7/24/2016

日本への帰国準備とTier4申請書


帰国が急遽決まったため、非常に慌ただしかったのですがようやく色々落ち着いてきました。

私の状況はちょっと複雑なため、わからないことが多く、何度も問い合わせをする羽目になった上に、ビザに関する問い合わせ先に、日本用のダイヤルがあったのですが、タイの番号からはかけれないので、すべて英語での説明となり結構大変でした。

・資金証明に用いる口座は海外の銀行のものでも問題がないかどうか。
・1年以上海外に住んでいて日本の住民票を抜いていてもCountry of Residenceは日本になるのかどうか。
・両親が日本に住んでおらず、日本に家がない場合Permanent addressはどこになるのか。
・IHSナンバーは申請書作成の旅に新しいものを取得するべきなのかどうか。
などなどです。

上記の回答としては、
・銀行口座については海外のものでも問題ないとのこと
・住民票を抜いていても日本国民である限りは日本での申請になること(滞在している国の半年以上のビザが残っている人は海外での申請も可能のようです)
・Permanent addressはたとえそれが親戚や兄弟のものでも日本の住所の方が好ましいということ
・IHSナンバーは申請の度に新しいものをその都度申請すること。

だそうです。

問い合わせを完了し、日本のビザセンターの予約をし、優先サービスに申し込み、飛行機を取り、宿泊先を決め、ようやく落ち着きました。

今度こそうまくいきますように。

その日のうちにやらないといけないことのリストを作り、色んなところに電話をかけたり、予約をしたり、出版社でバイトしていた時にこういった事をよくしていたので、なんだか懐かしい気持ちになりました。

あとは日本に飛ぶ前日の月曜日に資金証明の発行を再度してもらえば全て完了です。
ネットで調べていると、資金証明に必要な資料は

銀行で書類提出日から30日以内の最終取引日から逆算して、最低28日以上の必要資金が継続維持された、取引明細書、または通帳ページ

と書かれているのですが、この日本語、結構意味わからなくて
まあつまり、私の場合で考えると、7/27にビザ申請の書類を提出するので、
最終取引日は30日以内の6/27以降でないといけなくて、
更に証明書を銀行で発行してもらう日より以前に28日以上継続して一定額(私の場合は授業料の残り£14,500とロンドン郊外での生活日最低資金£9,135を足して合計で£23,635)が入っている必要があるということですよね。

私は下線を引いた文章を見て、しばらく理解できなかったのでわかりやすくなるように言い換えたつもりなのですが、余計わかりづらくなっていたらすみません。

で、ですね。
私が前回銀行で発行してもらった証明書は最終取引日がすごい前のものだったので
上記の定義からいうと有効ではないと思うので証明書を発行してもらう日に少額の引き出しか振り込みをし、最終取引日を変更した上で改めて証明書を発行してもらわないとなんです。

500B支払って、証明書の翻訳してもらったのに証明書が新しくなるので改めて翻訳してもらわないといけなくなりました。

本当にややこしくて、大変ですね。
自分でやってみて、留学準備の手伝いをしてくれる代理店が多くある理由にも納得がいきました。でも私はこんな作業も自分一人で出来ないでイギリスに行ってMAを取って帰ってこられるとは思えないので、自力で頑張ります。

今が踏ん張り時。
ではでは。

7/21/2016

Tier4 VISA申請 in Bangkok (Failed)


今朝、改めてビザ申請に行ってきました。

実は月曜日にVFSビザセンターの予約をしていて、 ナーナー駅へ。
ナーナー駅からアソーク駅方面に歩く事5分ほどで着くビルに入っているVFSビザセンターに行ったのですが、待合室に入る前の時点で帰されました。

理由は、予約の種類が違うとの事。。。

ナンダソレ!!

私はTier4の申請をしたかったのですが、Tier4の申請の人は予約の時点でPBS Tier4で予約を取らないといけなかったのですが、私はスタンダードで予約をしていました。
(そもそもPBSってなんの略だよ、言ってくれないとわかんないよと独りごちながらも冷静を装う)

「あ、でも大丈夫よ!そこにあるパソコンで予約し直してね☆!」と受付の女性に言われたのでパソコンのブースへ。ブースに行って予約をし直そうとしたら、2日後以降からしか予約が取れなくなっています。

私は予約の30分ほど前に行っていたので、私が予約していたスタンダードを取り消して、そこに新たにPBS Tier4で予約をさせてくれるのかと思って待っていたら、パソコンのブースの人が近寄ってきて、「なんか問題が?何を待ってるの?」と聞かれ、

「ああ、予約の変更をしようと思って待っているんですけど。」と答えたら、
だからほら、ここで2日後以降から予約できますよと言われて、グサッ

なるほどね、予約を取りなおすって、文字どおり"取りなおす"なんですね、、と。
まあ、準備したとはいえ、エージェントも使っていないし、外国人なので必要書類が余計にいるとかの件で何回か行くことになると覚悟していたので、深呼吸をして、オッケーオッケーと笑顔で2日後に予約し、その場を去ろうとしたら、ちゃっかりパソコン使用料を50バーツほど取られました。

正直、当日に変更できないなら学校着いてから自分のパソコンで予約取り直したけどなと思いながらも50バーツごときに文句を言うのもアレなので、痛くもかゆくもないふりをして支払い、そのまま学校へ。

そして本日が2日後の水曜日でした。
朝の11時40分にPBS Tier4で予約をしていたのですが、前回追い返されたこともあり、不安を抱えながらビザセンターへ。

今回は、受付は難なくクリア。その後の待合室でも番号札が呼ばれるのを待ち、ようやく呼ばれて、書類を提出。

その場で書類の確認が行われるのですが、パスポートのビザのところで問題が発生。
今、何のビザで滞在してますか?と質問を受け、ED Visaが7月の初めで切れてしまったので今はノンビザです。

オフィサー「そうですか、、、。」

この時点で、怪しげに曇るオフィサーの表情。嫌な予感が、、、。
更には、隣のオフィサーに相談をし始め、カウンター裏にある部屋に出入りを始めます。

しばらく相談と部屋への出入りを繰り返した後、
ちょっと待っててくださいと言われ、待合室の椅子を勧められました。

その後、その部屋にこもったオフィサー、待っても待っても出てきません。
30分待って、流石に不安になったので他の職員に聞いてみたところ、謎の部屋に入って確認してきたと思ったら、戻ってきて、タイの大使館に確認をしています。と言われ、
どれくらいかかりますか?と聞いたら予想通り、それはちょっとわかりません。と返ってきたので諦めてまた待つこと10〜20分ほど。

ようやく部屋から出てきて、改めてカウンターに呼ばれました。

まあ、こんだけ待たされたので予想はしていたのですが、「タイの大使館に確認したところ、あなたのステイタス(ノンビザ滞在)ではタイでのTier4申請はできません。日本で申請してください。お待たせしてごめんなさい。」と。

いやあ、なんとなくわかってたけど、聞きたくなかったです。。。

もう残ろわずかしか残っていないタイでの滞在期間が短くなり、タイでできた友人と過ごす時間が一時帰国によって更に削られてしまうこと。
日本への飛行機代やらなんやらがかかって親への借金が増えること。
今まで準備してきた書類とその労力が無駄になること。
日本での住所が叔父のものしかないこと
日本の住民票を抜いていること
大学に提出しているPermanent addressがタイの住所であること
資金証明に必要なお金が申請する日本の口座ではなくタイの口座に入っていること

などなど、これからやらないといけないであろうことや面倒を考えたら、頭の中がこんがらがり、最終的に頭の中が真っ白になりました。久しぶりに絶望しました。

どうしたらいいかわからず、もしかしたらイギリスのビザが日本でも降りないかもしれない(住民票などの関係で)とネガティブな方へネガティブな方へと考えて、混乱したまま学校に行ったら、仲良しのイギリス人の先生を見つけて、

「聞いてよ〜。今朝こんなに大変だったんだよ。日本に帰らないといけないんだよ」って言おとしたら、涙が溢れ出てきてしまい。。。

泣きながら日本に帰らないといけないことやビザが取れなくて不安で仕方ないという話を聞いてもらい、慰められ、多少落ち着きました。
まずは大学にメールして、申請する時の住所が大学に提出した住所と違っても大丈夫ですか?ビザの件で揉めているのですがどうしたらいいですか?って伝えようね!大丈夫だからとりあえず落ち着いてできることしようね、と冷静なアドバイスをもらい。

メールの英語は後で直してあげるからねと言われ、ひとまず泣き止み。
そのあとも何人かの友人に助けてもらい、なんとか頭を冷やすことができました。

UKのビザの質問受付のところに電話して「申請する国とお金の入っている口座がある国が違うことは問題になりますか?」と尋ねたところ、「大事なのはお金があるってことだから銀行口座なんてどこの国でも平気よ!てかあなた日本人なら何年タイにいようが日本でビザの申請しないとダメよ!」と言われwwww

口座問題はひとまず解決しました。
あとは、住民票と居住国が海外でも日本でも申請が受理されるのかどうかの確認です。
明日また問い合わせ先に電話します。

ひとまず、途中経過でした。
今年で1番悲惨な1日でした。

余談ですが、私には「何か重大な試験や、物事の結果を待っている時は、その結果が出るまでその話を誰にもしないと叶う。話してしまうと口から運が逃げて叶わなくなる」いうジンクスがあって、
現在、誰にも言えないことの結果待ちをしていて、それによるストレスが尋常じゃないので、もうズタズタです。

ではでは。









7/13/2016

Tuberculosis Test in Bangkok


今朝、結核の検査に行ってきました。

思っていたより結構面倒でしたが、検査結果も異常なし、また当日に証明書がもらえたのでひとまず安心です。
バンコクでイギリス留学のビザを取得したい日本人なんてそうそう居そうにないので、この記事、あまり役に立たなそうですが、念のため書いておきます。

ビザ申請のための肺結核の検査を受けるステップとしては、
まず最初に、IOM(International Organisation for Migration)つまり日本でいう国際移住機関のウェブサイトに行き、登録をし、アポイントメントを取ります。

私が予約した時は、前記事でも触れましたが、予約が結構空いていました。
時期によっては混み合ってなかなか予約が取れないこともあるようなので早めに登録し、アポを取ることをお勧めします。

私の予約は今朝の10時半だったのですが、
BTSがなかなか来ないことを考慮して早めに出たら10時には着いてしまいました。
とりあえずまあ、中で待たせてもらおうかなーなんて考えながらIOMの入っているちょっと小汚いビルに入ってID(パスポートのコピー)を見せ、8階へ。

中は想像以上に綺麗で、びっくりしました。
(写真撮っておけばよかったですね。。ブログを始めてから写真を撮る癖を付けようとしているのですがなかなか身につきません。)

番号札をもらい、待合室で待とうとしたら腰をかける前に番号札が呼ばれ、カウンターへ。

担当者の方は英語がペラペラでした。多分今まで会ったタイ人の中で一番英語がうまいんじゃないかと。発音は多少なまっていて聞き取りづらいですが、完璧な文法力と語彙。使う英語も非常に丁寧です。笑顔で対応してくださり、サービスも徹底しています。

そこで検査をするのかと思いきや、色々な説明を受け、写真を撮影されたり、お金(3300バーツ=約10,000円)を支払ったりして、最終的に100メートルほど離れたバンコククリスチャンホスピタルに行ってX線を撮ってきて下さいと言われ、茶色い封筒をもらい、病院へ。

IOMで言われた通りに、病院の1階奥にある白いカウンターへ行き、
封筒を渡すと、看護婦さんがカウンターすぐ横にあるX線科に案内してくれました。
そこで検査用の青い服に着替えて待合室で名前が呼ばれるのを待ちます。10分くらい待って名前が呼ばれてX線を撮影してもらい、指示されたところでまた待つこと15分。

名前を呼ばれ、今度は受付に移動し、持ってきた茶色い封筒に厳封された検査結果をもらいます。

結果を持ってIOMに戻り、新たな番号札を受け取り、待っていたら、
今度は違う部屋にてドクターと面談です。

自分の肺のX線を見ながらお医者さんとお話をすることなんて初めてだったので、緊張しました。
ドクターは非常に物腰の柔らかい方で、心臓のサイズも通常、背骨も真っ直ぐしていて、肺にも異常はないので、証明書を出せますと言われ、ホッとしました。

これで、ほとんど終了です。
そのあとは部屋を出て、また名前が呼ばれるのを待ち、証明書を受け取って完了。

IOMは12時から1時まではお昼休みに入るそうで、
病院でかかる時間が長かったりするとX線を待っている間にお昼休みになってしまい、
1時間どこかで待つことになりかねません。

と言われていたので、今日はすべてスムーズに進み、午前中に終わったのでとってもラッキーでした。

ではでは。

7/12/2016

ビザ申請の書類集め。


はりぼうです。

全然関係ないのですが、中学時代からの友人が今年の9月からバーミンガム大学にMA取得で進学することが決まりました。バーミンガム、カーディフからそんなに遠くないので、向こうで会えるのが楽しみです。

話を戻します。
そろそろ出発の日も近付いてきたので、ビザ申請に真剣に着手し始めました。
一部の国に住んでいる人はイギリスのビザ申請の際に肺結核の検査を受けないといけないようで、タイはそのリストに含まれているため、申請書類の一部に検査結果が必要となります。

※日本に住んでいる人は必要ないです。

昨日、すでにビザを取得している友人に連絡を取り、
検査には予約が必要と聞いたので、今しがたインターネットで予約しました。

ラッキーなことに明日の朝10時半の予約が空いていたのでポチッ。
寝坊しないようにしなければ。

ではでは。

7/11/2016

Made in Chelsea(イギリスのテレビドラマ)


最近ハマっているドラマ。

"Made in Chelsea"

日本ではあんまり知られていないのですが、
イギリス人なら非常に有名なテレビシリーズです。
現在もイギリスではChannel 4にてシーズン11を放映中です。

(余談ですが、Channel 4のドラマは面白いものが多く、以前紹介した国民的人気ドラマ"The Inbetweeners""Peep show"、ドキュメンタリーの"The Fried Chicken Shop""Educating Cardiff"なんかも放映していた局であり、イギリス人から高い人気を誇るチャンネルだそうです。)

このドラマのジャンルはリアリティドラマと呼ばれ、台本や演出がなく、実際にあったことを実際に経験した本人たち(素人)が演じている(という体の←ここ大事)ドラマです。

説明が結構難しいのですが、日本でいうとテラスハウスみたいな感じです。
ドキュメンタリー調というんでしょうか。テラハにしろ、Made in Chelseaにしろ滲み出るヤラセ感はさておき。

内容は、一時期日本で流行っていたゴシップガール(Gossip Girl)と同じような感じで非常にくだらないです。ただ、ゴシップガールは小説が元となっている架空の人物を俳優陣が演じていますが、Made in Chelseaでは、実際に存在するロンドンの高級住宅地チェルシーに住む上流階級の息子や娘たちによって繰り広げられる恋愛茶番劇ドラマといった感じです。

2011年のSeason1のEpisode1では、のちに出演を止めてしまうのですが、このドラマの華である女子、カーギー・ダンロップの下記のナレーションで始まります。

"You may have heard rumours that Chelsea is an exclusive world of royals, aristocrats and playboys, where the gossip is as startling the prices. Well,  it's all true, and I know. In Chelsea the truth is more fabulous than fiction. This is our life. I'm Caggie Dunlop, and this is my world."(Quoted from "Made in Chelsea" S01E01)

このカーギーって女の子が、めちゃくちゃ可愛いいんです。
声が低くてセクシーで、英語も綺麗で、笑い方がちょっとアレなのですが、個人的にはそこがまた推しなんですけど、とにかく、可愛い。

カーギーみたいな英語がいつか喋りたいです。

彼ら、デートにヘリコプター使っちゃったり、基本ロールスロイスに乗っているし、失恋すると「ロンドンにいるのが嫌なの!」とか言って数ヶ月フランスのパリに逃亡しちゃったり、とにかく意味わかんないんです。

例えば、シーズン2以降出演を取りやめたヒューゴ(Hugo)は、王室の人たちとのつながりが強く、イギリス王室成員のユージェニー・オブ・ヨーク王女(エリザベス2世女王の孫)とデートしていると噂があったらしいし、ハリー王子の元カノとも友人だとか。

プラウドロック(Proudlock)はハリー王子と多くの共通の友人がいたりと、まあとにかく王室とのつながりがあるような家庭出身の人がわんさか出てくるんです。

ヤラセ感がものすごくても、内容がなくても、私が見続けているのは
彼らの使うスーパーポッシュイングリッシュが聴きたいからです。

仲良しのイギリス人には、「イギリスに行ったってあんな英語話す人そう滅多にいないし、あんな英語話すような上流階級の人たちは、お前なんかと友達になってくれないよーだ」と言われるのですが。苦笑

あ、でもでも、ロシアの王族の子孫であるマークフランシス(Mark-Francis)の話す英語はちょっとイラッとします。いくらなんでもポッシュすぎて、あんな英語を話す人が身近に居たら(←いないっつーの)友達にはなれないな(←だから向こうから願い下げだって)と思ってしまいます。

ロンドンのポッシュイングリッシュが好きな人にはオススメのドラマです。

ではでは。

7/09/2016

ベラナシ(ガンジス川)②


この日は早朝から朝日を見にガンジス川へ。

実際は曇ってて見れなかったんですけどねwww
いつの間にか日が昇ってましたwww

川沿いはこんな感じです。
こうやって、階段がある場所をガートと呼ぶらしいのですが、
私たちが行ったのは一番賑やかなガートだそうです。
名前忘れましたw

そこから船に乗って、日の出を見に行きましたが前述したように曇っていて全く見えませんでした。



そのあとは火葬場に行き(女性と子供は入れません)、とりあえず裸足になって、
膝下くらいまでガンジス川に浸かってみました。
思ったより全然汚くなくて、濡れていい服を着ていたら首くらいまでなら入れるかも〜なんて思いました。




本当のところ、ガンジス川に行っても人生観なんて変わらないし、何だろう。
感動したり、涙が出たりとかいう話をよく聞くのですが、そんなのは全くありませんでした。

ただ、インドに行って、思うことがたくさんあったのは事実です。
インドに行って、私はこの国は苦手だなと思いました。
なぜなら、インドはカースト制が廃止された今でもやっぱり絶対的な階級社会なんですよね。

例えば、タイでは運転手さんとかメイドさんと仲良くなって、一緒にご飯に行ったりするのは普通のことだったんです。階層は違っても、階級という概念がないから。
でも、インドでは、運転手さんは主人とは一緒にご飯は食べられないんですよね。もちろん、実際には食べられるのですが、食べません。彼らは私たちとは階級が違うと思っているから。

理不尽ですよね。同じ人間なのに。

私はたまたま日本人として今の家庭に生まれて、こうやって海外旅行ができたり、
イギリスの大学院に行きたいと思えばちょっとした努力で行けちゃう環境にいるのですが、それってたまたまじゃないですか。ラッキーだっただけですよね。

でも、人によっては、生まれた家庭によって階級が決まってしまったり
賢くっても教育を受ける機会に恵まれなかったり。

人生が不公平だなんてことはわかっているのですが、
インドにいるとそういうことについて考えざるをえない。それがつらくて、この国は苦手だなと思いました。

そうやって、長い年月を経て染み付いた血縁や家柄からくる階級の概念っていうのは、おそらくその当時に権力を持っていた人たちが自分のいいように宗教とかを利用して、作ってしまったものなんでしょうね。

世界は広すぎて、何にもできないし、そもそもその状況に対して何かをしようと思えないけれど。そう思えないっていう事実も含めて悲しくなりました。

そろそろイギリスのビザの申請もしないといけないので、また次回からは留学準備について書いていこうと思っています。

インド編はこの記事で終了です。
ではでは。

ベラナシ(ガンジス川)①


朝7時頃に起きて、飛行機でベラナシへ。
1時間半くらいで到着です。

父が1日観光ツアーを申し込んでいたので、空港まで車で迎えが来ていました。
そこからまずはホテルへ。

荷物を置いて、お昼ご飯を食べて、サールナートへ。
サールナートは、シバ神が生まれた聖なる街と言われています。

ムールガンダ・クティー寺院やアショーカ王の石柱を見に行きました。
アショーカ王の石柱は侵攻してきたイスラム教の軍隊に破壊されてしまったらしく、柱があった場所には破壊された跡のみが残っています。
こちらがアショーカ王の石柱のある遺跡です。



アショーカ王の柱は四方にライオンの顔が付いており、遺跡の正面にある博物館で折れてしまった上半分を見ることができます。
結構すごいです。個人的には博物館とか美術館って大嫌いなのですが、あのライオンは見る価値あるのかもしれないなと思いました。

その後、寺院へ。こちらの寺院には日本人画家が戦前に描いた壁画を見ました。
ブッダの生まれてから亡くなるまでの人生が描かれていました。

私は手塚治虫さんブッダの漫画を小さい頃に何回も読んでいたので、
あ〜そうだったそうだった。こんな話だったなあとか、描かれている人物の名前とかも懐かしいものが多かったです。


その後、一度ホテルに帰って、休憩してからガンジス川にプジャと呼ばれる儀式を見に行きました。インドのガンジス川はいつか見てみたいと思っていたのでワクワクしていたのですが、結構普通でした。夜で沐浴している人がいなかったからですかね〜。


こんな感じでした!お祈りの儀式は40分あるらしいのですが20分くらいで飽きて帰ってきました。
途中、いろんな人が騒いでいるのが聞こえてきて、なんだろうと思ったら牛が喧嘩していました。牛さんって結構荒荒しいんですね。
「ガイドさんによくあるんですか〜?」と聞いたら「初めて見たよ〜」って言われて、面白かったです。街中ではよく牛さん同士が喧嘩しているみたいなのですが、ガンジス川沿いでの喧嘩は滅多にないようです。

穏やかでのんびりしたイメージがあったのでびっくりしました。
まあ、闘牛とかあるし、当たり前か、、、

そうしてホテルに戻って、その日の観光は終了です。


7/06/2016

タージマハールとアグラ城


この日は、朝早く起きて父の会社の車でアグラに向かいました。
アグラはデリーの南東の方にあるのですが、車で3〜4時間かかります。

インド人の運転のマナー、凄まじいです。
街中を走っていると基本クラクションはそこかしこから鳴りっぱなし、車線は一応あるのですが、完全無視です。

アグラに行く途中通った道路(高速道路?)はここ最近できたものらしく、空いていたのでスイスイ。

ちなみにこちらがインドのサービスエリアですwww



外国人向けなのか、各サービスエリアにはだいたいサブウェイもあります。
日本にあるサブウェイとは大違いなのでご注意を。

そんなこんなで、まず最初にITCホテルというインドでは有名な高級ホテルで日本語のできるガイドさんと待ち合わせてからタージマハールに向かいます。

タージマハールに到着し、チケット売り場へ。
おそらくインド式なのでしょうが、列があるのに一番端っこの閉じている売り場に入り込み、ガイドさんがチケットをゲットしてくれました。

うーん。すごい。

でも、それよりすごいのは外国人とインド人の入場料の差です。
外国人は1000ルピーです。日本円でだいたい1500円くらい。

インド人はというと、50ルピー(75円)

外国人は20倍なんですねw
別にいいけど。タイで慣れてるけど。

バンコクでは、寺院や宮殿に入る時タイ人は無料なのですが、外国人は300円くらい取られます。

インド、20倍はちょっとやりすぎwwと思いつつ、ついに入場です。
入る前に、門があり、そこを通過する時に額縁に入ったようなタージマハールが出迎えてくれます。



綺麗ですねー。歴史の教科書の写真ぶりに見た気がします。
行く前にガイドブックとかで見ちゃうと感動が薄れるってイメージがあってあえて忘れたまま行ったのですが、

感動しない!!!!

中に入ってみるともっと近づいて、大理石の白がとっても綺麗でした!


左右対称なのが特徴なんだそうです。
アグラでは大理石は取れないので、北部のカシミール地方から運んできたと説明を受け、こんなに大量の大理石どうやって運んできたんだろーーーーと不思議に思いながら、内部に入ってきました。

内部は撮影が禁止となっているので写真はありません。
まあ、さすがインドって思ったのですが、撮影禁止と大きく謳われているにも関わらずパシャパシャしている人も何人かいました。

装飾には全て、自然の石(宝石?)が使われているようで、色が剥げないのも特徴の一つだそうです。壁の装飾部分に光をあてるとその宝石がキラキラして、本当に綺麗でした。

今までいろんな国、いろんな遺跡や建造物を見てきましたが、
やっぱりいつも感動できないんですよね。なんでなんでしょうね。

大きな原因としては観光客で溢れかえっているということがあるんでしょうけど。
自分の感性が貧しいのかなあ〜いつかわかる日が来るといいなあ〜と思いながらアグラ城へ向かいました。

アグラ城は思ったより普通過ぎて、写真もあんまりないので、割愛させていただきますm(_)m

なんだろう、中国のお城みたいな。
やっぱりモンゴルのムガル帝国に支配されていたからそんな感じなんでしょうか?




うーん。デリーから日帰りアゴラは疲れました。
次は、この旅のハイライトであるガンジス川へ。

デリー空港に到着(アライバルビザ)


金曜日にバンコクからタイエアーでデリーまで来ました。
問題のビザは、今年の3月あたりから復活したアライバルビザをインドの空港で取りました。

バンコクの空港でチェックインする時に、「インドのビザは取ってありますか?」と聞かれて、「いや、アライバルビザを取るつもりですけど。」って言ったら、「でもオンラインでも申請はしてありますよね?その紙は持ってますか?」とかなんとか言われ、いやいやそんなのしてないですよ!となり、ちょっとゴタゴタしました。

結局、年長の地上スタッフさんが来て、大丈夫大丈夫、そんな紙いらないわよ〜って感じでチェックインを済ませてくれました。よかった。

機内食はこんな感じ!


やっぱりカレーっぽいものが出てくるんだ!
味は、超微妙でした。

そんなこんなしている間にデリー空港に到着です。(飛行時間は4時間30分くらい)



空港は、思ったより近代的で、広くて綺麗でした。
アライバルビザは、矢印の通りずーっと進んでいくと日本の銀行みたいな造りの部屋にたどり着き、申請ができるはずだったのですが、部屋に職員がいませーん。苦笑

てことで、近くのブースにいた職員さんに聞いたら、10分くらいしてスタッフの人がやってきました。あれ?なんか一人来たと思ったら、ゾロゾロゾロゾロと空港職員さんたちが沢山やってきました。

最終的に、私一人のアライバルビザに8人の職員さん総出で対応してくださいました。
心の中では「これってものすごい人件費の無駄だな〜(笑)」なんて思いながらもニコニコして、サンキューサンキューって言っていたら割とすんなり手続きも終わり。

別カウンターに移動して31ドルを支払い、ビザ取得!!!
そのあと通常の税関を通ろうとしたら、あれ?もうビザ取れてるから"YOU ARE DONE!!"って言われて、簡単に通れちゃいました。

着いたのは夜の9時くらいだったので、この日はそのまま父のマンションに向かい、翌日のアグラに備えて寝ました。

書き始めてみると、意外に書きたいことがたくさんあって、記事数が増えてしまいそうな予感。

最近学校の日本人の友達と飲みに行ったら、私のブログのことを知っていて、「なんで知ってるの!?!?」と聞いたら、通っている学校の日本人コンサルタントのアキさんがブログで紹介していたみたいで。びっくりしました。

ありがとうございます。帰ったら直接お礼も言おうっと。


インドに来ています。


ブログ、独自ドメインを取得してこのブログを独自ドメインに切り替えたはずが、
数日前からアクセスが不可能になっていたみたいで、一時的に独自ドメイン設定の解除をしました。

コンピューターもインターネットも本当に苦手です。。。

ところで、ブログの更新が滞っていたのですが、実は先週からインドに来ています。

なんでインドなのー!って感じなのですが、
現在、私の父が単身赴任でインドに駐在しています。

イギリスに行く前にタイの滞在ビザ(EDビザ)が切れてしまうのと、せっかくなら父が滞在中にインドを訪れたかったので、「このチャンスを逃すものか!」と意を決してインドに来ました。

インドには金曜日に到着し、翌日にタージマハールのあるアグラ、その翌日には一泊二日でガンジス川で有名なバラナシに行ってきました。

今回初めてのインド訪問ということで、考えさせられることも沢山あり、ひとまずブログが書きたくなったので、都市別に思ったことや、旅情報を更新をしようかと思っています。

ではでは。