1/12/2017

インタビュー


20日が提出締切、というかアップロード締切の課題があって、
卒論のLiterature Reviewを書かないといけないのに、そっちに翻弄されています。

課題のテーマは、「出版業界における男女の不平等」について。
とりあえず、前回取材させていただいたClaire Fayersさん(青年/児童文学の作家さん)に紹介してもらった、Octavo'sというCardiff Bayにあるローカルな本屋さんに取材依頼をしたところオーケーが出たので取材をしてきました。

本当は質が低くてフォロワーさんとかに見られるの嫌だったのですが、私の学部が作っていつウェブサイトに飛べるようにしました。Claire Fayersさんは前期の最終課題の一つで、取材をさせていただきました。

イギリスでジャーナリズム学を専攻したいと思っている人は読んでみたら少しは参考になるかなと。。。課題の一環で、一応こんな記事を書いたり作ったりしています。

なんと、担当者のKaren BultiauwさんはBooktuberでした!
彼女の専門はYA(Young Adult)ジャンルなので、YAの要所に興味ある方はYoutubeも見てみたら楽しいかと。ブックチューバーってみんな知っている言葉だと思っていたのですが友人に言っても通じないので、念のため、Youtuberの中で本の紹介や推薦をしている人たちのことです。

私の性格柄、目的地にいつも30分くらい早く着いてしまうのですが、さすがにそれはプレッシャーで失礼だと思ったので、10分ほど周りをウロチョロしていました。

そしたら夜ということもあり、謎の男性に「何とか(まじ何回聞き直しても何言ってるかわからなかった)はどこですか?」って聞かれて、「知らねー!!!てゆうか何探してるかわかんねー!」と思ったので、ごめんなさいわからないですって言ってるのに、しつこくて。しかも英語できないとか言って、いや私英語でしか多分あなたと共通の言語ないよと思いながら、適当な対応していたのですが、怪しくて本当に怖かった。

怖いので少し早めにOctavo'sに逃げ込むことにしました。
店舗に入ったら、本を探しに来たの?カフェもしていく?と気さくに聞かれたので、いや実はただKarenさんをインタビューをしに来ただけなのです!と言ったら、あら!Karenは私よ!初めまして!って。

おおおお、優しそうな人でよかったーーーーーー!と。
10分くらい早く着いてしまったので中を見ていていいですか?と聞いて本棚を物色。
そのうちにKarenさんは仕事もひと段落して、取材を始めさせてもらいました。

こんなの書いても全然役に立たないと思うのですが、
何回か取材をして気づいたことは(気づくのめっちゃ遅い)、雑談から取材開始に切り替えるタイミングって基本超気まずいので、まず初めに、これから取材ですよと相手に伝えるのがいいです。

「では、取材を始めさせてもらいます。初めに、今回は取材を受けてくださりありがとうございます。まずはあなた自身について聞かせてもらえますか?」というと

かなりスムーズに事が進みます。
そこからは用意してきた質問と、回答の中で気になったところを掘り下げるだけです。

それが難しいんだけども。。笑
今回の方は本当によくしゃべるし、英語もわかりやすいし、なんとローカルの作家さんをたくさん紹介してもらっちゃいました。

ありがたい。。この学部にいると本当にコネが重要になってくるので、感謝感謝です。
今日はほとんど家にこもって1日音起こしをしています。

アルバイトの時も編集の方やライターさんがした取材の音起こしをしていたけど、自分自身で取材した後の音起こしは他人がやったものよりずっと興味深いですね。

自分の英語の発音とか聞けるし。。。苦笑
まあ、あと10日しかないので頑張ります!

Karenさんにオススメの洋書を幾つか教えてもらい、昨日は4冊も本を買ってしまいました。迷った末買わなかったのがこちらの2冊。

4冊読み終わってからにするか、Kindle版のが安いよーと言われて、やめてしまいました。笑








1/07/2017

卒業論文(dissertation)


こんにちは。

最近は毎日図書館に通っています。
今日はたまたま図書館の横を歩いていたら日本語が聞こえて振り返ったら日本人ソサエティで知り合ったイギリス人の友人と日本から遊びに来ているという女の子がいました。

ちょうど向かっている方向が同じだったことと、私が行きたい図書館の場所がわからなかったので、案内してもらいました。英語一言も話さなかったwwwイギリス人なのに。変な感じですね。

私の卒業論文のテーマはもともと、「日本人の活字離れ、読書離れは子供の頃の読書習慣の欠如からくるのかどうか」というものだったのですが、文献がなかなか見つからないのと、そもそも私は日本人の活字離れって実際には起きていないと思っているということもあり遅々として進まず。

そこで今日は日本に関する文献のある図書館に来て、いろんな本を読んでいました。
結局のところ、卒論のテーマは3.11に関することになりそうです。

最初は、無理やり出版関係に結びつけようとしたのですが、やっぱりやりたくないことだと文献も読めないし、インタビューも楽しくないと思ったので、いつも通り、自分が楽しめるもの、好きなことをテーマにすることにしました。

大学の頃もなかなか卒論のテーマが決まらず、御茶ノ水の図書館でいろんな本を読んでいたのを思い出し。最終的にはユダヤ人のアイデンティティについて書いたのですが、楽しかったから以外とすんなり書き終わったのを覚えています。

今回も楽しんで書けたらいいな。
先日、というか今日、初めて読者の方からコメントを頂いてとっても嬉しかったです。
読んでくれている人がいるって思うと更新意欲が上がります!笑

最近は人間関係について考えさせられることが多く。
ちょっと前にゲストスピーカーとして講演をしたブラジル人が、ブラジルのことわざ?で「もし神様を笑わせたかったら、俺は予定があると言え」というのを教えてくれたのですが、その通りですよね。

予定している通りにいかないのが人生で、私もまさか自分が人生でイギリスに留学するなんて夢にも思っていなかったし。小学生の頃はいつか自分は東大に行けると信じていたし。24歳で無職学生という肩書きになるなんてことも予期してませんでした。

実際の予定では、出版社に入社して社会人2年目を謳歌しているはずだったのに!
人間関係も、思ってもいなかったことが起きたり、諦めていたのに向こうから歩み寄ってくれたり、もちろん逆で悲しいこととか嫌なこともあるけど。

だから面白いんでしょうね。

"Natural Disaster and Nuclear Crisis in Japan" - Edited by Jeff Kingston

参考文献の一つですが、興味深いです。
外国人目線から見た3.11。

明日はクラスの子と中華レストランに行ってから映画を観ます。
今日はこの後インド人と夜ご飯を軽く食べに行きます。

以上。
インタビュー依頼のメールが一通も返ってきません。虚しい。
せめて忙しいから無理ですって返事くらいくれればいいのに。笑















1/04/2017

ロンドンとローカルクリスマス


旅行から帰ってきて2日ほど休んでからは、同じ友人とロンドンに行きました。
カーディフからロンドンって結構行くのが大変。。。

電車だとだいたい2−3時間かかります。
バスだと3−4時間です。

平日は電車の本数も多く、ダイレクトでロンドンに行くので2時間ほどで着くのですが、年末年始は本数も少ないし乗り換えも多かったりしてなかなか大変です。

ロンドンでは、特にやることもなかったのでとりあえずはベーカーストリートに。
ベーカーストリートには誰が住んでいるか知っていますか?

私は恥ずかしながら知りませんでしたwww
皆さんはきっとご存知ですよね、シャーロックホームズです。

ベーカーストリートにはシャーロックホームズミュージアムがあります。
まあまあ、普通ですwww
チケットが15ポンドくらいしていて本当に高かったです。あとは蝋人形がたくさんいて本当に怖かったです。夜あそこで1泊しろと言われたらまじで無理。

23日からはタイの頃に仲良くなったイギリス人の友人(過去のブログを読んでいただいたらわかると思うのですが、Chepstowに実家のある友人です。)の家に3泊ほどさせてもらって、クリスマスを満喫しました。

ロブ(友人)と久しぶりに会えて、本当に嬉しかった(涙
クリスマスは親戚が集まるのが慣習のようで、ロブとロブママ、妹、ロブのおじいちゃん、ロブの叔父さんみんなでクリスマス当日はお祝いしたり。

翌日はロブの叔母さん一家がスウォンジーから来て、なんと全部で10人。リビングに10人が集まってゲームしたりテレビ観たり、豪華な食事を食べたり、すごかったです。
ターキーを切り分けるロブの叔父さん。もともとシェフをしていたそうで、こんなのはお手の物!

アンドリュー叔父さんは話が面白くて、正直で、ロブ一家の中でも私の大のお気に入りです!笑 


ロブとロブの叔父さんがターキーを焼く準備しているところ。



ロブの叔父さん、舞台俳優をされている方なんですが、ロンドンに住んでいて犬を飼っているんです。名前はスクランピー君。すごい人懐っこくて、可愛くて、、、
クリスマスディナーを食べた後にあんたたち若者は犬の散歩に行って運動してきなさいとロブままに促されスクランピー君とお散歩に〜。



この後は大人組はみんな11時ごろにベッドに入ってしまったので、私とロブとロブの妹(19)は家の裏にある離れでビーチボーイズを聞きながらいろんな話をして、3人で同じベッドでスヤスヤ。本当に楽しかったです。
そして翌日、またもや豪華な食事、、、、




もう食べれないよーと思いきや、以外と食べれてしまいますね。笑
こんな感じでクリスマスは食べて飲んで話して、あっという間の3泊でした。

この後はカーディフに戻ってからまたロンドンへ。







Winter recess 旅行 (イタリア、スペイン)


12月12日から冬休みです。

12/13からは同じく留学組の友人とイタリアのミラノ、フィレンツェに行ってから
スペインのバルセロナへ飛び、18にイギリスへ帰国しました。

21、22日は同じ友人とロンドンへ。
イタリアとスペインの旅行は全てAirbnbで予約したので
ロンドンでも同じくと思っていたのですがクリスマス付近はホテルの空室が売れ残っていたようで、King's Crossの近くのホテルに安く泊まれてラッキー。

イタリアは昔母と訪れたことがあって、ヨーロッパの中では大のお気に入りでしたが、
二度目の訪問で、さらに大好きになりました!!

特にミラノが、素晴らしい。。。
人も優しくてご飯はどこで食べても美味しいし、街は歴史に溢れていて美しかったです。
街中を歩いてる人は若い世代から年配の方までみなさんオシャレでかっこいい、、、
イタリア人はヒゲのお兄さんが多かったのですが
みんなそれぞれイケメンでした。イケメン率の高さ世界一かと。

イギリスはかっこいい人もオシャレな人もあまり見かけることがないので非常に新鮮でした。1日目のミラノでは特にやることも見たいところもなかったので街中をウロウロ。

私も友人も結構南下するので暖かいことを期待して行ったらなんと、イギリスより寒いではないですかwww
最低気温がマイナス1度、最高でも7度くらいで、体感温度はさらに低くて、寒すぎて外を歩いていることができなかった、、

5分歩くごとにカフェに入るというバカみたいな戦法をとって乗り切りました。
二人で、まあイタリアといえばカフェだし、と自分達に言い訳をしながら...。

1日目、目の前を歩いていたのに気付かずに通り過ぎていたようで、2日目はスカラ座へ!私が行った時は蝶々夫人の公演と、モーツァルトのオーケストラをやっていたのですが、曲がレクイエムだったため、ミラノの寒い夜にレクイエムを聴いてからトボトボ宿泊先に帰るなんてことは気持ちが萎えそうだったのでチケットの購入はお見送り。
当日券も余っていましたが、前の方の料金が高い席のみだったってのもあります。

行く方は前もって予約をした方が良いみたいです、




 スカラ座って昼間は入場できるんですね〜!
すっごく空いていて、待合室でしばらく暖をとったりして。

3日目はミラノから電車でフィレンツェへ。
フィレンツェの有名な橋!!!



ここも以前に行ったことがあったのですが、二度目でも非常に素敵でした。
もう一度言ってもいいかも。
橋のすぐ近くにはフェラガモの本店があって、横に長〜い店でしたね。
また、最近日本でも人気が出始めているイルビゾンテという皮メーカーもあり、
関税がかからない分とっても安く買えたので友人とお揃いで皮のブレスレットを買いました。

これで確か20ユーロくらいだったような、、、
フィレンツェでは1泊し、翌日はミラノに戻って飛行機で人生初めてのバルセロナへ!
すごいいいいいいい、すごいです。大きい街、平日なのにみんな夜中まで起きていて騒いでいて、着いた日は街を散策していたらなんと帰宅したのは夜中の12時ごろに。

街に活気があるせいでそんな遅くまで外にいたことに気がつかなかったんですw
売っている洋服もオシャレで、比較的安く、友人は結構服を買っていましたが、私は安いスカーフを1つ。靴も欲しかったのですがなかなかいいのが見つからず断念。まあなんにしろ、とっても楽しい旅になりました。

コースメイトはみんな冬休みは世界中に散っていたようで、北欧に行く人が多く、あとはフランスやチェコ、またギリシャなんかに行っている人もいました。ヨーロッパ組はだいたい自国に帰ってクリスマスを過ごしたり、それぞれみんな楽しそうで羨ましい。

そんな感じです。
イギリスに帰ってきた時は、またまずいご飯が待っているのかと少し憂鬱になりました。苦笑