1/30/2016

イギリス留学フェア②(バンコク)


さっきの記事の続き。
前記事を読んでない方はこちらからどうぞ。

レスター大学のブースを離れて次はヨーク大学のブースへ。
ブースをちらっと覗くと、男性と女性の職員の方が声をかけてくださったので、
「すみません!ちょっと質問をしていいですか〜?」と。

で、正直に思っていることを話しました。

今、幾つかの大学院からオファーをもらっていること、
でも未だにヨーク大学にどうしても行きたいこと、
自分の夢は本の編集に関わること、だからジャーナリズムを学びたいこと、
ヨーク大学に関して調べたけど、ジャーナリズム学部がないこと。

などなど。

そうしたら、
「なんでそんなにうちの大学に来たいの?もしかしてヨークの町に来たことあるの?」と聞かれ、

「そうなんです。むしろ、ヨーク大学に行ったことがあって、
去年の夏頃行ったんですけど。キャンパスも素敵だし、街も最高に素敵で、
こんなところで勉強できたら最高だなって思って、どうしてもヨーク大学に行きたいんです。」って答えたら、

「そんなに褒めてもらえて光栄だね。」って二人の職員さんに笑われました。

で、ジャーナリズムに関して話を聞いていたら、

「確かにヨーク大学にジャーナリズム学部はないけど、ジャーナリズムは言語学や社会学と深い結びつきがあるから、Linguistic学部やSociology学部に行くのも手だと思うし、実際にそれらの学部の卒業生にジャーナリストになっている人もたくさんいるから、それも選択肢に入れてみたらどうかな。ちなみにヨーク大学にはBBCラジオを除くとイギリス最古のラジオステーションがあるし、大学独自の新聞を発行していたり、ガーディアン紙とコネクションもあるんだよ。」なんて話が聞けました。

てことで今更ながら、ヨークにも応募してみようかと。

憧れのヨーク大学に行く可能性が見えて、ウキウキルンルンでカーディフのブースへ。

カーディフのブースでは、オファーの返事の催促をしようと思ったので、
ちょっと強気に、「12月に応募したのにまだ返事きてないんですけど、普通は3週間から1ヶ月で結果出るんじゃないんですか?」って言ったらバリーさんと言う男性の職員さんが、いつ応募したかなど親身に話を聞いてくださって、拍子抜け。

彼はエンジニアリングの職員さんだったのですが、
エンジニアリングは普通は5日以内にオファーの有無がわかるらしく、
「1ヶ月以上待っても出ないってちょっと変だね。確認してあげるからちょっと待ってね。」と言って持っていたMacBookをカタカタ。

名前で検索をかけてくれたのですが、覗き込んでいたら、
「もしかしたら悪い結果が見えちゃうかもだからのぞいちゃダメ!」って言われて、
あちゃぱー。結果を見たバリーさんの顔が曇ったので、
うわああ、落ちたって出てるのかも。。。って思って顔をしかめたら、
「悪いニュースじゃないよ!条件付き合格っぽいよ。」と。

システム上では、5営業日以内に、正式なオファーが出るって出てるよ。でも、IELTSを受け直すか8週間のPre-sessional Courseを受けないとかもね。」と。

これだけ待ってオファーが来ないってことは、
推して知るべし!!!(泣)と思って期待していなかったので、オファーが出ているという結果に仰天しながらも、「Pre-sessional Courseって、8週間の締めに英語の試験とかあるんですか?それに落ちたらオファーは取り消しってことになるんですか?」と聞いたら、

「基本は8週間ちゃんと出席して受けなくちゃいけなくて、確かに小テストみたいなのはあるけどIELTSなんかに比べたらずっと優しいから大丈夫だよ。」とのことで、一安心。

途中、出身はどこか聞かれて、日本ですと答えたら、
「ワーオ!日本人デスカ!ハジメマシテ!」と日本語で返されて、
「なんで日本語しゃべれるんですかwww」と聞いたら、
彼はカーディフの職員をしているけど実はアメリカ人で、数年間日本の成田に住んでいたことがあるとのことでした。日本の高校で英語の教師をしていたんだそう。もう、びっくり。

そのあと、「僕ね!君とは親友になれると思うんだ!なぜなら、、、
僕の友達の奥さんが日本人で、今現在君の行きたい学部でマスターコースを受けてるからだよ〜。すごい偶然!もし君が嫌じゃなければ、彼女を紹介してあげる!」って、言われて、もっとびっくり。

結局、本日の収穫としては、100パーセント確実ではないにしろ、
カーディフ大学からオファーが出ることがわかり、
さらに先輩の日本人の先輩を紹介してもらうことができて、本当に幸運でした。

家に帰ってメールを開いたら早速その先輩からメールが来ていて、
早急にお返事をさせていただきました。

バリーさんありがとう。

カーディフ大学のジャーナリズム学部はイギリスで1位と評判なので、
そんなすごいところからオファーがもらえるなんて本当に嬉しい。

でも、ヨーク大学への憧れは捨てきれないし、
カーディフ大学もまだ正式なオファーではないし、
IELTSも勉強しないといけないしで、やることと考えることはまだまだあります。

でも、とっても楽しい1日でした。
何より、初対面のイギリス人と会話して、
何を言ってるかわかるってのが、すごく嬉しかったですね。

まあ、彼らは世界中に行っていろんな国の人と話しているはずなので、
クリアで聞き取りやすい英語を話す癖がついているとは思うのですが。

長くなりましたが、以上。初めて行った留学フェアについてでした。

イギリス留学フェア①(バンコク)


British Council Education UK Exhibitionに行ってきました。

開催場所は、通っている語学学校Wall Street Englishから
歩いてすぐのサイアムパラゴンの最上階のパラゴンホールでした。

私は出不精で、人が多いところは苦手なので
普段はそう言ったフェアやイベントには顔を出さないのですが。

今回は特別。
なぜなら、カーディフ大学に問い合わせた件での返事が数日前に来たのですが、

Your application is currently being considered by the admission tutor.

と、出願が確認された時に来たメールと全く同じ文面できたからです。

カーディフ大学からのオファーの返事はなかなか来ないにも関わらず、

「1月の末にうちの大学のインターナショナルオフィスのケイティーがタイのバンコクに行くので、質問があったら気軽に来てね!もし忙しくてイベントに顔が出せなくても質問があったらこちらまでメールしてね〜!」というイベント告知のメールはしっかり来ていたので、それを思い出した私は、

いい機会だから直接職員にあって会って、
「12月に応募したのに結果まだ来ないんですけど、これってどういうことですか?」って文句を言いに行こうと決意し、学校の授業の合間にいざ会場へ。
(会場までは学校からドアtoドアで徒歩5分くらい)

行ってみたら、130くらい大学が来ていたみたいで、
思っていたよりずっと大規模なイベントで、びっくりしました。

せっかくの機会なのでオファーをもらっているレスター大学と、
諦めきれないヨーク大学のブースにも行ってきました。

まずは、レスター大学のブースへ。
それぞれのブースにはタイ人のスタッフがいて、
一部のタイ人は彼らとタイ語で話しているのですが、
当然ながら私はタイ語はちょっとしか話せないので、
タイ人の後ろで暇そうにしているイギリス人に、声をかけました。

初対面のイギリス人と話すことなんて滅多にないので、ドキドキ。
私が話したレスターの人はスザンヌさんという年配の女性でした。

正直に言うと。特に質問があって行ったわけじゃなかったので、
とりあえず、「私は今レスター大学のジャーナリズム学科から条件付き合格をもらっているのですが、条件っていつまでに満たせばいいんですか?」っていうアホみたいな質問から入りました。

そうしたら、条件はなんなのかと聞かれ、「IELTS7.0です。」と言ったら

「あれ?うちの大学院ってそんなに高いスコア要求してたかしら?ちょっと確認するから待ってね。」と行ってガサゴソ資料を漁って、

「ああ〜なるほどね。うちの大学は一部の学部でIELTS7.0を要求しているみたいね。ジャーナリズム学部はニュースを書いたり、英語能力が求められるから7.0必要なのよ。でも、同じ学部でもいろんな選考があって、例えば、Global media and CommunicationとかMedia and Public RelationsとかならIELTS6.5でも行けるわよ。もしどうしてもJournalism Studiesってこだわりがないなら専攻を変えたらどうかしら。結局学ぶことはそんなに変わらないわよ。」って言われて

「え?それってもう一度他の学科に一から応募し直すんですか?」と質問。

そうしたら、

「その必要はないわよ〜。インターナショナルアドミッションオフィスにメールして、今Journalism Studiesからオファーもらってるんですけど、もしIELTS7.0が授業が始まるまでに取れなかったら、IELTS6.5で行ける他の専攻に変えてもいいですかって聞けば、きっと大丈夫なはずよ!」と。

マジか、、、。
パーソナルステイトメントに"なぜジャーナリズム学科を学ぶ必要があるか"を書いたのに、専攻変えるのってそんなに簡単なんですか。びっくり。笑

大学の職員の人と話すのって、本当に大事なんですね。
改めて実感。こんな情報、まさに寝耳に水でした。
とにかく嬉しくて、「ありがとうございました。話せてよかったです。」と頭を下げて、次のブースへ。

最後に、「でもあなたならIELTS7.0取れると思うわ〜。」って言ってくれて、ほっこり。

長くなりそうなので、
ヨーク大学とカーディフ大学のブースに関しては次の記事で書きます。

1/28/2016

エージェントを使わないで出願。


私がエージェントを使わなかったのは、
単にエージェントに頼るのが嫌だったからです。

エージェントに頼って、オファー(合格)をもらっても
出願さえ自力でできないような自分では、
向こうに行って一人で生活して、勉強して、なんて出来ないんじゃないかなと思うったんですよね。

とは言っても、最初は参考までにエージェントに会いに行きました。
私の行ったエージェントは個人でやっている方で、
お金さえ払えばパーソナルステイトメントも書いてくれると言われました。

ただ、金額が7000ドル。約70万円。
パーソナルステイトメント書くだけで70万円。

そのアメリカ人のエージェントには、
GPA2.60じゃあ、トップ大学は受からないよって言われました。

今思うと、正直あの人はそうやって詐欺まがいのことを
やっているんじゃないかとちょっと思ったり。苦笑

実際、後々、学校の推薦状とかパーソナルステイトメントを手伝ってくれた
仲良しのイギリス人にこの話をしたら「それ絶対詐欺だよ!!!」って言ってました。
「俺、パーソナルステイトメントなんて5分で書けるよ!!!」って。苦笑

まあ、SOPに70万円なんてお金は当然払えない上に、
GPA2.60じゃあどこも受からないよと言われ、めちゃくちゃ落ち込んだ私は、
学校の仲良しのアメリカ人の先生に相談。

そうしたら、「そんな、出す前からどうせ落ちるなんて言ってないで、とりあえず出願してみてさ、ダメだったらまた別の方法とか、もう一回大学に行くこととか考えてみたらいいんじゃないの?パーソナルステイトメントは私が手伝うから元気出して!」と言われ。その通りだなと。。。

てことで、全落ちを覚悟して、
イングランドの大学院だけに絞っての出願を決めました。

実際、現在オファーを4つももらうことができて、
本当にあの時諦めないで頑張ってよかった。

そうそう、前にも触れたサセックス大学などから
オファーをもらっている日本で出願をしている友人は
エージェントを使ったそうですが、デポジットとして1万円を最初に支払ったそうです。
このデポジットは実際に出願して進学をする場合は返ってくるんだとか。

つまり実質タダなんですね。
また、パーソナルステイトメントの添削サービスも1回までなら無料でやってくれるそうです。

でも、その友人が言うには、
エージェントはほとんどなんにもしてくれないそうで。
結局自力でやらないといけないことが多くて大変みたいです。

そんなこんなで、70万円を払うのをやめて
ネイティブに手伝ってもらったパーソナルステイトメントについてはこちら

1/27/2016

バーンクラチャーオ(bang krachao)


友人とバンコクの近くにあるナショナルパーク(bang krachao)に観光に行ってきました。
トリップアドバイザーにも載っています。

朝、9時にMRTのQueen Sirkit National Convention Centre Stationにて
タイ人の友人と学校の日本人の友人と待ち合わせ。

そこからタクシーに乗って、クロントーイの船着場へ。
ここまで、タクシーで10分くらい?
ものすごく近かったイメージです。

で、降りてセブンイレブンへ。
暑い中、サイクリングに行くので飲み物は必須です!
あんまり深く考えずに買ったのですが、後から本当に買っておいてよかったと実感。

ちょうどセブンから出ると、屋台のおばさんに話しかけられる。
まあ、私はタイ語はカタコトなので何言ってるかわかんない。

タイ人の友人がおばさんと話してます。
で、なぜかそのまま船着場に案内される。何が起きているのかわからないまま船のところへ。

あれ?予想してた船と違う。。。
なんかすごく小さい。笑

その船がこちら、ちなみに、間違っても左ではありません。
右のちっさくて、今にも沈みそうな方です。



最初、いやー、無理。むりむりむり!!!!
タイに来たことがある人なら分かると思いますが、チャオプラヤ川は汚染が進んでいて、水の色はグレーです。こんな船に乗って万が一沈んだら、泳げる泳げないの問題じゃなくて、病気になるよ、、、とか思いながら今更断ることもできず。

実際乗ってみてら、あれーこれが結構楽しい。
水面がものすごく近くて最初は怖かったのですが、対岸に渡るだけなので5分くらいしか乗らないし、とてもいい経験になりました。





そうして、対岸へ。降りたら自転車レンタル屋さんになっていました。
友達に聞いたら、さっき屋台のおばさんと話していたのは、「新しくお店をオープンしたので、プロモーションをやっていて、対岸で自転車を借りるなら船代はタダにしますよ」と言った旨のことだったらしい。なるほど。

こちらが自転車屋さん。
椅子の高さを直してくれたり、空気を入れてくれたり、とっても親切。

好きな自転車を選べます。
3時間で40バーツ、1日乗り放題で100バーツとのことなので、100バーツ先払いして、いざ出発!




久しぶりのサイクリング〜!
本来の目的地であるナショナルパークへ向かいます。

自転車さんでもらった紙の地図を見ながら5分くらい漕ぐと、ナショナルパークに到着!
こちらが公園内の地図です。





感想は、めちゃくちゃ楽しい。その一言に尽きます。
ここ、本当にバンコクなの?って疑問に思うくらい。
 (友達に聞いたら、実際はバンコクではないらしいです。笑 隣の県だとか?)

で、そのあとはしばらく公園内を漕ぎ漕ぎ。
タイ人の友人が一回撫でてあげたら、そのあとずーっとついてくるワンちゃんが。
2匹でついてくるのですが、夫婦なのかな?可愛いけど病気が怖いので私は触りませんでした。




公園内を一周して、30分くらいですかね。
途中休憩もしたので全部で1時間くらいかかったと思います。

そのあとは街中へ繰り出しました。
途中までは全然車通っていなくて、この島?は車が少ないのかと思いきや、
大通りに出ると車がビュンビュン。

だんだんお尻が痛くなってきて
みんなヒーヒー言っているので、船着き場まで戻ることに。
途中、現地の人に近道を教わって、こんな危ない道を通ったり!




車幅1メートルないくらいの道が続きます。
で、落っこちそうになったりしてみんなでめちゃくちゃ笑いました。

1メートルしか幅がないのに、犬のうんちがたくさんあって、
それを避けようとすると、本当に道幅が狭くて、悪戦苦闘。

でも、今まで行った観光地の中で一番楽しかったです。
来月、日本から友人が来るので彼らを連れてまた行こうかと。

帰りは同じように船着場に戻ってから対岸へ渡り、
タクシーに乗って、ワットポーやグランドパレスのある方へ。

充実した1日でした。

蚊が多いので虫除けは必須です。

1/22/2016

カーディフ大学に問い合わせ。


数日ぶりの更新です。

私の第一志望はカーディフ大学なのですが、
昨日で出願から1ヶ月経ったのですが、まだ返事がこず、、、。

ホームページを読んだところ、
大抵は2週間から4週間で結果が出ますと書いてあるので、
おかしいじゃないかー!と思い、早速メールを入れてみました。

落ちているなら落ちているで、
リーズみたいにとっとと教えてよ〜と思いながら。
まあ、その反面ものすごく不安です。

そもそも、Your application is currently being considered.とかいうメールを見て安心していたのですが、今になってものすごく不安!!!

カーディフ大学の出願プロセスは少し複雑で、
私のようなパソコンをいじるのが苦手な人にとっては、難しい。

しかも、提出書類に関してすごく細かくて。
私の学位はBA German Literatureなのですが、
実際に大学の卒業証明書にはBA Artsと記載されていて、(母校の大学に文句を言いたいw)
提出して数日後に、あなたの学位BA German Literatureを確認できる証明書を送ってくださいとメールが来ました。

他の大学院はどこもそんなこと言ってこなかったのに!!!
ウェールズならではなのでしょうか。
ウェルシュはイングリッシュに比べて、ちいさいことに細いんだろうか。

で、証明しようがないので、

成績表を見てもわかるように、私の必修はドイツ語、ドイツ文化、ドイツ会話、ドイツなんたらばかりでして、証明書にはBA Artsと書かれていますが、大学ではドイツ文学専攻だったし、私のBAはGerman Literatureなんです!!混乱させてしまってすみませんでした!!」と、(実際はもっと丁寧な感じで)返事をしました。

その後、わかりましたーって返事がさらっときたので、安心していたのですが。
12月中に  全ての大学院の出願を済ませたのは有利だからなのに、
もしかしたら何かの不備でまだ選考プロセスに進んでいなかったら、
もう、、ただでさえチャンスの薄い私には、望みはなさそう。

憧れのカーディフ大学、、、
とにかく今は待つしかないので待ってみます。

ついでに言うと、
カーディフ大学は、大学独自で運営している出願者用のサイトを持っていまして、
出願した後はユーザー名とパスワードが届いて、いつでもログインして選考プロセスの確認ができるようになっています。

出願者が何を提出したかとか、何が足りないとか、
わかりやすいようで、めちゃくちゃわかりにくい。

まあ、もうなんでもいいんですけど。
とりあえず黙ってカーディフからのお返事を待とうね、自分。
もしかして、推薦状を封筒で送らないといけなかったのかも。

とりあえず、返事が来たら、また書きます。
(後日談はこちら


1/14/2016

美容室ウルサロン(バンコク)。


タイに来て8ヶ月目にして、初めて美容院に行ってきました!

日本では、長くお世話になっていた美容師さんが居たので、
ずっとその方に切って頂いていたんです。

前回は一次帰国した際に美容室に行ったのですが、
髪を切る度に一時帰国をするなんてことはできないので、
勇気を持って、タイの美容室へ行ってきました。

でも、やっぱりタイ人の美容師さんにお任せするほどの
勇気は出せず、日本人美容師さんのいる美容室に。

ここ最近、伸びてきた前髪がずっとうっとおしかったのと、
たまたま語学学校が休みということもあり、
グーグルで「バンコク 美容室 ランキング」と検索し、
ウルサロンという美容室を発見。

もうなんとでもなれ〜と投げやりな気持ちで電話。
当日予約は厳しいかな?と思っていたのですが、
意外にあっさりと予約できちゃいました。

電話の感じがとても良くて、少しワクワク。
担当美容師さんは相浦さん。
物腰が柔らかい感じの男性スタイリストさんです。

お値段はシャンプー、トリートメント、カットで1500バーツ。

切ってもらっている間は、飲み物を飲めます!
なんとメニューの中にはビールが。笑

私はホットウーロン茶を頼んだのですが、
日本で美容室に通っているときから思っていたのですが、
正直、美容院で出される飲み物ってどのタイミングで飲めばいいかわからない...。

髪を切ってもらっている間は、頭動かしたらあれかな,,,とか、
ドライヤー中に飲み物飲むのも変かな...とか色々考えすぎちゃって。

結局手をつけずに、カット終了。
美味しそうなスコーンが付いてくるので、
あーあ、食べたかったなあ。と思って席を立とうとしたら、

スタイリストの相浦さんが「飲んでいかれますか?」と聞いて下さり、
待合スペースの席まで持ってきて下さいました!
やったあ!カット料金を支払ってから、
ホットウーロン茶とスコーンを美味しく頂きました。

さすが美容師さん。気配りがすごい。
そんなこんなで、バンコクでの初美容院体験終了。

行く前は不安でいっぱいだったのですが、
日本人の経営している日本人スタイリストさんのいる美容院は、
日本と同じくサービスもスタイリストさんの技術も安心できるものでした。

はー。よかった。

ちなみに。行きは、場所が結構わかりづらいので、タクシー運転手さんに
ホームページの住所と地図を見せてここまで行ってくださいとお願いしました。

帰りはパクソイ側に少し歩くとバイクタクシーのお兄さんの溜まり場があり、
アソーク駅まで行ってもらい、BTSにて帰宅しました。

頭が軽くてすっきりさっぱり。


1/13/2016

IELTSライティングの語彙。


IELTSのライティングで便利な幾つかの語彙について。

下線に矢印は、言い換えることで高得点が狙える言い回しや単語。
イコールで繋いでるものは必ずしも同じ意味ではありませんが、同意語だったり、単語の言い換えを求めてくるIELTSに置いては役に立つかなと思ったリストです。


Sth is important ⇨ Sth holds a more significant place
Sb has responsibilities ⇨ Sb shoulders all responsibilities
It is well known that ⇨ It is widely acknowledged that
There is research that ⇨ As a considerable body of research has shown that
There are so many musical genres ⇨ We are exposed to extortionate amount of musical genres 

以下4つは本当に便利。いろんな議題で使えます。

local⇨indigenous
distribute⇨allocate/allocate money on sth
start⇨instigate
right⇨prerogative

developed=nurtured
poorer countries=countries in need
pointless=be irrelevant
have=own=possess
traditional=conventional
voluntary work=charity woek
labor=worker=employee
junk food=fast food
old-fashioned=out-dated


知っておくと便利な単語

表現の自由 freedom of expression=The right to freely express
基本的人権 fundamental human rights


犯罪に関する単語

juvenile crime=minor crime
crime=offence=lawbreaking=illegal act
criminal=culprit=offender 凶悪犯は felon


もちろん、適切に支えているかが大事なので、
言い換えるだけじゃダメですけど、
言い換えるだけで、語彙力ありますアピールにはなるので、参考までに。



1/12/2016

オファーの新着情報。


一昨日、University of Leeds(International Journalism)より、
不合格通知のメールが来ました。

そして先ほど、University of Central Lancashire(Publishing)より
条件付き合格のメールが届きました。
条件はLeicesterと同じく、IELTS Overall7.0以上(6.5 each)であること。

うーん。。。
正直、それまでどんどんオファーが出ていたので、
リーズからも出ると期待していたので、結構ショックでした。

落ちること、あるんですね。
何がいけなかったんだろう、、。

まあ、縁がなかったということで、

I will stop beating a dead horse.

最近覚えたイディオムです。
Beat/flog a dead horse.
済んだ問題についてぐちぐち言う、無駄骨を折る

死んだ馬を叩いても無駄ですもんね。
そのまんまの意味だから、覚えやすいですね。

てことで、あとはCardiff Universityの結果を待って、
9月からの行き先を決めたいと思います。

今のところ、最初にオファーが出た
Liverpool John Moores University以外で迷っています。

レスターか、UClanか、シェフィールドハーラムか。
もちろんカーディフに行けるのが一番なのですが。

大学院によって学部が少しずつ違うので、
とりあえず、カーディフの結果が出てから、
イギリス人の友達に相談して決めようと思っています。

早く結果でないかな〜。

あと、全然関係ないのですが、
2016年の大河ドラマ、面白いですね。

普段大河ドラマって観ないんですけど、
今回は堺雅人さん主演、また三谷幸喜氏脚本ということで、
ちょっと期待にあふれて観てみました。

第1話を今しがた見終わったのですが、2回はうるうるっとしました。
いやあ、三谷幸喜さん、期待を裏切らない。
来週からも欠かさずチェックする予定です。

昔の武将とか、武士って本当にかっこいいですよね。
日本を出てから、他人を全面的に信頼することの難しさを日々実感していたのですが、
改めて、"人を信頼すること"について考えさせられました。





1/11/2016

なんでそんなにゆっくり話すの?


私が英会話の勉強を本格的に始めたのは大学4年生の秋、2014年の9月ごろです。

私は高校1年生までは英語が大の苦手でした。
そんな私の転機は、通っていた高校で受けさせられた模試。
私の通っていた高校では、高校1年生の冬くらいになると、
先生たちの影響も大きいのですが、
周りが大学受験の話をするようになっていました。

で、当時受けさせられた模試で、私は自分の英語の偏差値を見て
驚愕したんです。偏差値39。
それまで全然気にしていなかったのですが、
模試って全国の受験生の中での自分の立ち位置が出るじゃないですか。

いや、本当に驚きましたねー。悪い意味で。

(I was) flabbergasted!!!

これ、昨日イギリス人の先生に教えてもらった英語表現。
心底驚いた!って時に使うようです。ただし、文語表現です。

発音は、カタカナで表現するとフラバガスティッド!!

ネイティブの人と話していると、
新しい表現法を毎日知ることができて、本当に勉強になります。

話を戻すと、そこで、ショックを受けた私は、
そこそこの大学に入るためには英語をなんとかしないと!思い立って、
両親に相談し、駿台に通い始めました。

正直、塾に通い始めたくらいで大嫌いな英語ができるようになる
と信じていたわけではなかったのですが、ひとまず。

そこで、通称"鈴木(貴)"さん。
鈴木先生の授業を1年間受講することとなりました。

彼の授業、英語の5文型の説明から始まり、
1年間で、基本的な文法事項を全て網羅してくれるんです。

お恥ずかしいのですが、私は鈴木先生の授業を受けるまで
5文型が何かさえ知りませんでした。。。

鈴木先生の授業を受けて、英語を勉強する面白さに気がつき、
宿題と、使用していたテキスト、鈴木先生のプリントを駆使して
英語を1年間真剣に勉強しました。
わからないことがある時は、
いつも授業終わりに鈴木先生のところまで行って質問していました。

駿台にはいわゆる人気講師と言われる大島先生、坂井先生がいらっしゃいますが、
鈴木先生は、いわゆる有名講師ではなかったので、ラッキーでした。
人気講師の方々は、取り合いじゃないですが、
質問に行こうとしても既に生徒に囲まれていて、質問しづらい。。。

鈴木先生はその点、教え方も丁寧ですし、人柄も良く、また教養にもあふれていて、いつ質問に行っても快く楽しそうに説明してくれて、本当に助けられました。

私は彼のおかげで大学に合格できたと言っても過言ではないです。
そんなこんなで英語の基礎を1年間で徹底的に学び、
気がついた時には、模試で偏差値65を切らなくなりました。

それ以来、英語に苦手意識はなくなったのですが、
英会話はしたことがなかったのです。

で、2014年の9月からIELTSのために、
英会話の勉強を始めました。

と言っても週に1回のIELTS対策の授業と、
同じくイギリスの大学院を目指している友人とカフェやスカイプで英語で会話をしたりと、日本にいた時はネイティブと会話する機会は皆無に等しく、そのまま翌年の5月にタイに来て語学学校に入学しました。

学校で授業に参加したり、タイ人の子と英語で会話したり、
だんだん英語力が伸びていっているのを実感はしていたのですが、
3ヶ月くらい経った頃、オーストラリア人の先生の授業を受け終わった後の
フィードバックの時に「Why do you speak English so slowly?」って聞かれたんです。

この言葉が、ショックすぎて、、、
悔しくて悔しくて、駅から家まで泣いて帰りました。笑

で、その翌日に仲良しの先生たちに、
どうやったら早く話せるようになるか聞いたところ、
テレビシリーズを見て、

・彼らの言っている文章をリピートすること
・その文章を暗記すること

そうすることで考えないでも口から英語が出てくるようになると言われ、
とりあえず言われた通りの勉強法を始めてみました。

教材は前の記事で紹介した"The Inbetweeners"です。
彼らの話す英語はPeep Showに比べてものすごく早いので、とても勉強になりました。

実際にこの勉強は今も続けているのですが、
この勉強法のおかげで、英語を話すのがだいぶ早くなりました。

まだまだ遅いけれど、この勉強法で、
悩んでいた遅い英語は解消されつつあります。

なので、なかなか英語を話すスピードが上がらないよって人にはオススメです。









IELTS Writing


IELTSのライティング、
簡単じゃないですよね。
私の一番苦手な分野です。

特に、問題なのがPart2の250wordsのエッセイ。
テンプレを使うのもアリだし、
コツも幾つかあると思うんですけど、
問題は、ネタが思いつかないこと。

私自身、もともとすこぶる低い4.5を5.5までしか上げられなかったので
あまり参考にならないと思うのですが、
一応7.0前後をいつも取っていた友人の勉強法で
スコアをあげたので、少しでも参考になればと思います。

私には、今ケンブリッジ大学で勉強しているタイ人の友人がいるのですが、
彼は去年の9月からケンブリッジでMAを学んでいます。
私が彼に出会った時、彼はエジンバラ大学の条件なし合格と、ケンブリッジ大学の条件付き合格(IELTSでそれぞれR6.5 L6.5 W7.0 S7.0以上⇨Overall6.5以上)を持っていて、後者の条件を満たすために勉強していました。

語学学校で、IELTSのハイスコアを目指している友人は
彼以外にいなかったので、いつもお互いにIELTSの問題を出し合ったり、
対策について話し合っていました。

彼に、高い点数を取る秘訣ってあるの?と聞いたところ、

うーん。毎日書いて慣れることじゃない?それしかないよ。と言われて、


ライティングにものすごい苦手意識があった私は、
「いや、いくらなんでも毎日はムリ。。。」と思っていました。
なぜなら、当時、私は一つのエッセイを納得いく状態に仕上げるのに
3〜5時間くらい当たり前のようにかかっていたからです。

ただ、本当に時間の余裕も心の余裕もなかったので
とりあえず彼の方法を実践してみることにしました。

まずは、サポーティングアイデアがいかに弱かろうが、
文法が間違っていようが、内容が伴っていなかろうが、
40分以内で仕上げることだけを最低条件として、
毎日エッセイを書き始めました。

途中、ヨーロッパに2週間ほど旅行していたですが、
旅行中も欠かさず、夜ホテルに着いたら40分計って書き続けました。
"継続は力なり。"と信じて。

今思うとよくあんなことできたなー。と思うのですが
当時の私は本当に切羽詰まっていたので、続けられたんだと思います。
IELTS受験の前日まで1ヶ月半ほどこれを続けて、
全部で50枚はエッセイを書いたと思うのですが、
途中からは、30分ほどで仕上げることができるようになりました。

少し経つと時間に関しては困らなくなったのですが、

問題はエッセイの内容なんですよね。
語学学校の先生は、IELTSに詳しくなかったので、
彼らに頼んでいたのは文法の添削のみで、
3週間コースでお世話になったブリティッシュカウンシルの
先生に個人的にお願いして、予想されるスコアを付けてもらっていました。
やはり毎日書いていても、トピックによって5.5~7.0と、スコアのバラつきが大きかったです。

ネタがないトピックについては、
書き終わった後にそのトピックについてネットで調べて
他の人が書いているエッセイをたくさん読んで、
いいと思うアイデアだけ盗んで、自分なりに書き換えたり。

なんかもっと効率がいい方法ないのかなあと
ずーっと思っていましたし、
いろんなネイティブの人に聞いたのですが、
やはり、毎日書くことでブレインストームの練習をする。
英語の記事をたくさん読む。くらいしかアドバイスはもらえませんでした。

実際に、毎日エッセイを書いて、
250words以上を30分前後で書けるようになるには
慣れが1番大事なことに気がつきました。

ハイスコアを取っている人の書いているブログも読み漁りましたし、
有名な、元IELTS試験官シモン先生のブログも拝見しましたが、
IELTSライティングでハイスコアを取るための近道は、残念ながらなさそうですね。

次回の記事ではテンプレや、文章の構成について、
ハイスコアに必須のボキャブラリーについて、
知っている限りで書けたらと思っています。

1/10/2016

英語勉強にお勧めの海外ドラマ。


私は個人的にイギリス英語が好きで好きで仕方ないのですが、
イギリスとアメリカの両方のテレビシリーズをお勧めしたいと思います。

まず、アメリカのテレビシリーズ。

①New Girl (コメディ)

これは結構有名ですよね。
典型的な、アメリカのコメディって感じですかね。

「500日のサマー」という映画のヒロインを演じていた女優さんが
主人公なのですが、簡単にあらすじを説明すると、

同棲していた彼氏が、家に浮気相手を連れ込んでいる所に遭遇し、
彼氏と別れて、それまで住んでいた家を出て行くことになった主人公のジェス。
そんなジェスの引っ越し先は、個性豊かな3人組とのシェアハウス。

同居人は、
元バスケットボールプレイヤーのウィンストン、
しがないバーテンダーのニック、
女好きでナルシストだけど憎めない男、シュミット。

主要な登場人物がもう一人、ジェスの親友でモデルのシーシー。

この5人を中心に物語が構成されていくのですが、
本当に、彼らの掛け合いが笑いが止まらないくらいおかしい。
笑えるだけじゃなくって、時折、彼らの不器用だけど熱い友情に感動したり。
いいドラマです。

彼らの使う英語はそんなに早くもなければ、難しくないので、
初めてアメリカのテレビシリーズを観るって人にはオススメです。

主人公のジェスが、
なんだかダサいんだけど、何事にもまっすぐで素直で、ものすごく魅力的。
ジェスみたいにありのままの自分で居られたらいいなあって思います。


②It' Always Sunny in Philadelphia (コメディ)

こちらは結構古いテレビシリーズ。
フィラデルフィアでバーを経営する4人組の物語。
最初、期待しないで観始めたのですが、これが、結構面白い。

New Girlより物語を把握するのは簡単だと思います。
彼らの使う英語は、New Girlに比べてゆっくりですし、
はっきり話すので聞き取りはとてもしやすいです。

下ネタとか、恋愛沙汰で笑わせにかかるドラマが
あんまり好きじゃないよって人向けです。
New Girlはどちらかというと、下ネタやそういったシーンも多いし、
狭い人間関係の中で恋愛していてごちゃごちゃしているので、
そういうのが苦手って人にはこちらがオススメです。
私はゴシップガールなんかも楽しく見れちゃうタイプなのですが、
ああいうタイプのドラマが苦手な人にNew Girlはキツイかもしれません。

アメリカとかイギリスの面白いドラマって、
大抵下品だったり下ネタばっかりなんですけど、
これは別枠。でも、ちゃんと笑えます。

あとは、ドラマの中で使われている単語がNew Girlに比べると、勉強になるかも。
get molestationとかabortionとか、そんなに難しくないんですけど、
そういえばそんな意味だった!って思い出させられる単語が結構あります。

続いてイギリスのテレビシリーズ。

①The inbetweeners (学園モノ)

多分、イギリスで1番って言っていいくらいの有名ドラマ。
30代より若年のイギリス人なら誰でも知っているんじゃないですかね。

有名なドラマは、共通の話題になるので
観ておいて損はないと思います。
イギリス人といると、このドラマを見たことがある人にしか
わからないネタが突然会話に組み込まれたりして、
ああ〜彼らはこういう風にドラマのネタを使うんだぁ。と勉強になりました。

主人公は私立の高校から転校してきたダサい優等生のウィル。
ダサいのに、偉そうで、こんな奴が転校してきたらイジメられるだろうに。
っていう典型的キャラクター。

ウィルの友人に、サイモン、ジェイ、ニール。
この4人組の学生生活が主な物語です。
彼らのグループは、イジメられるまではいかないけれど、
学校の人気者グループのパーティには招待されないような、ダサめのグループ。

このドラマが面白い理由は、多分、
思春期男子の痛さがものすごく上手に表現されているからです。

思春期の男の子って、
女の子のこととかセックスのことばっかり考えていて、
学校というものすごく狭いコミュニティの中で、
いかに自分の立ち位置、友人グループを見つけるかに一生懸命で。
自分たちにはなんでもできるって過信とか、根拠のない自信があって。
並べたらキリがないんですけど、とにかく、思春期特有の痛々しさが面白おかしく描かれていて、笑いどころがたくさんあります。

イギリス人の先生に聞いたところ、
まさに、イギリスの高校生ってThe Inbetweenersそのまんまだそうです。

例えば、フィールドトリップ(修学旅行)のバスでは、
クラスで一番力を持ってる男子グループが一番後ろの5人席を占領できたり。
ネクタイをあえて短く結ぶことで、学校や社会に対して反抗的な態度を示したり。

彼らの使っている下品なスラングも、
まさにイギリスの高校生がしている会話だそうで、
イギリスの高校生に興味がある人には参考になるのではないでしょうか。
スラングとイディオムの勉強にはもってこいです。

you're wasted. 酔っ払っている
go ballistic カンカンに怒る
Don't go back on your words. 前言撤回するなよ、約束は守れよ

とか、ものすごく勉強になります。
シーズン1とシーズン2は、Youtubeで英語字幕付きが見れるので、
是非是非チェックしてみてください。

②Peep Show

こちらもイギリスでは知らない人がいないってほど有名かつ人気のドラマです。
前者のThe Inbetweenersはどちらかというと学生受けのドラマ。
それに比べてこちらは社会人に人気だそうです。

人気の理由は、イギリス人の社会人の生活を的確に表しているからだそうです。
正直私はそれを聞いて、ショックでした。
私のようにイギリスにある程度の憧れを抱いている人には
受けるショックが結構大きいドラマかもしれません。

ただ、イギリス人の労働者階級の現実を知れるって面では
おそらく一番ためになるドラマだと思います。


実際、イギリス人に統計を取ったところ、
"自分はワーキングクラスだと思う"と答えた人が60パーセント占めたそうで、
イギリス社会を支えているのは彼らですし、彼らはそのことを誇りに思っているので、
必ずしも労働者階級であることは悪いことであるとか、差別されているってわけでもないそうです。
ただ、自分のことを言う分には問題ありませんが、
他人を表現するときにこの言葉は避けた方が無難だそうです。(言うまでもないですが、念のため。)


主人公のマークとジェラミーは大学時代の同級生。
マークは普通の会社で働いているサラリーマン。
ただの女にモテないダサいコミュ障です。
道路でたむろしている小学生にさえ、イジメられてしまうような
優しすぎるというか、弱っちい男性です。

ジェラミーは、一言で言うとマークのヒモです。
彼はミュージシャンになりたくて音源を作ったりしているのですが、
芽が出ることはなさそうな無職の20代(多分)。
働かないでマークの借りている家に住まわせてもらっているヒモ男です。
ジェラミーは、すごいバカなんですけど、
マークよりはイケていて、モテないってわけでもないみたいです。

このドラマは、見ていて、とにかく痛い。
痛すぎて、ブラックすぎて、正直私はあんまり笑えなかったです。
でもイギリス人はこう言った笑いが好きなようで、
イギリス人に聞いたら、Peep Showはめちゃくちゃ面白いよって言われて。

よくイギリス人は皮肉屋だとか、シニカルな笑いが好きって言われていますが、
私は彼らと一緒にいても笑いのツボでそんなにギャップを感じたことがそれまでなかったのですが、Peep Showに関しては、なるほど、というか、これがイギリス人のツボなのかーと思い、初めて文化の違いを実感しました。

ひとまず、アメリカイギリスのテレビシリーズはこんな感じです。
有名どころばかりなので、あんまり参考にならなかったかもしれませんが、
ひとまず以上です。

1/09/2016

大学選びの基準。


大学選びの基準について。

私の大学選びの基準は

・ジャーナリズム学部があること
・イングランドにあること
・求められるIELTSスコアが高すぎないこと
・ただし、ロンドン以外にあること
・街の環境がいいこと
・できればイギリスで上位校であること

でした。

私にとって一番大事なのは学びたいことが学べる環境であるかどうかなので、
ジャーナリズム学部があることが外せない条件でした。

日本とか他のヨーロッパの大学でもそうですけど、
ジャーナリズム学部って、意外とないんですよね。。。

どうして日本の大学はジャーナリズム学部ないんですかね。
ジャーナリズム系で比較的有名なのは、日本大学の新聞学科?くらいですよね。

私の大学にも文学部の中で、情報メディア専攻や文芸メディア専攻という専攻がありましたが、実際にそこで学んでいる友人の話を聞く限り、メディア学って感じではなかったですね。

場所に関してですが、ロンドンは物価や生活費が高すぎるのと、
私は大きくて人の多い都市よりも小さくてのどかな都市に行きたかったので、
ロンドンの大学は候補から外しました。

・イングランドにあること
と言いながら、ウェールズのカーディフ大学に出願しているのには理由があって、
大抵イングランド出身の人ってウェールズ、スコットランド、アイルランドのこと
ちょっと小馬鹿にするというか、イングランドのがいいよ、みたいな感じなんですけど、
カーディフ大学に関してはどの人に聞いても、街の環境もカーディフ大学も素晴らしいと答えが返ってきたからです。

また、私が本当に一番行きたかったのは、
というか未だに一番行きたいのはヨーク大学なんですけど、
ヨーク大学にはジャーナリズム学部がないんです。

ということで、泣く泣くヨーク大学への出願は諦めて、

①the guardianのUniversity guide 2015: league table for journalism, publishing and public relations
②TIMEのWorld University Rankings

を参考にして出願する大学選びをしました。

これらの表を、語学学校のイギリス人の先生2人に見てもらって、
おすすめを教えてもらい、その上で自分でホームページを調べました。

大学院留学を決めた当初は、タイの大学院に行こうと思っていたのですが、
いろいろ調べるうちに、ノルウェーの大学院やドイツの大学院も候補に上がってきたのですが、最終的にはイギリスの大学院のみへの出願を決めました。

もともとノルウェーとドイツへの留学を考えたのは、
学費がタダだからという理由だけだったのですが、

調べるうちにドイツの有名大学にはジャーナリズム学部やメディア学を学べる大学がないこと、またドイツ語が必須であることがわかり、断念しました。

ノルウェーは、私の学びたい学部のある有名大学が幾つかあるのですが、やはり出願はしないことに決めました。なぜなら、ノルウェーでメディア学を学ぶ場合、私は大学で文学部卒だったので、改めて大学から勉強し直さないといけないこと、またノルウェー語が必須なことなどがネックになったからです。

まあ、実際のところ、私はイギリス英語が好きで好きで仕方ないので、
イングランドにどうしても行きたいってのが1番の理由なんですけども。

そんなこんなで最終的に下記の6校に出願しました。

・Liverpool John Moores University(International Journalism) 500-600位
・Sheffield Hallam (International Journalism) 600-800位
・University of Leicester(Journalism) 167位
・University of Central Lancashire (Publishing) 600-800位
・University of Leeds (International Journalism) 133位
・Cardiff University (International Journalism) 182位

ひとまず、大学選びの基準についてでした。



1/08/2016

IELTS リスニング


IELTS Overall6.5なので偉そうなことは書けないのですが、
自分なりに勉強法についてあげていきたいと思います。

まず、リスニングについて。
リスニングの勉強って正直、近道はないと思います。
ひたすら毎日英語を聞くこと。
聞けば聞くほど聞き取れるようになります。

ただ、ある程度聞き取れるようになったら、
あとはIELTSリスニングで7.0以上取るコツは、

・スペルミスをなくすこと

くらいかと思います。
私は、ケンブリッジから出ている公式の過去問を全て解きました。
1冊に4回分なので全部で36回ですかね。

その中で、決まって点数を落とすのがスペルミスでした。
Part1やPart2では、聞き取れてもスペルに自信がない単語が比較的多く、
毎回スペルミスで減点されていました。

そこで、スペルミスをした英語のリストを作りました。

ステレオ⇨stereo
ズボン⇨trousers
海の波⇨sea currents
砂漠⇨desert
高層ビル⇨skyscraper
住居⇨dwelling
レンティル(レンズ豆)⇨lentil
スーベニア⇨souvenir
ドーム⇨dome
アスリート⇨athlete
コテージ⇨cottage
リリック⇨lyrics
バルコニー⇨balcony

書けそうで以外と書けない。。。
まだまだあるのですが、ひとまずこんな感じです。
上記リストのほとんどは実際の過去問から抜粋したものです。

また、テスト当日、リスニングのPart1でバルコニーって解答する箇所があり、
スペルに自信を持って書くことができたので、本当にスペルは重要です。
確認しておいて損はないと思います。

私は過去問を解く以外は、
リスニングの勉強はほとんどしませんでした。


なぜなら、

語学学校で毎日ネイティブの英語に触れていたのと、
毎日アメリカとイギリスのドラマを英語で見ていたのと、
通学時間はBBCのアイフォンアプリでBBCラジオを聞いていたので

それ以上英語の聞き取りを勉強する必要はないかなと思ったからです。

よく見ているアメリカ、イギリスのテレビシリーズについては
また後日書きたいと思います。

4度のIELTS受験、感想と結果。

私がIELTSを初めて受けたのは大学4年生の秋頃です。

当時はちょうど大学でブリティッシュカウンシルの講師から
IELTSの講義を受け始めて少し経った頃で、
なんとなくIELTSがどんなものかイメージがつかめてきた頃で、
同時に自分でもテキストを買って勉強していました。

テキストを買いに行って時に気が付いたのですがテキストの種類がとっても少ない。
日本ではまだまだIELTSって知られていないんですね。

書店でTOEFLや TOEICのコーナーを見るとズラーッとあるのに、
IELTSだと、書店によっては2、3冊のところもあるし、
大きな本屋さんに行っても5冊くらいしか置いてありませんでした。

結局、少ない選択肢の中からフィーリングで選んで買ったのですが、
結局ほとんど使いませんでした。
もちろん一通り目は通したのですが、
自力で解くには無理がある問題が多すぎて。。。

そんな状態のまま、
2014年の10月19日に初めてのIELTSを受験しました。
会場は、水道橋の東洋学園大学でした。

結果は、 L5.5 R7.0 W4.5 S5.0 ⇨ Overall 5.5

英会話を始めて2か月で、初めてのIELTS受験にしてはに、
そんなに悪くないんじゃないかと、、、。笑

初めてのIELTSで5.5が取れるなら、6.0や6.5なんてすぐに取れるんじゃないだろうか。
当初は、たった0.5あげるだけだし!と思っていたのですが、

これがIELTSのすごいところで、
0.5あげるのが、ものすごく難しい。

その後、日本で2回受けたのですが、

2か月後の2014/11/23(受験日)
L6.5 R6.0 W4.5 S5.5 ⇨ Overall 5.5

そのまた2か月後の2015/02/06(受験日)
L6.0 R6.5 W5.5 S5.0 ⇨ Overall 5.5

セクションごとに少しづつ点数にずれはありますが、
Overallは相変わらずの5.5。

初めて受けた時のIELTSのスピーキングテストは会場が品川だったのですが、
試験後は、緊張とうまく言えなかった悔しさで胃痛がひどく、
電車に乗れるような気分ではなかったので、
品川駅の改札内で30分ほど柱に寄っかかって胃痛と闘っていました。

今でも覚えているのが、当時品川駅の構内に大型4Kテレビが設置されていて
高校生の頃に大好きだったラルクアンシエルのライブ映像が流れていて、
しばらく立って見ていたら、悲しくて悔しくて辛くって吐きそうで。

その状態のままではいくら経っても胃痛が収まりそうになかったので
当時のアルバイト先でお世話になっていて、
就活をしていた頃からいつも相談にも乗ってもらっていた上司の方に電話をして、
事情を説明したところ、叱咤激励されて、なんとか帰路につきました。

その時に、本当に全力で頑張って勉強したの?と聞かれて
まだそこまで頑張れていません。それも含めて悔しいんです。と答えたら、

"まだ努力を仕切れていないということは、
それだけ伸び代があるということ。
今全力でやらないで、いつやるんだよ。"

と言われて、その言葉のおかげで、
そのあとまた勉強を頑張ることができました。

その後、日本にてIELTSを2回受けたのですが、
結局5.5しか取れず、そのままタイに来ました。

タイで受けた4回目のIELTSは、
以前に比べて本当に全力で勉強をして受験しました。

結果は、
2015/09/03(受験日)
L7.0 R7.5 W5.5 S6.0 ⇨ Overall 6.5

相変わらずライティングは低いのですが、
4回目にして、念願だった6.5がようやく取れて、
私個人的には大変満足でした。

久しぶりのIELTS受験だったこともあり、
ものすごく緊張しましたし、結果が来るまでの2週間、
不安で仕方なかったのですが、結果を見て嬉しくて嬉しくて。

大学合格通知以来の嬉し泣きをした覚えがあります。
IELTSの勉強法については次の記事で書きたいと思います。

今日は、ひとまず感想と結果についてでした。

1/07/2016

パーソナルステイトメント


パーソナルステイトメントについて。
前回の記事でも書いたのですが、
私が応募書類の中で一番準備に時間がかかったのは
(ブラッディー)パーソナルステイトメントでした。

イギリスの大学院の出願に必要な書類は、

・2通の推薦状(うち1通はアカデミックなもの)
・パーソナルステイトメント
・大学の成績証明書
・卒業証明書
・パスポートのコピー(大学による)

IELTSのスコアは、応募の時点では必須ではないと思いますが、
あるに越したことはないと思います。

大学の成績証明書と卒業証明書は、厳封のものを6通ほど準備したのですが、
PDFのデータで出願ができるので、1通で十分でした。
厳封書類はタンスならぬ、引き出しの肥やしになっております。

また、私はタイのバンコクに在住しているので
大学の教授への推薦状はメールでお願いし、
PDFデータで送ってもらいました。

教授によっては、推薦状に大学の名前を入れて書く人がいるので、
大学ごとに名前の部分を打ち変えなければいけないという結構面倒な作業がありました。
また、私の受けた大学の中で、1校だけ2通ともアカデミックな推薦状であることと指定している大学がありました。

教授に推薦状を頼む場合は、最低でも1ヶ月くらい前からお願いしたほうが無難です。
私は、いろいろと問題があり、お世話になった教授を急かすことになってしまい、後悔しています。

推薦状は、大学によって形式が異なることがあります。
Sheffield Hallam、Cardiff、Leeds大学は推薦状の書式が決まっていて
その書式で教授にお願いをしないといけないので
出願前に大学のホームページにて確認をするのがベストです。

パーソナルステイトメントの書き方についてですが、
私は通っている英語学校のイギリス人の先生に教えてもらいました。

ポイントは
・イギリス人の好む、少しお堅すぎるくらいの英語で書くこと
・1枚以内に収めること。
・最後にお礼の言葉を入れること

くらいですかね。。
当初、アメリカ人の先生に添削をしてもらったところ、
アルバイト経験などを過去形に直されたのですが、
のちにイギリス人の先生に見てもらったところ、ここは現在完了だよねと幾つか添削を受けました。

やはりイギリス英語とアメリカ英語は異なるので、
自分の行きたい国のネイティブに添削をしてもらうのが一番だと思います。

私のパーソナルステイトメントは
4段落に分かれていて、最初にまず

①自分自身のバックグラウンドについて

小さい頃から本が好きで、大学では文学部に所属し、より広い分野のメディアに興味を持ったこと。大学生の頃は出版社で2年間アルバイトをし、出版物がどのように出来上がるかを学べたこと。

②なぜイギリスの大学院なのか

4回ほどイギリスを訪れたことがあり、イギリスの文化や歴史はいつも私に強く働きかけること。

③なぜその学部なのか

人の人生や考え方を変えることができるほど強力であるメディアに強い関心があるから、その分野について学びたいこと、そして将来ジャーナリズムの業界で働きたいこと。

④なぜその大学なのか

世界的に有名であること/ジャーナリズム学部の施設が優れていること/毎年様々な国から生徒が来ていて、いろんな国の人と関わることで視野が広がると思ったから/インターン先に大手出版社があること等々。

※④については大学のホームページを熟読し、大学ごとに変えて書きました。

⑤お礼と名前

Thank you for taking the time to consider my application. I look forward to hearing from you soon,
Yours Sincerely, 名前

で締めました。

文字数は全部で350ワード前後でした。

1枚に収めるとなんだか短すぎてどうなんだろうかとも思ったのですが、
イギリス人の先生にもアメリカ人の先生にも、文字数よりも内容が大事であって、
ずらずら長く遠回しに書かれているものよりは、
短くても的を得ている方が受けがいいと言われ、
少し不安に思いながらもそのまま提出しました。

最初にパーソナルステイトメントを書き始めた時は
日本語で自分のバックグラウンドについてワードで書き出してみたりしたのですが、
日本語で下書きをしてそれを翻訳するよりは、
最初から英語で書いてしまった方が簡単です。

パーソナルステイトメントで使えそうな英語は、
インターネットで調べると英語圏の人達のパーソナルステイトメントが
いくらでも出てくるので、それらの言い回しをそのまま使ったりしました。

まあ、偉そうにつらつらと書いたのですが、
私がパーソナルステイトメントを仕上げられたのは
今通っている語学学校の先生兼友人の力があったからで、
自分ひとりでは書き上げられませんでした。

やっぱり、ネイティブの人に助けてもらうのが一番です。
日本にいる友人(GPA2.9-3.0)は、留学代理店の添削サービスを使ったみたいですが、
ロンドン大学ゴールドスミス校やサセックス大学から合格をもらっていたので、
添削サービスを使うのもアリだと思います!

パーソナルステイトメントについては以上です。

1/06/2016

出願したイギリスの大学院一覧。


私は、大学では文学部でドイツ文学を専攻していたので、
私の学士号はBachelor of Artsです。

また、私は将来は書籍の編集者になるか、あるいは出版業界で働きたいと考えているので
大学院留学を決める時は、自ずと学部はメディア学、ジャーナリズム学、出版学に絞られていきました。

留学経験もなく、GPAも2.6と低く、大学時代に何か大会に出て表彰された経験もなく、
サークルにさえ所属していなかったので、パーソナルステイトメントを書き始めた時は、


書くことがない!!!


と行き詰まったのですが幸いにも大学3年生から
2年間ほど出版社でアルバイトをしていた経験があったことと、
イギリスには4回ほど訪れたことがあったので
それについて書きました。

また後日別の記事にて詳しく書きたいと思っています。
なぜなら、私が出願書類で一番悩まされたのがパーソナルステイトメントにだったので。。。最終盤に仕上げるまで2ヶ月くらいかかりました。

では、現時点での出願した大学と
オファーの有無について書きたいと思います。

・Sheffield Hallam University(International Journalism)

条件なし合格。

知らない人も多いと思いますがイングランドの中堅大学です。
TIMEの世界ランキングでは600-800位くらいです。

・Liverpool John Moores University (International Journalism)

条件なし合格。

こちらも中堅。TIMEの世界大学ランキングでは500-600位です。

・University of Leicester (Journalism)

条件付き合格。

世界ランキング167位。イギリスでもトップ20の上位校です。

条件は入学までにIELTS Overall7.0以上を取るか、
大学の指定しているPre-sessional Courseを受講するかのどちらかです。
私は留学費用の予算に少しの余裕もないのでPre-sessional Courseを受けるという選択肢はありません。
私のIELTSはOverall6.5なので、
カーディフあるいはリーズの大学のオファーが出なかったら
IELTSの再受験が待っております。。。

以下3校はオファー待ちです。
ちなみに第一志望はイギリスのジャーナリズム学ランキングトップのカーディフ大学です。

・University of Central Lancashire (Publishing) 600-800位

・University of Leeds (International Journalism) 133位

・Cardiff University (International Journalism) 182位

TIME World University Rankingで私の卒業している大学を
検索したところ、

"Your search returned 0 results"


とでました。
まあ、日本では誰もが知ってる中堅大学に通っていたつもりだったのですが、
世界ランキングになると箸にも棒にもかからないということがわかり、
一緒に調べた同じ大学の友人と笑っちゃいました。

日本の大学でいうと、早慶でやっと世界ランキング600-800位くらいに食い込んでくるので、まあ、イギリスの中堅なら最低でも日本の早慶レベルと思えば、
それ以下の大学に通っていた私には充分かと思い、イギリスの中堅大学も滑り止めで視野に入れることにしました。

大学選びの基準についても、後日別記事で書きたいと思います。

なんにせよ、GPA2.6でも世界ランキング167位、イギリストップ20の大学院からのオファーをもらうことができました。なので、GPAが低くて大学院留学ができないんじゃないかと不安を抱いている方もいるかもしれませんが、GPAはあんまり関係ないみたいですね。

また、GPA2.8でIELTS5.5のタイ人の友人もリーズ大学から
条件付き合格をもらっていました。

GPAが3.0以上ないとイギリスの大学院留学は難しいっていうのは、ただの噂のようです。

ではでは。

バンコクの英語学校British Council/Wall Street English


5月の中旬にバンコクに来て、
さっそく語学学校を探し始めました。

日本にいるときからGoogleで検索して
幾つかの候補があったので、まずは下見に。

①British Council (https://www.britishcouncil.or.th/en)

4年生の秋に、大学で設置されている英語コースを受けて、初めて知りました。
大学の英語コースでは、IELTS受験と90分の授業12回を含めて2万円ほどでした。

IELTSは受験料が25380円なので、個人でIELTSだけを受けるより安くて、
ネイティブ教師のIELTS対策に特化した90分授業×12回で2万円は破格でした。

実は知らないだけで、語学の検定試験は大学が補助金を出していたり、
大学に特別講師を呼んでいるなんてことがあるので、
大学生の皆さんは大学事務に行って聞いてみるといいかもしれません。

ブリティッシュカウンシルは日本だと飯田橋を拠点に
幾つか校舎を展開していると思います。
英語学習者や留学志望者には有名らしいけど、
私は留学を考えるまで聞いたこともありませんでした。。。

この学校の強みは、イギリスの公的機関がやっていることですよね。
世界各国でケンブリッジ大学ESOL試験機構とIELTSの共同運営もしていて、
信頼のおける教育機関だと思います。

ところで、バンコクのブリティッシュカウンシルはサイアム駅から
徒歩5分ほどのところにあって、結構古い建物の中にあります。
授業の申し込みは2階で受け付けていて、スタッフはタイ人ですが英語が話せます。
日本人スタッフはいないので、英語もタイ語も全くできないよって人は少し苦労するかもしれません。

私は日本のブリティッシュカウンシルの先生の授業がとても良かったということもあり、
とりあえず、3週間のIELTSコースの受講を決めました。

IELTSコースは3レベルあり、コースによって期間はまちまちですが
だいたい3週間から〜2ヶ月くらいで1タームとなっているようです。
私は日本で3ヶ月IELTSコースを受けていたので、中級コースの前半を選びました。

まずは1日3時間の授業を週4日、3週間受けました。
担当の先生は2人いて、どちらの先生も良い先生方でした。
授業の後に質問をしても親切に答えてくれるし、
一人は日本に住んでいたことがある人で、日本の話で盛り上がったり。

ただ授業中、ペアを組んで問題を解いたりすることが多いので、
ペアの運次第って所はありました。
クラスは20人ほどで、ほとんどはタイ人なのですが
私の他にロシア人の女性、イラン人の男性、韓国人の大学生がいました。

クラスのみんなはフレンドリーで、ラインのグループを作って招待してくれたり、
学校のあとご飯に行ったりもしました。

結局、後半のIELTS中級コースも受けることになったのですが
この時、実は私の受けていたコースは前半コースではなく後半の3週間コースだったということが判明。

受付に行って下手くそな英語で事情を説明し、
前半コースも受けたいと言ったところ、席が満席で受けられないと言われましたが
これは明らかに、最初に申し込んだ時のタイ人スタッフの説明不足ということもあり、
これは私のミスではなくてそちらのミスですよね。と言い張ったところ、
上の人に確認してきますと言って、結局余分に席を作ってくれました。

海外はやっぱりこういうところが柔軟でいいですよね。
日本じゃ難しいかも。と思いつつ残りのコースを受講。

後半の3週間は先生が変わったこともあって、
前半ほどは良くなかったのですがIELTSの回答の仕方など
得るものはたくさんありましたので、IELTSコースの受講を考えている方にはお勧めします。

教室はこんな感じです。
30分前に行くと、一番乗りできます。笑




②Wall Street English
(http://wse.jpn.com/)

結局のところ、ブリティッシュカウンシルは6週間のIELTSコースのみで
通うのをやめてしまい、現在こちらに通っています。

元々この学校に決めたのには2つ理由があって、

-1年間の学生ビザをもらえる。
-日本人のコンサルタントの方がいる。

が主な理由でした。
学費は多分バンコクの英語学校ではダントツに高いと思われるのですが、
日本で英語を勉強するのと比べたら断然安いです。


この学校のいいところは、

-開校時間はいつ来ても滞在できる。
-先生が全員ネイティブ
-友達が作りやすい環境
-自然な英語を学べる
-場所がいい/休日が少ない


残念なところは、

-想像以上に日本人が多い
-1日に受けられるクラスが多くない
-生徒の英語のレベルがブリティッシュカウンシルに比べると結構低い
-アカデミックな勉強には向かない


最初にウォールストリートに入った時は午前はブリティッシュカウンシル、
午後はウォールストリートに来ていたため、
正直あんまりこの学校は好きになれなかったです。

理由は、ブリティッシュカウンシルに比べて
雰囲気がかなりカジュアルで、授業によっては開かれた空間で行われるので、
なんだか真剣味が足りないような気がしていたからです。

ただ、入って少ししてから気がついたのですが、
友達ができてくると、1日中英語の環境に身を置けるこのシステムは素晴らしいと思います。


学校に来ればいつでも日本人とでもタイ人とでも色んな生徒と
英語で会話をすることができるので、自然と英語力が身についてきました。

また、私はIELTSでOverall6.5を目指していたので
自分で過去問を解いたり、単語を覚えたりなど、
毎日学校に午前中から来て自習をしていたので、
開校時間ならばいつ来てもソーシャルエリアに滞在できるという環境は私にとっては最適でした。

自己紹介。


はじめまして。はりぼうです。
今年の9月より念願のイングランド行きが決定したので、
これを機にブログを始めてみました。

私が大学4年の夏に海外の大学院留学を決意した時にGoogleで色々と検索した時は
あんまり参考になるブログってなくてですね。
なぜなら、海外の大学院に通っていてブログを書いている人たちって
国立大学を卒業してたり、GPA3.0以上(たまに3.8の人とか)だったり、
留学経験があって英語が堪能とか、職歴があったり、、、。
つまり、この人たち受かって当然でしょ!!!ってツッコミを入れたくなるような人たちばかりだったんです。

だから、私みたいに留学経験なんて一切ないとか、GPAが取り返しのつかない状況になってから海外の大学院行きを決めた後輩たちの役に少しでも立てれば、嬉しいなあと思っています。


では、簡単に自己紹介をしたいと思います。

私は、書籍の編集者になるという夢を持ち就職活動をし、
数多くの出版社を受けたにも関わらず全落ちし、
内定の無いまま大学を卒業して、現在はタイのバンコクで英語を勉強しています。
今の時点でイングランドの大学院に6校応募し、そのうち3校からオファーをもらっています。

私が海外の大学院に行こうと決めたのはすごく遅くて、大学4年生の7月でした。
私は2015年卒業なのですが、就活が3年生の12月解禁で、4年生の夏前には内定を持っていない友人なんて数えるほどしかいませんでした。

編集者になるのが夢だった私は、難関と言われる出版社ばかりを受けていて、大学4年の7月の時点で内定もなく、夏になってまで就活スーツを着て(これが結構目立つ)行きたくもない業界を受け続けるか、あるいは可能性は低いけれど出版社に絞ったまま冬まで就活を続けるか死ぬほど悩んでいたのですが、

親の勧めもあって、結局は海外の大学院進学を決めました。

留学を決めた際の私のGPAは2.58でした。
4年生で履修していた授業は卒業論文のみで、
卒業までにできることは、卒業論文でA以上をもらい、
GPAを2.60以上にすることくらいしかありませんでした。

実際、卒業論文ではAをもらい、
卒業時のGPAは2.60に届いたのですが、相変わらず低い。

そんなこんなで、2015年3月に大学を卒業し、
その後の2ヶ月は社会人として働く友人を横目で見ながら2ヶ月間バイトに明け暮れ、
5月からタイのバンコクに来て英語学校に通い始めました。

そのまま現在に至ります。

これからブログを更新していく中で、
バンコクの英語学校について、IELTSについて、
イギリスの大学院への応募の仕方、パーソナルステイトメントの書き方、
英語の勉強法、あとはタイでの生活について、などなど書いていきたいと思います。

参考になれば幸いです。

はりぼう