12/31/2017

職場の同期に触発されて。


2017年12月31日ですね。

お久しぶりです。はりぼうです。
最後の更新から約7ヶ月。当時はちょうど大学院の授業が終わる頃で。

ブログをずっとかけていなかったのは、書くことがないわけでも
ブログに飽きたからでもなくて、ただただ大学院の授業に忙殺されていたからです。

そして、7ヶ月ぶりにブログを書こうと思い立ったのは、職場の同期の子の影響。
職場の同期に、アメリカの大学を卒業している子がいます。
同期と言えど、私が入社したのは9月に卒業してからの11月からなので、まだ2ヶ月の関係性なんだけど…。ちなみにまだ全然会話できていない…

彼女はおそらく4月から働いているのかな。
最近Facebookの友人申請が来て、許可ついでにプロフィールを見たら、彼女のブログを発見。興味本位で読んでみたら、なんだか反省とか、悔しさとか、敬意とか、嫉妬とか。いろんな気持ちが入り混じって、ブログを書きたくなりました。

イギリス大学院留学ブログなのに、途中で書くのを断念してしまい、どうなったか書けていなかったのでとりあえずは簡潔に書きたいと思います。

一時期は窓から飛び降りたいなあなんて思うくらいに辛かった授業が4月の上旬に終わり、卒業論文に取り組む時期が来ました。

私のテーマは、「東日本大震災と原発」だったので、インタビューと執筆のために日本に帰国しました。

とはいえ、日本に実家がないので、ステイする場所がなく。
中学高校と毎朝一緒に行っていた都内で一人暮らしをする友人の家に転がり込ませてもらいました。

5月に日本に向かう時に、イギリスの家の契約を終えたので、そこから11月までの半年間はホームレスをしていました。(注:ホームレスって言っても、日本にもイギリスにも住所がなかっただけで、その間は友人やロブのままの家に住み込んでいたので、路上で寝たりはしていません。)

日本での卒論のインタビューは、やっぱり向こうでやるよりずっと負荷が少なかった。
理由は3つあって。

一つには、日本のちゃんとした大人ほぼ必ず返信をくれるから。
二つ目は、日本人同士だから。
三つ目が、日本にジャーナリズム学科がほぼ存在しないから

イギリスでは、10通の取材依頼を送ったら、だいたい1〜2通だけ返事が来ます。
ちなみに半分は、お断りのメール。そのうち半分が、取材オッケーのメール。

日本だと、10通送ったら8通は必ず返って来ます。
たとえそれが有名人であろうと、教授であろうと、民間人であろうと。
日本人ってすごいな。そして、そのうち8〜9割は取材を受けてくれるっていう内容のもの。

一番驚いたのは、今外務大臣をしている河野太郎さんに取材依頼をしたら、二つ返事でオッケーをもらえたこと。私の都合がつかず、取材は実現しなかったんだけども…
ちなみに、取材依頼をした数ヶ月後に、新内閣で外務大臣に任命されたのを知った時に、すごく貴重な機会を逃してしまったんだなと心の底から反省した。

二つ目の理由は、もっと単純で。
日本語だから、丁寧に、熱意を伝えることが簡単だった。
あとは、単純に日本人同士であることへの安心感とか、助け合い精神とかあるんじゃないかなとも思う。

最後の理由は、日本の人たちは、学生から取材依頼なんて滅多にされないから、興味を持ってくれるってこと。イギリスにはジャーナリズム学部って結構たくさんあって、教授とか政治家とかはいろんな学生から毎年毎年取材依頼を受けて、うんざりしているんだろうと。

ちなみに卒論は英語なので、取材でゲットした引用文を英訳するのが結構大変だった。。。なるべく自然な英語にしたいなと思うと、結構時間がかかるし、やっぱりイギリス人が英語で取材に答えている台詞を引用した方が、ニュアンスとか伝わるよなあ…という苦労はあった。

まあ、そんなこんなで卒論を順調にこなし。
8月にイギリスに帰り、1ヶ月半ほどカーディフとか、チェプストーのロブのままの家に滞在させてもらったりして、日本に帰ってきた。

本当は、イギリスで就活も少ししたんだけど。その件についてはまた書こうと思う。
いろいろあって、10月に日本に帰ってきて、イギリスにいた頃からスカイプ等で面接を進めていた会社に実際に行き、内定を2社頂きました。

思ったより早く内定が出てしまったっていうのと、少しでも早く働き始めて社会人経験を積みたかったので、内定をもらった翌月から働くことに。
なので、11月1日から渋谷にあるベンチャーで編集者として働き始めました。

本当はボスキャリ行こうか考えたり(選考も進めていた)、
イギリスで働こうと試みたり、ブログを書いていない間に
いろんなことがありました。

また、ブログを書く上でいろいろまとめれたらなと思います。
とりあえず、卒業論文の評価は最近出て、68でした。
あと2点でDistinction(最高評価)だったのか、、と思うと結構悔やむ気持ちも大きいけど。

一度は本気で辞めようか迷った大学院。そして、一応イギリスでトップのジャーナリズムスクールをメリット(イギリスの大学院の評価は上から3段階でDistinction、Merit、Pass)で卒業。と考えると、自分を褒めてあげてもいいんじゃないのかと思う。

これから日本で生きていくつもりはないので、今後は、どうやって日本を脱出するかについてブログを書いていけたらなと思っています。

今後ともよろしくお願いします。

3/14/2017

イギリスで自家製マウスピース(Dental Guard)


お久しぶりです。
ちょうど今、マウスピースを作ったので、紹介します。

前回の鼻うがいの記事が思ったよりアクセス数を順調にあげていて、好評だったため、マウスピースの記事も需要があるんじゃないかなと、、

歯医者さんに行く時間がない方、
イギリスで歯医者さんとか怖い、
予約のプロセスとかわかんないし面倒臭い
でも、寝ている間の歯ぎしりが気になる
てかそもそも顎関節症だ
顎が痛いのか虫歯で歯が痛いのかよくわからない

なんて人向けの記事です。
ちなみに私は上の全部当てはまっています。笑

もともとずっと歯ぎしりがひどくて、朝起きると口の中の両サイドに線が浮き上がっています。(歯ぎしりの証拠)
日本の歯医者さんで何回もマウスピース作ったんですけど、数ヶ月毎になくす、落として割る。実は、前までは、割れたまま右と左で別々にはめて使っていたのですが、もう一回落として、なんと3つになってしまい、さすがに歯にはまらなくなりました。笑


日本に帰ったらマウスピース作りに行かなきゃーなんて思っていたら数日前に、
ブーツで自家製マウスピースキットを偶然見つけました。

比較的大きいブーツでしか取り扱っていないようです、。
それが、こちら。確か£10-15くらい。

DenTekという会社が出しているマウスピースキットです。
中に入っているのは、歯型のためのシリコンみたいなやつと、歯型を作るときに使うトレイ、説明書とケースの4点です。

ケースが写っていませんが、青い保管用ケースが付いてきます。



他に必要なのものは、

  • ボール状のお皿
  • 電子レンジもしくは熱湯
  • 冷たい水です。

英語で読むのが面倒くさい方のために、作り方の説明をしておきますね。


  1. シリコンのようなものを歯型トレイにはめる(反り返っている方が上になります。)
  2. とりあえず噛んでみて、歯がちゃんとハマるか確認します。
  3. 電子レンジにトレイが入る程度の水を張って、電子レンジへ
  4. グツグツ煮立ったら、取り出して10秒待つ
  5. そしたらさっきの歯型トレイをボールに入れて45秒待つ
  6. フォークなどでボールから取り出して、一瞬冷水にさらします。(1秒以下)
  7. すぐに鏡の前で、中央にあるマークがちゃんと真ん中にきているのを確かめて
  8. 噛む!!!2分ずっと噛み続けたままにしてください
  9. ゆっくり歯から外して冷水に20秒さらします
  10. トレイから取り出して、完成!
  11. (一回目で作った歯型がしっくりこない場合は、もう一回同じプロセスを繰り返してください。ただし、やり直すのは1回が限度だそうです。)
で、完成。
私自身、歯並びが悪いこともあって一回ではうまくいかず、もう一回やりました。
意外と簡単。フィット感は歯医者さんで作るやつほど良くはないけれど、日本に帰るまでの代用品とするなら、結構いいと思います。

歯並びがいい人はもっとフィット感が良いはず。。。
使用期間は半年です。

マウスピースって自分で作れるんですね、勉強になりました。
ではでは、興味のある方はぜひ、、、



2/28/2017

イギリスでスープと言えば。


大学のコースで運営しているニュースサイトの為に、取材と執筆に追われていて、ブログさぼっていました。

最近は、コースでのニュースサイト運営、就活(主にESを書いているだけ)、ライターのお仕事などに追われていて、忙しい毎日を過ごしています。

コースでのウェブサイトもライターの仕事もリンクをつけて全力で宣伝しているので、少しでも興味のある方は是非クリックして、飛んでみてください。笑

そうそう、そうなんです。本当にやらないといけないことだらけで、先週の土日は2−3週間ぶりにやっと1日家に居ることができたんです。土曜日は起きたら12時を過ぎていて、我ながら疲れがたまっていたんだなあと。

イギリスに来て、初めて昼まで寝ていたような。

もちろん、何もしないなんて選択肢はないので、ライターとして原稿執筆や、追加で履修しているドイツ語コースの課題、グループワークのためのリサーチなんかをしていました。

挨拶したいだけなのに、話が長くなりそうなので、割愛しますねw
今回は、ご飯の非常にまずい国イギリスで、美味しいスープを探そう!ということがテーマです。

正直、そこまで色々試してないのですが。笑
更新しようと思って写真撮っておいたのに、ずっと忘れていたのでとりあえずは簡単に。


カーディフのショッピングモールSt.Davidに入っています。

きのこと大麦のスープ(Chicken, Mushroom and Barley Regular £3.85)
EAT.じゃなければ、スープじゃない!といった謳い文句で宣伝をしている、スープ専門店です。でも、実はクロワッサンとかもテスコの店内焼き上げよりずっと美味しいです。

メニュー変更の頻度が著しいイメージのEAT.ですが、いつ行っても割と当たりが多いです。定番はChicken Pot Pieです!これ、ドロドロのチキンスープにパイが乗っていてかなりいけます。

日本でいうと、スープストック?ですかね。
ただ、私の日本人の友人は、「スープストックのがずっと美味しい」なんて言ってましたが、イギリスでは、かなり美味しい方だと思っています!

上にリンク貼りましたが、ホームページでレシピの公開もしているので、興味がある人は作ってみてもいいのでは?

  • GREGGS
トマトクリームスープとチキンカツベイク(£2)
確か£2くらいだったと思います。GREGGSはペイストリーのチェーン店で、イギリスならどの都市にも、なんなら町にもあるそうです。非常に安いのが特徴。もはや、破格。

ここに行けば、ペイストリーが大体 £1〜買えます。確か、飲み物と注文するとセット値段でもっと安くなったような気がします。

私のイメージでは、英国版ドトール。

ただし、コーヒーは美味しくない(値段が安いから文句言えない)ので、コーヒー好きの方にはお勧めしません。
スープの味は、まあ、なんとも言えないのですが、安い割には結構いけます!説明のしようがないので、ぜひ試してみてください。

ペイストリーは物によります。私は個人的に、写真の左に写っている、カツベイクという名前のチキンカレーみたいな味のカリカリパンが好きです。カレーパンマンを食べている気分になれます。パンが想像以上にカリカリと硬めなので、カレーパンとはちょっと違います。

写真がないので、リンク先に飛んでみてください。笑
私はチキンスープしか試したことないのですが、普通に美味しいです。

テスコやセインズベリーで手に入るスープとしては、クオリティがかなり高いです。

冷蔵庫に冷やしておいて、お腹減った時にあっためて、コショウを振って食べると特に冬の寒い日には最高です。


  • とまあ、3つほど紹介しましたが、実は、自分で作るスープが一番美味しいです。笑

豚ひき肉と白菜と長ネギのスープ

作り方は簡単、土鍋?というか大きい鍋に、

  1. 油をしいて、ひき肉と刻んだ生姜を炒める(生姜は省略可能)
  2. 火が通ったら、水かお湯を半分くらいまで足す
  3. チキンスープの素キューブ(クノール)とコショウを投入
  4. 入れたい野菜(なんでもいけます)をぶつ切りにして突っ込む。
  5. 蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮込む
以上です。
塩はお好みでどうぞ。でも基本はキューブに塩が含まれているので入れないでも十分美味しいと思います。

このスープ本当に万能で、なんでも入れられます。

今まで試した野菜は、白菜、キャベツ、白マッシュルーム、ブラウンマッシュルーム、アスパラガス、ミニトマト、長ネギ、レタス、人参、じゃがいも、ズッキーニ、豆類、春雨、豆腐、etc...

つまり、イギリスのスーパーで買える数少ない野菜ならほとんどなんでも突っ込めます。
パプリカと玉ねぎは嫌い、ブロッコリーとカリフラワーはあまり好きではないので入れたことがないだけです。


今までに使ってみたお肉は、ターキーのひき肉、鶏胸肉、鶏ささみ、鶏ひき肉、豚ひき肉、スモークドベーコン、アンスモークドベーコん、牛ひき肉ですかね。

鶏ささみが結構美味しいのでオススメです。
ただ、こっちのお肉はちょっと臭うんですよね。。

以上、イギリスで食べられるスープに関してでした。
ちょっと前にリクエストがあったので、次回はほうれん草リコッタチーズボールのレシピ公開します。

ではでは。





1/12/2017

インタビュー


20日が提出締切、というかアップロード締切の課題があって、
卒論のLiterature Reviewを書かないといけないのに、そっちに翻弄されています。

課題のテーマは、「出版業界における男女の不平等」について。
とりあえず、前回取材させていただいたClaire Fayersさん(青年/児童文学の作家さん)に紹介してもらった、Octavo'sというCardiff Bayにあるローカルな本屋さんに取材依頼をしたところオーケーが出たので取材をしてきました。

本当は質が低くてフォロワーさんとかに見られるの嫌だったのですが、私の学部が作っていつウェブサイトに飛べるようにしました。Claire Fayersさんは前期の最終課題の一つで、取材をさせていただきました。

イギリスでジャーナリズム学を専攻したいと思っている人は読んでみたら少しは参考になるかなと。。。課題の一環で、一応こんな記事を書いたり作ったりしています。

なんと、担当者のKaren BultiauwさんはBooktuberでした!
彼女の専門はYA(Young Adult)ジャンルなので、YAの要所に興味ある方はYoutubeも見てみたら楽しいかと。ブックチューバーってみんな知っている言葉だと思っていたのですが友人に言っても通じないので、念のため、Youtuberの中で本の紹介や推薦をしている人たちのことです。

私の性格柄、目的地にいつも30分くらい早く着いてしまうのですが、さすがにそれはプレッシャーで失礼だと思ったので、10分ほど周りをウロチョロしていました。

そしたら夜ということもあり、謎の男性に「何とか(まじ何回聞き直しても何言ってるかわからなかった)はどこですか?」って聞かれて、「知らねー!!!てゆうか何探してるかわかんねー!」と思ったので、ごめんなさいわからないですって言ってるのに、しつこくて。しかも英語できないとか言って、いや私英語でしか多分あなたと共通の言語ないよと思いながら、適当な対応していたのですが、怪しくて本当に怖かった。

怖いので少し早めにOctavo'sに逃げ込むことにしました。
店舗に入ったら、本を探しに来たの?カフェもしていく?と気さくに聞かれたので、いや実はただKarenさんをインタビューをしに来ただけなのです!と言ったら、あら!Karenは私よ!初めまして!って。

おおおお、優しそうな人でよかったーーーーーー!と。
10分くらい早く着いてしまったので中を見ていていいですか?と聞いて本棚を物色。
そのうちにKarenさんは仕事もひと段落して、取材を始めさせてもらいました。

こんなの書いても全然役に立たないと思うのですが、
何回か取材をして気づいたことは(気づくのめっちゃ遅い)、雑談から取材開始に切り替えるタイミングって基本超気まずいので、まず初めに、これから取材ですよと相手に伝えるのがいいです。

「では、取材を始めさせてもらいます。初めに、今回は取材を受けてくださりありがとうございます。まずはあなた自身について聞かせてもらえますか?」というと

かなりスムーズに事が進みます。
そこからは用意してきた質問と、回答の中で気になったところを掘り下げるだけです。

それが難しいんだけども。。笑
今回の方は本当によくしゃべるし、英語もわかりやすいし、なんとローカルの作家さんをたくさん紹介してもらっちゃいました。

ありがたい。。この学部にいると本当にコネが重要になってくるので、感謝感謝です。
今日はほとんど家にこもって1日音起こしをしています。

アルバイトの時も編集の方やライターさんがした取材の音起こしをしていたけど、自分自身で取材した後の音起こしは他人がやったものよりずっと興味深いですね。

自分の英語の発音とか聞けるし。。。苦笑
まあ、あと10日しかないので頑張ります!

Karenさんにオススメの洋書を幾つか教えてもらい、昨日は4冊も本を買ってしまいました。迷った末買わなかったのがこちらの2冊。

4冊読み終わってからにするか、Kindle版のが安いよーと言われて、やめてしまいました。笑








1/07/2017

卒業論文(dissertation)


こんにちは。

最近は毎日図書館に通っています。
今日はたまたま図書館の横を歩いていたら日本語が聞こえて振り返ったら日本人ソサエティで知り合ったイギリス人の友人と日本から遊びに来ているという女の子がいました。

ちょうど向かっている方向が同じだったことと、私が行きたい図書館の場所がわからなかったので、案内してもらいました。英語一言も話さなかったwwwイギリス人なのに。変な感じですね。

私の卒業論文のテーマはもともと、「日本人の活字離れ、読書離れは子供の頃の読書習慣の欠如からくるのかどうか」というものだったのですが、文献がなかなか見つからないのと、そもそも私は日本人の活字離れって実際には起きていないと思っているということもあり遅々として進まず。

そこで今日は日本に関する文献のある図書館に来て、いろんな本を読んでいました。
結局のところ、卒論のテーマは3.11に関することになりそうです。

最初は、無理やり出版関係に結びつけようとしたのですが、やっぱりやりたくないことだと文献も読めないし、インタビューも楽しくないと思ったので、いつも通り、自分が楽しめるもの、好きなことをテーマにすることにしました。

大学の頃もなかなか卒論のテーマが決まらず、御茶ノ水の図書館でいろんな本を読んでいたのを思い出し。最終的にはユダヤ人のアイデンティティについて書いたのですが、楽しかったから以外とすんなり書き終わったのを覚えています。

今回も楽しんで書けたらいいな。
先日、というか今日、初めて読者の方からコメントを頂いてとっても嬉しかったです。
読んでくれている人がいるって思うと更新意欲が上がります!笑

最近は人間関係について考えさせられることが多く。
ちょっと前にゲストスピーカーとして講演をしたブラジル人が、ブラジルのことわざ?で「もし神様を笑わせたかったら、俺は予定があると言え」というのを教えてくれたのですが、その通りですよね。

予定している通りにいかないのが人生で、私もまさか自分が人生でイギリスに留学するなんて夢にも思っていなかったし。小学生の頃はいつか自分は東大に行けると信じていたし。24歳で無職学生という肩書きになるなんてことも予期してませんでした。

実際の予定では、出版社に入社して社会人2年目を謳歌しているはずだったのに!
人間関係も、思ってもいなかったことが起きたり、諦めていたのに向こうから歩み寄ってくれたり、もちろん逆で悲しいこととか嫌なこともあるけど。

だから面白いんでしょうね。

"Natural Disaster and Nuclear Crisis in Japan" - Edited by Jeff Kingston

参考文献の一つですが、興味深いです。
外国人目線から見た3.11。

明日はクラスの子と中華レストランに行ってから映画を観ます。
今日はこの後インド人と夜ご飯を軽く食べに行きます。

以上。
インタビュー依頼のメールが一通も返ってきません。虚しい。
せめて忙しいから無理ですって返事くらいくれればいいのに。笑















1/04/2017

ロンドンとローカルクリスマス


旅行から帰ってきて2日ほど休んでからは、同じ友人とロンドンに行きました。
カーディフからロンドンって結構行くのが大変。。。

電車だとだいたい2−3時間かかります。
バスだと3−4時間です。

平日は電車の本数も多く、ダイレクトでロンドンに行くので2時間ほどで着くのですが、年末年始は本数も少ないし乗り換えも多かったりしてなかなか大変です。

ロンドンでは、特にやることもなかったのでとりあえずはベーカーストリートに。
ベーカーストリートには誰が住んでいるか知っていますか?

私は恥ずかしながら知りませんでしたwww
皆さんはきっとご存知ですよね、シャーロックホームズです。

ベーカーストリートにはシャーロックホームズミュージアムがあります。
まあまあ、普通ですwww
チケットが15ポンドくらいしていて本当に高かったです。あとは蝋人形がたくさんいて本当に怖かったです。夜あそこで1泊しろと言われたらまじで無理。

23日からはタイの頃に仲良くなったイギリス人の友人(過去のブログを読んでいただいたらわかると思うのですが、Chepstowに実家のある友人です。)の家に3泊ほどさせてもらって、クリスマスを満喫しました。

ロブ(友人)と久しぶりに会えて、本当に嬉しかった(涙
クリスマスは親戚が集まるのが慣習のようで、ロブとロブママ、妹、ロブのおじいちゃん、ロブの叔父さんみんなでクリスマス当日はお祝いしたり。

翌日はロブの叔母さん一家がスウォンジーから来て、なんと全部で10人。リビングに10人が集まってゲームしたりテレビ観たり、豪華な食事を食べたり、すごかったです。
ターキーを切り分けるロブの叔父さん。もともとシェフをしていたそうで、こんなのはお手の物!

アンドリュー叔父さんは話が面白くて、正直で、ロブ一家の中でも私の大のお気に入りです!笑 


ロブとロブの叔父さんがターキーを焼く準備しているところ。



ロブの叔父さん、舞台俳優をされている方なんですが、ロンドンに住んでいて犬を飼っているんです。名前はスクランピー君。すごい人懐っこくて、可愛くて、、、
クリスマスディナーを食べた後にあんたたち若者は犬の散歩に行って運動してきなさいとロブままに促されスクランピー君とお散歩に〜。



この後は大人組はみんな11時ごろにベッドに入ってしまったので、私とロブとロブの妹(19)は家の裏にある離れでビーチボーイズを聞きながらいろんな話をして、3人で同じベッドでスヤスヤ。本当に楽しかったです。
そして翌日、またもや豪華な食事、、、、




もう食べれないよーと思いきや、以外と食べれてしまいますね。笑
こんな感じでクリスマスは食べて飲んで話して、あっという間の3泊でした。

この後はカーディフに戻ってからまたロンドンへ。







Winter recess 旅行 (イタリア、スペイン)


12月12日から冬休みです。

12/13からは同じく留学組の友人とイタリアのミラノ、フィレンツェに行ってから
スペインのバルセロナへ飛び、18にイギリスへ帰国しました。

21、22日は同じ友人とロンドンへ。
イタリアとスペインの旅行は全てAirbnbで予約したので
ロンドンでも同じくと思っていたのですがクリスマス付近はホテルの空室が売れ残っていたようで、King's Crossの近くのホテルに安く泊まれてラッキー。

イタリアは昔母と訪れたことがあって、ヨーロッパの中では大のお気に入りでしたが、
二度目の訪問で、さらに大好きになりました!!

特にミラノが、素晴らしい。。。
人も優しくてご飯はどこで食べても美味しいし、街は歴史に溢れていて美しかったです。
街中を歩いてる人は若い世代から年配の方までみなさんオシャレでかっこいい、、、
イタリア人はヒゲのお兄さんが多かったのですが
みんなそれぞれイケメンでした。イケメン率の高さ世界一かと。

イギリスはかっこいい人もオシャレな人もあまり見かけることがないので非常に新鮮でした。1日目のミラノでは特にやることも見たいところもなかったので街中をウロウロ。

私も友人も結構南下するので暖かいことを期待して行ったらなんと、イギリスより寒いではないですかwww
最低気温がマイナス1度、最高でも7度くらいで、体感温度はさらに低くて、寒すぎて外を歩いていることができなかった、、

5分歩くごとにカフェに入るというバカみたいな戦法をとって乗り切りました。
二人で、まあイタリアといえばカフェだし、と自分達に言い訳をしながら...。

1日目、目の前を歩いていたのに気付かずに通り過ぎていたようで、2日目はスカラ座へ!私が行った時は蝶々夫人の公演と、モーツァルトのオーケストラをやっていたのですが、曲がレクイエムだったため、ミラノの寒い夜にレクイエムを聴いてからトボトボ宿泊先に帰るなんてことは気持ちが萎えそうだったのでチケットの購入はお見送り。
当日券も余っていましたが、前の方の料金が高い席のみだったってのもあります。

行く方は前もって予約をした方が良いみたいです、




 スカラ座って昼間は入場できるんですね〜!
すっごく空いていて、待合室でしばらく暖をとったりして。

3日目はミラノから電車でフィレンツェへ。
フィレンツェの有名な橋!!!



ここも以前に行ったことがあったのですが、二度目でも非常に素敵でした。
もう一度言ってもいいかも。
橋のすぐ近くにはフェラガモの本店があって、横に長〜い店でしたね。
また、最近日本でも人気が出始めているイルビゾンテという皮メーカーもあり、
関税がかからない分とっても安く買えたので友人とお揃いで皮のブレスレットを買いました。

これで確か20ユーロくらいだったような、、、
フィレンツェでは1泊し、翌日はミラノに戻って飛行機で人生初めてのバルセロナへ!
すごいいいいいいい、すごいです。大きい街、平日なのにみんな夜中まで起きていて騒いでいて、着いた日は街を散策していたらなんと帰宅したのは夜中の12時ごろに。

街に活気があるせいでそんな遅くまで外にいたことに気がつかなかったんですw
売っている洋服もオシャレで、比較的安く、友人は結構服を買っていましたが、私は安いスカーフを1つ。靴も欲しかったのですがなかなかいいのが見つからず断念。まあなんにしろ、とっても楽しい旅になりました。

コースメイトはみんな冬休みは世界中に散っていたようで、北欧に行く人が多く、あとはフランスやチェコ、またギリシャなんかに行っている人もいました。ヨーロッパ組はだいたい自国に帰ってクリスマスを過ごしたり、それぞれみんな楽しそうで羨ましい。

そんな感じです。
イギリスに帰ってきた時は、またまずいご飯が待っているのかと少し憂鬱になりました。苦笑