6/24/2016

イギリスのEU離脱(Referendumと為替の変動による影響)



イギリスのEU離脱に関するReferendum(国民投票)の結果が出ましたね。
いやあ、まさか抜けると思わなかった。
経済的な打撃が大きすぎるでしょう。すでにポンドのレートは過去最低レベルにまで下がっていますし。これから多くのインターナショナルカンパニーはロンドンを去ることでしょう。

今回の選挙、約70パーセントの国民が投票に行ったみたいで、
過去の選挙に比べると非常に高いレートとはいえ、一国の将来がかかった国民投票に全体の7割しか投票をしに行かないってのはどうなんでしょうね。

若い世代のイギリス人は、EU残留支持が 7割強を占めていたみたいですが、
やはり労働者階級の高齢者世代のほとんどが離脱に回ったようで。
これからのEUを抜けたイギリスで、働いて、家族を持ち、学生ローンや住宅ローンを抱えて生きていくのは若い世代なのになあ。。

なんとも言えませんね。この言い方は失礼かもしれないけれどイギリス国民が可哀想。

BBCの選挙速報を見ると、イギリスの大きな都市(ロンドン、マンチェスター、リーズ、ヨーク、リバプールなど)はどこもRemain(残留)票が多かったようです。

ちなみに私が9月から行くカーディフは、残留指示が上回っているので、少し安心。
個人的には外国人への風当たりが強くならないことを願うばかり。

先ほどBBCラジオでも言っていたのですが、キャメロン首相の退任は免れなさそうですね。残留を絶対的に支持していたキャメロンに対して国民の半分がNOと言ったわけで、このまま首相を続けるのは難しそうなのは目に見えているわけで。
ラジオではキャメロン支持派が苦し紛れにも「キャメロン首相は残留を支持していたけれど、もし残留できなくても多少のマイナスの影響があるのみで、離脱も視野に入れていると言っていたし、離脱で不安定な状態のままの退任はない。」と言ったようなことを話していましたが。うーん。。。

次の首相は離脱支持に回った前ロンドン市長で保守党のBoris Jhonson(ボリス・ジョンソン)でしょうか。あるいは、キャメロンと同じく残留支持をしていた保守党の財務大臣を務めるGeorge Osborne(ジョージ・オズボーン)ですよね。

世論がこのままいくと"EU離脱支持"と、賭けに出たボリス・ジョンソンが次の首相になりそうな予感。

ちなみにちなみに、授業料などをまだ支払っていない私にとっては
イギリスのEU離脱はお金の面だけで言えばラッキー
円換算でなら、かかる費用が50万円以上安くなりました。
簡単な詳細が以下です。
カッコでくくられているのが離脱以前のレートでの費用です。

必要なお金:£25,500 ¥ 3,960,000▶︎ ¥ 3,450,000

1年間の寮費:£6,000¥950,000▶︎ ¥810,000
授業料:£14,500¥2,240,000▶︎ ¥1,960,000
生活費:£5,000¥770,000▶︎ ¥680,000

ではでは。




6/16/2016

洋書


洋書のおすすめについて書こうと思ったのですが、
思ったより全然読めてなかったので、おすすめなんてできないことに気が付いてしまいました。

少ないからアマゾンのリンク貼るのに手間がかからなくてよかった。笑

人生で初めて読んだ洋書がサリンジャーの"The Catche in the Rye"です。
たしか、高校2年生の時だったと思います。

当時、大学受験に向けて英語の猛勉強をしていて英語には自信があったのですが、全然理解できなくて読むのをやめようかと思いました。
そこで、カンニング用に村上春樹の翻訳バージョンのキャッチャーインザライを買ったのですが、結局の所英語で読み通すのを諦めて、日本語に逃げた記憶があります。
初めて読んだ洋書の思い出が良くなかったのでそのあと挑戦することもなく去年まで日本語の本ばっかり読んでいました。

タイに来てからもしばらく日本語の本ばかり読んでいたのですが、
仲良しの友人にしょっちゅう洋書屋に連れて行かれたり、色んなきっかけがあって洋書にまた挑戦することになりました。

最初は苦手意識が抜けなかったので、薄くて簡単なやつにしようと思い、
学校の先生たちにお勧めを聞いたところ、ジョージ・オーウェルのAnimal Farmを勧められ、買いに行きました。
実際、ものすごく薄いし、使われている単語も難しくないので読み通すことができました。

それからは洋書に対する苦手意識も無くなりました。
そのあとは、Shantaramとか、ものすごく分厚いのにも挑戦したり最近は楽しく洋書も読めるようになりました。

まだまだ理解できないこともあるし、
語彙なんて全然不足しているのですが、やっぱり英語での読書は新しい語彙獲得にも役に立つし、英語を読むことへの抵抗がなくなるのでオススメです。

今朝やっとBrave New Worldを読み終わったので、今日からはヘミングウェイのThe Sun Also Risesを読み始めます。

ちなみに私が買ったバージョンはこれ。


私は、洋書を買うときの鉄則があって、使っている紙質で選びます。
いい紙悪い紙とかじゃなくて、開きやすい柔らかい紙を使っているかどうか。笑

はやくKindleほしーです。
読むの楽しみ。

これまで読んだ洋書リスト
The Catcher in the Rye/J.D.Salinger
The Fault in Our Stars/John Green
Shantaram/Gregory David Roberts
The MOuntain Shadow/David Roberts
The Extra Ordinary Life of Frank Derrick, Age 81/J.B.Morrison
Notes from Underground/Fyodor Dostoyevsky
Animal Farm/George Orwell
Brave New World/Aldous Huxley

6/03/2016

学生寮の申し込み。


ついに本日、学生寮の申し込みをしました。

EU圏外からの大学院生は、第8希望まで申請できます。(最低でも第8希望までを入力しないと申し込みができないので、どちらかというと強制です。)

価格や設備などの条件の面からいいなーと思えるのは3つしかなかったので、第8希望まで入力するのはかなりの妥協が必要でした。

11種類あるリストの中から、
第1希望 Talybont South
第2希望 Talybont Court
第3希望 Liberty Cambrian Point
第4希望以下は、妥協の末に、1年間を通して借りられることを最優先条件にして適当に決めました。

寮の名前の初めにTalybontが付いている寮(Talybont North/South/Gate/Court)は、カーディフ大学の寮が密集したエリアにあるようで、大学からも徒歩15分〜25分。
グーグルマップの航空写真で見ると、Talybontエリアはこんな感じです。




また、申し込み時に£200のデポジットを振り込みました。
正直、大学から来たメールを読んでもよくわからないのですが、
7月の終わりから抽選結果が出るのかな?とりあえず待機です。

あとはTier4のVISAの申請。。。
今日その話をしていたら、仲良しのイギリス人の友人が大使館まで付いてきてくれるとのことです!めちゃくちゃありがたい!!

とりあえずまずは書類を集めないと。
過去の渡航履歴の入力とかが結構面倒なんですよね。

早く色々終わらせたいです。

また更新します。