1/01/2018

日本で働くことにした理由


前回記事でも書いたように5月の末から7月の末まで日本で卒業論文を書いていました。
で、そのあと実家のバンコクに2週間ほど帰省して、イギリスに飛びました。

もともと、タイに帰省するつもりなんてなかったので、
イギリス成田の往復チケットが…

しかもイギリス成田の往復チケットはフィンエアーで、
フィンランド経由だったので、帰りの飛行機が、バンコク、成田、フィンランド、ヒースローと言う二回乗り換えの超長旅に…

6時間半、10時間半、3時間で約20時間の飛行時間に。
さらに、カーディフに帰らないといけなかったから、
ヒースローについてからも、3時間のバスでの移動があった。

このあと、カーディフについてからの2週間くらいが、一番楽しいカーディフ生活だったな。提出まで2週間あったんだけど、周りも結構まだ卒業論文を書き終えていなくて、みんなでPostgradのラウンジに毎日行き、朝から晩まで卒論。笑


こんな感じでみんな無言で朝から晩までカチカチ…
と思いきや、みんな喋りまくり。笑
卒論書けよ!

みんなが考えているのは、夜にどこでなにを食べるかってことだけ。
集まって、卒論書いて(まあ四六時中喋っているわけではないのでさすがに)、六時くらいになると、じゃあ今日はカーディフのあのレストランでこれを食べよう!って言ってみんなでぞろぞろとレストランへ。笑

固定ではないけど基本4〜5人はいるのでタクシー使ったりもしてた。笑

なので、私はみんなが午後に起きてきてのそのそ来る前に、朝から一人で先に行って書いたました。

みんなわりと同じようにしてて、ラウンジに夕方に来て、夜中にテンション上がってくるらしく、夜中ずっと起きて家で書いている子もいたし、
Student Unioin(SU)が24時間あいたるから、他のみんなが帰ったあとに残って書いている子もいたなあ。

私はオールが嫌いなので。
で、2週間で卒論提出〜!!一緒にSUで頑張ったヒマンシュと!
ちなみにこの写真は、提出日前に撮ったやつじゃないんです。笑
ハードカバーを印刷するのに数日かかるので、本当は、提出日数日前にハードカバー製本の引換証を提出して。そのあと数日間は卒論終わった開放感に溢れて、遊び呆けている間にようやく出来上がった卒論がこれで。

なのでこれは締め切りをとうに過ぎている、ハードカバーを最終的に提出する時に撮った写真。続々と周りが卒論を終え、(中にはもうこの時期に帰国する人とかもいて)やっとみんなで課題やら卒論やらを気にかけず遊べる時が来たのがこの時期。

卒論が終わって暇で、12時頃にもう寝るつもりでベッドでぐだぐだしてたら電話かかってきて、いま家の近くのケバブ屋にいるから出てきてー!とか、呼び出され、すっぴんスエットみたいな格好で向かって、そのままウィリヤの家に泊まったり。

まるで高校生みたいなことをして、本当に幸せで楽しかった。

これは、香港人のJoとその彼氏の家で、インドネシア人のウィリヤ、中国人のジョージーナ、インド人のヒマンシュとケバブ屋さんのスペシャル肉セットを持っていき、お酒を買い込みやったプチホームパーティー。


この日はヒマンシュがカーディフを離れる日で、先に帰っちゃうというので、私は号泣。
ヒマンシュは、カーディフに来て最初にできた友達で、選択科目とかもずっと一緒で、班もうまくかぶっていて。本当に最初から最後まで一緒にいた人。

ヒマンシュには、たくさんたくさん助けられた。

一緒に良すぎて途中話すことなくて、会ってても無言だったりしたw
で、私もこの数日後に、カーディフを離れ、ちゃんと就活をするためにロブのママの家のチェプストーへ。

この時はまだいつ日本に帰るかも決めていなくて、ただただなるべくイギリスにいたかった。

で、1ヶ月間とにかくいろんな企業に応募しまくった。
とはいえ、やっぱりやりたいことはあったので、出版関係とか報道関係とか。
ビザを出してくれる会社のリストから出版社や報道関係の会社を見つけては、採用ページに飛び、電話かけて担当者名前聞いたりして、履歴書を添付。

返事が来たのは、短期インターンの一社だけ。
しかも、面接の日時を決めている最中にブチられた。

で、1ヶ月しても音沙汰がないので、いろいろなことを考え始めた。
私はどれくらいイギリスが好きなのかとか、イギリスに残りたい理由はなんなのかとか、日本に帰ったら就職口が見つかるのにとか。

で、最終的な決断として、日本に帰ることにした。
大学時代に幻冬舎で出会ってから、ずっとお世話になっている舘野さんに話を聞いてもらったり、ロブママの友人のベッツィにBrecon Beaconsに連れて行ってもらいながら今後どうしたいのか聞いてもらったり。もちろん父親にも母親にも相談した。

で、私がイギリスに残りたい理由って、たった一つしかないんだなと。
それはブログに書ける理由ではないので書かないけれど、もしそのためにイギリスに残るなら、大事なファーストキャリアを妥協して、9ヶ月を無駄にすることになっていた。

そんなこんなで、日本で働きたいから日本に戻ってきたわけではなくて、
ただただイギリスにしがみついてまで残る理由がなかったから戻ってきただけです。







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