1/11/2016

IELTS Writing


IELTSのライティング、
簡単じゃないですよね。
私の一番苦手な分野です。

特に、問題なのがPart2の250wordsのエッセイ。
テンプレを使うのもアリだし、
コツも幾つかあると思うんですけど、
問題は、ネタが思いつかないこと。

私自身、もともとすこぶる低い4.5を5.5までしか上げられなかったので
あまり参考にならないと思うのですが、
一応7.0前後をいつも取っていた友人の勉強法で
スコアをあげたので、少しでも参考になればと思います。

私には、今ケンブリッジ大学で勉強しているタイ人の友人がいるのですが、
彼は去年の9月からケンブリッジでMAを学んでいます。
私が彼に出会った時、彼はエジンバラ大学の条件なし合格と、ケンブリッジ大学の条件付き合格(IELTSでそれぞれR6.5 L6.5 W7.0 S7.0以上⇨Overall6.5以上)を持っていて、後者の条件を満たすために勉強していました。

語学学校で、IELTSのハイスコアを目指している友人は
彼以外にいなかったので、いつもお互いにIELTSの問題を出し合ったり、
対策について話し合っていました。

彼に、高い点数を取る秘訣ってあるの?と聞いたところ、

うーん。毎日書いて慣れることじゃない?それしかないよ。と言われて、


ライティングにものすごい苦手意識があった私は、
「いや、いくらなんでも毎日はムリ。。。」と思っていました。
なぜなら、当時、私は一つのエッセイを納得いく状態に仕上げるのに
3〜5時間くらい当たり前のようにかかっていたからです。

ただ、本当に時間の余裕も心の余裕もなかったので
とりあえず彼の方法を実践してみることにしました。

まずは、サポーティングアイデアがいかに弱かろうが、
文法が間違っていようが、内容が伴っていなかろうが、
40分以内で仕上げることだけを最低条件として、
毎日エッセイを書き始めました。

途中、ヨーロッパに2週間ほど旅行していたですが、
旅行中も欠かさず、夜ホテルに着いたら40分計って書き続けました。
"継続は力なり。"と信じて。

今思うとよくあんなことできたなー。と思うのですが
当時の私は本当に切羽詰まっていたので、続けられたんだと思います。
IELTS受験の前日まで1ヶ月半ほどこれを続けて、
全部で50枚はエッセイを書いたと思うのですが、
途中からは、30分ほどで仕上げることができるようになりました。

少し経つと時間に関しては困らなくなったのですが、

問題はエッセイの内容なんですよね。
語学学校の先生は、IELTSに詳しくなかったので、
彼らに頼んでいたのは文法の添削のみで、
3週間コースでお世話になったブリティッシュカウンシルの
先生に個人的にお願いして、予想されるスコアを付けてもらっていました。
やはり毎日書いていても、トピックによって5.5~7.0と、スコアのバラつきが大きかったです。

ネタがないトピックについては、
書き終わった後にそのトピックについてネットで調べて
他の人が書いているエッセイをたくさん読んで、
いいと思うアイデアだけ盗んで、自分なりに書き換えたり。

なんかもっと効率がいい方法ないのかなあと
ずーっと思っていましたし、
いろんなネイティブの人に聞いたのですが、
やはり、毎日書くことでブレインストームの練習をする。
英語の記事をたくさん読む。くらいしかアドバイスはもらえませんでした。

実際に、毎日エッセイを書いて、
250words以上を30分前後で書けるようになるには
慣れが1番大事なことに気がつきました。

ハイスコアを取っている人の書いているブログも読み漁りましたし、
有名な、元IELTS試験官シモン先生のブログも拝見しましたが、
IELTSライティングでハイスコアを取るための近道は、残念ながらなさそうですね。

次回の記事ではテンプレや、文章の構成について、
ハイスコアに必須のボキャブラリーについて、
知っている限りで書けたらと思っています。

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