて、お昼ご飯を食べて、サールナートへ。
サールナートは、シバ神が生まれた聖なる街と言われています。

ムールガンダ・クティー寺院やアショーカ王の石柱を見に行きました。
アショーカ王の石柱は侵攻してきたイスラム教の軍隊に破壊されてしまったらしく、柱があった場所には破壊された跡のみが残っています。
こちらがアショーカ王の石柱のある遺跡です。



アショーカ王の柱は四方にライオンの顔が付いており、遺跡の正面にある博物館で折れてしまった上半分を見ることができます。
結構すごいです。個人的には博物館とか美術館って大嫌いなのですが、あのライオンは見る価値あるのかもしれないなと思いました。

その後、寺院へ。こちらの寺院には日本人画家が戦前に描いた壁画を見ました。
ブッダの生まれてから亡くなるまでの人生が描かれていました。

私は手塚治虫さんブッダの漫画を小さい頃に何回も読んでいたので、
あ〜そうだったそうだった。こんな話だったなあとか、描かれている人物の名前とかも懐かしいものが多かったです。


その後、一度ホテルに帰って、休憩してからガンジス川にプジャと呼ばれる儀式を見に行きました。インドのガンジス川はいつか見てみたいと思っていたのでワクワクしていたのですが、結構普通でした。夜で沐浴している人がいなかったからですかね〜。


こんな感じでした!お祈りの儀式は40分あるらしいのですが20分くらいで飽きて帰ってきました。
途中、いろんな人が騒いでいるのが聞こえてきて、なんだろうと思ったら牛が喧嘩していました。牛さんって結構荒荒しいんですね。
「ガイドさんによくあるんですか〜?」と聞いたら「初めて見たよ〜」って言われて、面白かったです。街中ではよく牛さん同士が喧嘩しているみたいなのですが、ガンジス川沿いでの喧嘩は滅多にないようです。

穏やかでのんびりしたイメージがあったのでびっくりしました。
まあ、闘牛とかあるし、当たり前か、、、

そうしてホテルに戻って、その日の観光は終了です。


7/06/2016

タージマハールとアグラ城


この日は、朝早く起きて父の会社の車でアグラに向かいました。
アグラはデリーの南東の方にあるのですが、車で3〜4時間かかります。

インド人の運転のマナー、凄まじいです。
街中を走っていると基本クラクションはそこかしこから鳴りっぱなし、車線は一応あるのですが、完全無視です。

アグラに行く途中通った道路(高速道路?)はここ最近できたものらしく、空いていたのでスイスイ。

ちなみにこちらがインドのサービスエリアですwww



外国人向けなのか、各サービスエリアにはだいたいサブウェイもあります。
日本にあるサブウェイとは大違いなのでご注意を。

そんなこんなで、まず最初にITCホテルというインドでは有名な高級ホテルで日本語のできるガイドさんと待ち合わせてからタージマハールに向かいます。

タージマハールに到着し、チケット売り場へ。
おそらくインド式なのでしょうが、列があるのに一番端っこの閉じている売り場に入り込み、ガイドさんがチケットをゲットしてくれました。

うーん。すごい。

でも、それよりすごいのは外国人とインド人の入場料の差です。
外国人は1000ルピーです。日本円でだいたい1500円くらい。

インド人はというと、50ルピー(75円)

外国人は20倍なんですねw
別にいいけど。タイで慣れてるけど。

バンコクでは、寺院や宮殿に入る時タイ人は無料なのですが、外国人は300円くらい取られます。

インド、20倍はちょっとやりすぎwwと思いつつ、ついに入場です。
入る前に、門があり、そこを通過する時に額縁に入ったようなタージマハールが出迎えてくれます。



綺麗ですねー。歴史の教科書の写真ぶりに見た気がします。
行く前にガイドブックとかで見ちゃうと感動が薄れるってイメージがあってあえて忘れたまま行ったのですが、

感動しない!!!!

中に入ってみるともっと近づいて、大理石の白がとっても綺麗でした!


左右対称なのが特徴なんだそうです。
アグラでは大理石は取れないので、北部のカシミール地方から運んできたと説明を受け、こんなに大量の大理石どうやって運んできたんだろーーーーと不思議に思いながら、内部に入ってきました。

内部は撮影が禁止となっているので写真はありません。
まあ、さすがインドって思ったのですが、撮影禁止と大きく謳われているにも関わらずパシャパシャしている人も何人かいました。

装飾には全て、自然の石(宝石?)が使われているようで、色が剥げないのも特徴の一つだそうです。壁の装飾部分に光をあてるとその宝石がキラキラして、本当に綺麗でした。

今までいろんな国、いろんな遺跡や建造物を見てきましたが、
やっぱりいつも感動できないんですよね。なんでなんでしょうね。

大きな原因としては観光客で溢れかえっているということがあるんでしょうけど。
自分の感性が貧しいのかなあ〜いつかわかる日が来るといいなあ〜と思いながらアグラ城へ向かいました。

アグラ城は思ったより普通過ぎて、写真もあんまりないので、割愛させていただきますm(_)m

なんだろう、中国のお城みたいな。
やっぱりモンゴルのムガル帝国に支配されていたからそんな感じなんでしょうか?




うーん。デリーから日帰りアゴラは疲れました。
次は、この旅のハイライトであるガンジス川へ。

デリー空港に到着(アライバルビザ)


金曜日にバンコクからタイエアーでデリーまで来ました。
問題のビザは、今年の3月あたりから復活したアライバルビザをインドの空港で取りました。

バンコクの空港でチェックインする時に、「インドのビザは取ってありますか?」と聞かれて、「いや、アライバルビザを取るつもりですけど。」って言ったら、「でもオンラインでも申請はしてありますよね?その紙は持ってますか?」とかなんとか言われ、いやいやそんなのしてないですよ!となり、ちょっとゴタゴタしました。

結局、年長の地上スタッフさんが来て、大丈夫大丈夫、そんな紙いらないわよ〜って感じでチェックインを済ませてくれました。よかった。

機内食はこんな感じ!


やっぱりカレーっぽいものが出てくるんだ!
味は、超微妙でした。

そんなこんなしている間にデリー空港に到着です。(飛行時間は4時間30分くらい)



空港は、思ったより近代的で、広くて綺麗でした。
アライバルビザは、矢印の通りずーっと進んでいくと日本の銀行みたいな造りの部屋にたどり着き、申請ができるはずだったのですが、部屋に職員がいませーん。苦笑

てことで、近くのブースにいた職員さんに聞いたら、10分くらいしてスタッフの人がやってきました。あれ?なんか一人来たと思ったら、ゾロゾロゾロゾロと空港職員さんたちが沢山やってきました。

最終的に、私一人のアライバルビザに8人の職員さん総出で対応してくださいました。
心の中では「これってものすごい人件費の無駄だな〜(笑)」なんて思いながらもニコニコして、サンキューサンキューって言っていたら割とすんなり手続きも終わり。

別カウンターに移動して31ドルを支払い、ビザ取得!!!
そのあと通常の税関を通ろうとしたら、あれ?もうビザ取れてるから"YOU ARE DONE!!"って言われて、簡単に通れちゃいました。

着いたのは夜の9時くらいだったので、この日はそのまま父のマンションに向かい、翌日のアグラに備えて寝ました。

書き始めてみると、意外に書きたいことがたくさんあって、記事数が増えてしまいそうな予感。

最近学校の日本人の友達と飲みに行ったら、私のブログのことを知っていて、「なんで知ってるの!?!?」と聞いたら、通っている学校の日本人コンサルタントのアキさんがブログで紹介していたみたいで。びっくりしました。

ありがとうございます。帰ったら直接お礼も言おうっと。


インドに来ています。


ブログ、独自ドメインを取得してこのブログを独自ドメインに切り替えたはずが、
数日前からアクセスが不可能になっていたみたいで、一時的に独自ドメイン設定の解除をしました。

コンピューターもインターネットも本当に苦手です。。。

ところで、ブログの更新が滞っていたのですが、実は先週からインドに来ています。

なんでインドなのー!って感じなのですが、
現在、私の父が単身赴任でインドに駐在しています。

イギリスに行く前にタイの滞在ビザ(EDビザ)が切れてしまうのと、せっかくなら父が滞在中にインドを訪れたかったので、「このチャンスを逃すものか!」と意を決してインドに来ました。

インドには金曜日に到着し、翌日にタージマハールのあるアグラ、その翌日には一泊二日でガンジス川で有名なバラナシに行ってきました。

今回初めてのインド訪問ということで、考えさせられることも沢山あり、ひとまずブログが書きたくなったので、都市別に思ったことや、旅情報を更新をしようかと思っています。

ではでは。