2/24/2018

転職活動で気がついたことと、通訳の話。


こんばんは。
風邪を引いているはりぼうです。

今日は、タイトル通り、転職活動の進捗情報と3月にする通訳の話を。
昨日から喉が痛くって、調子悪いなーと思っていたら、案の定、今朝は悪化していました。

アルバイトをお休みする連絡を入れ、今日はゆっくり。
風邪を引いた原因は、溜まりに溜まった疲れで免疫が下がっていたことにあるのかなと。

最近、転職活動の面接をコツコツとこなしています。(とはいえ、実際に受けたのはまだ一社とかw)
まだ社会人4ヶ月ほどの私なんかに、面接の機会をくださる企業さんが結構いることに驚いています。

今日のブログでは、最近受けたある会社の面接の話をします。
私は、日本の学部を卒業する時にがっつり就職活動をしました。
そして、大学院卒業の時も就職活動をしました。

おそらくこれまで、述べ50〜100回くらいの面接をしてきたと思います。
でも、今回みたいに素敵な面接官にはあったことがなかったので、共有したくてブログを書いています。

ある日、某転職サイトにて、ある会社からオファーが来ました。
プライベートオファーという、結構丁寧なオファーだったので、知らない会社だったけど受けてみることに。

今週、その一次面接に行ってきました。

行ってみたら、都内の一等地にある新築の素敵なオフィスで、ちょっと圧倒され。
仕事の関係で18時に調整して頂いた一次選考は面接・作文・適性検査で全部で2時間もあったのですが、面接官の方がとにかく素晴らしくて、最初の1時間の面接はあっという間に終わってしまいました。

中でも3点、すごいなと思ったことがありました。

①面接準備をして下さっていたことが明らかだった
②対等な立場で会話を進めてくれた
③逆質問の時間をたっぷり取ってくれた

ひとつずつ説明します。

まず、①についてです。
面接は、総務から男性と女性の方が一人ずつで計2名でした。
面接の最初に、「こういう経緯で、こういう媒体を通して弊社からオファーをさせて頂いたと思うのですが、今回は選考にお越し下さってありがとうございました」というようなことを言われました。

「ん?普通じゃない?」と思われるかもしれません。
でも、これってすごいんですよ。

私は大企業、中小企業、メガベンチャー、ベンチャー企業、ありとあらゆる規模の企業で、広告・商社・出版・保険・メーカー・ITなど様々な業界の企業の面接を受けた経験があります。

そうした経験から言えるのは、ほとんどの企業は面接対象者の情報共有をできていないということです。
これ、特にベンチャーに多いんですけが、だいたい面接に行くとはじめに、

  • 「どこから応募して頂いたんでしたっけ?」
  • 「今回の応募して頂いた職種ってこれで合ってましたっけ?」
  • 「誰の紹介で今回ご応募いただいたんでしたっけ?」
  • 「今学生さんですっけ?」
  • 「今日本に住んでいらっしゃるんでしたっけ?」

などなど、既に伝えてあるべき情報あるいは履歴書を一目見ればすぐに分かることを、再確認されることがほとんどです。

再確認って言うと、読んだ上での確認っぽいですが、
〇〇ですっけ?の〇〇がそもそも間違っていることが多いので、本当に履歴書もやりとりのメール内容も目通してないor忘れているんだなというのがほとんど。

今回の面接官さんは、既に伝えてある情報をちゃんと把握してくださっていて、
あ、この会社は"ちゃんとした"会社だなってのがすぐにわかりました。

面接の最中も、仕事内容などといった職務経歴書にある内容については、
現在は、職務経歴書に書いてあるようなことをされているんですよね?その中でこれってどういう風にやっておられるんですか?とか、職務経歴書に書いてあることは読み込んで下さっているので、"一歩先の深堀質問"をしてくださるんです。

社内での情報共有がきちんとできているだけでなく、
用意周到で無駄がなくてすごいな、っていうのが正直な感想でした。

②についてです。
これは非常に個人的な感想です。でも、多くの面接官は、応募者を、心のどこかで下に見ているなってのを今までヒシヒシと感じてきました。

面接官が"選ぶ側"であり、応募者は"選ばれる側"。
だから、質問内容が意地悪だったり、偉そうだったりしますよね。

私が実際に聞かれた質問は、父が働いている業界を受けた時に、
志望動機の時に父の影響もあることにちょっと触れたら、
「え、お父さんどこの会社?あそこ?それともあそこ?」
「てゆーかお父さんそこで何を扱ってんの?」などといったすごくプライベートかつ面接と関係ない質問されたり。

内定もらった会社で言われたのは、「正直はりぼうさんの文章じゃ、課題で要求した"PV2万"は取れないけど、育てがいはあるなと思った」とか。

でも、私が直近で受けたその会社の面接官さんは、
正直な転職理由を言ったら、「うん。それはすごくわかる気がします。」と言ってくれたんです。ああ、同じ目線に立ってくれているんだなあというのがすごく伝わってきました。

面接官の方が、本当に人間らしくて素敵な方だなあと思った。
私のことを大勢いる応募者の一人ではなく、"はりぼう"として面接してくれていると感じました。

最後に、③。
これは、逆質問の時の話。
いきたいと思っている会社の面接の逆質問で聞きたいことなんて、いくらでもあるじゃないですか。

でも、ただでさえ18時スタートにしてもらい、
面接官の方に残業を敷いている状況で、あまりたくさん質問するのは良くないのかなと思ったから、2〜3に抑えたんです。

「他に何かありませんか?」って言われて、遠慮がちに考えていたら、

「もしかしたら、入社するかもしれない会社じゃないですか。知りたいことはたくさんあると思います。僕たちはできる限りそれに答えて、疑問を解消してもらいたいので、遠慮せずになんでも聞いてください。」

というようなことを言ってくださった。
これは、本当に感動した。
こんなことを今まで言われたことがない。

とまあ、つらつら書いてきたけど、私が今まで受けてきた面接の担当運が悪かったのかもしれないので、一概に上記のことは言えませんよね。

ただ、素晴らしい面接官のいる企業があるんだなあと思ったら、嬉しくなってしまった。
ちなみに、感触の良かった1次選考は、通過済みです。

次は現場の人に会うのだけど、その人も同じマインドセットを持った人だといいなあ。
この面接で知ったのは、私の勤めている会社は全くほうれんそうができていなくて、まあ仕方ないのかな、難しいのかなと周りを見ていたけれど、実際にできている会社はあるということ。

自分の会社のダメダメなところは、仕方ないことではないということ。

あと、もう一つテーマ。通訳の話。

3月に会社の同期のお世話になったアメリカ人の教授が日本に原発の研究でくるらしく、
日本の三大新聞の一社の記者さんの取材の通訳をすることになった。

半年くらいまともに英語話していないし、もともと英語がうまい方ではないので、不安しかないけど、原発は私が卒論、そして他の課題でも積極的に扱っていたテーマなので、少しでもお役に立てるといいなと思います。

IELTS7.0なんて、全然流暢には喋れないレベルだよな。
その後の大学院で、7.5くらいにはなっているだろうが、正直本当に自分の英語を聞くたびに発音の汚さやボキャブラリーの貧困さに嫌気がさすので、怖い。

でも、こんな貴重な経験はないから、やってみたい。
どうなったかは、また後日報告します。

月曜日も他社の面接だぞー!体調良くしよう!

0 件のコメント:

コメントを投稿