最近ハマっているドラマ。
"Made in Chelsea"
日本ではあんまり知られていないのですが、
イギリス人なら非常に有名なテレビシリーズです。
現在もイギリスではChannel 4にてシーズン11を放映中です。
(余談ですが、Channel 4のドラマは面白いものが多く、以前紹介した国民的人気ドラマ"The Inbetweeners"、"Peep show"、ドキュメンタリーの"The Fried Chicken Shop"や"Educating Cardiff"なんかも放映していた局であり、イギリス人から高い人気を誇るチャンネルだそうです。)
このドラマのジャンルはリアリティドラマと呼ばれ、台本や演出がなく、実際にあったことを実際に経験した本人たち(素人)が演じている(という体の←ここ大事)ドラマです。
説明が結構難しいのですが、日本でいうとテラスハウスみたいな感じです。
ドキュメンタリー調というんでしょうか。テラハにしろ、Made in Chelseaにしろ滲み出るヤラセ感はさておき。
内容は、一時期日本で流行っていたゴシップガール(Gossip Girl)と同じような感じで非常にくだらないです。ただ、ゴシップガールは小説が元となっている架空の人物を俳優陣が演じていますが、Made in Chelseaでは、実際に存在するロンドンの高級住宅地チェルシーに住む上流階級の息子や娘たちによって繰り広げられる恋愛茶番劇ドラマといった感じです。
2011年のSeason1のEpisode1では、のちに出演を止めてしまうのですが、このドラマの華である女子、カーギー・ダンロップの下記のナレーションで始まります。
"You may have heard rumours that Chelsea is an exclusive world of royals, aristocrats and playboys, where the gossip is as startling the prices. Well, it's all true, and I know. In Chelsea the truth is more fabulous than fiction. This is our life. I'm Caggie Dunlop, and this is my world."(Quoted from "Made in Chelsea" S01E01)
このカーギーって女の子が、めちゃくちゃ可愛いいんです。
声が低くてセクシーで、英語も綺麗で、笑い方がちょっとアレなのですが、個人的にはそこがまた推しなんですけど、とにかく、可愛い。
カーギーみたいな英語がいつか喋りたいです。
彼ら、デートにヘリコプター使っちゃったり、基本ロールスロイスに乗っているし、失恋すると「ロンドンにいるのが嫌なの!」とか言って数ヶ月フランスのパリに逃亡しちゃったり、とにかく意味わかんないんです。
例えば、シーズン2以降出演を取りやめたヒューゴ(Hugo)は、王室の人たちとのつながりが強く、イギリス王室成員のユージェニー・オブ・ヨーク王女(エリザベス2世女王の孫)とデートしていると噂があったらしいし、ハリー王子の元カノとも友人だとか。
プラウドロック(Proudlock)はハリー王子と多くの共通の友人がいたりと、まあとにかく王室とのつながりがあるような家庭出身の人がわんさか出てくるんです。
ヤラセ感がものすごくても、内容がなくても、私が見続けているのは
彼らの使うスーパーポッシュイングリッシュが聴きたいからです。
仲良しのイギリス人には、「イギリスに行ったってあんな英語話す人そう滅多にいないし、あんな英語話すような上流階級の人たちは、お前なんかと友達になってくれないよーだ」と言われるのですが。苦笑
あ、でもでも、ロシアの王族の子孫であるマークフランシス(Mark-Francis)の話す英語はちょっとイラッとします。いくらなんでもポッシュすぎて、あんな英語を話す人が身近に居たら(←いないっつーの)友達にはなれないな(←だから向こうから願い下げだって)と思ってしまいます。
ロンドンのポッシュイングリッシュが好きな人にはオススメのドラマです。
ではでは。
0 件のコメント:
コメントを投稿