1/11/2016

なんでそんなにゆっくり話すの?


私が英会話の勉強を本格的に始めたのは大学4年生の秋、2014年の9月ごろです。

私は高校1年生までは英語が大の苦手でした。
そんな私の転機は、通っていた高校で受けさせられた模試。
私の通っていた高校では、高校1年生の冬くらいになると、
先生たちの影響も大きいのですが、
周りが大学受験の話をするようになっていました。

で、当時受けさせられた模試で、私は自分の英語の偏差値を見て
驚愕したんです。偏差値39。
それまで全然気にしていなかったのですが、
模試って全国の受験生の中での自分の立ち位置が出るじゃないですか。

いや、本当に驚きましたねー。悪い意味で。

(I was) flabbergasted!!!

これ、昨日イギリス人の先生に教えてもらった英語表現。
心底驚いた!って時に使うようです。ただし、文語表現です。

発音は、カタカナで表現するとフラバガスティッド!!

ネイティブの人と話していると、
新しい表現法を毎日知ることができて、本当に勉強になります。

話を戻すと、そこで、ショックを受けた私は、
そこそこの大学に入るためには英語をなんとかしないと!思い立って、
両親に相談し、駿台に通い始めました。

正直、塾に通い始めたくらいで大嫌いな英語ができるようになる
と信じていたわけではなかったのですが、ひとまず。

そこで、通称"鈴木(貴)"さん。
鈴木先生の授業を1年間受講することとなりました。

彼の授業、英語の5文型の説明から始まり、
1年間で、基本的な文法事項を全て網羅してくれるんです。

お恥ずかしいのですが、私は鈴木先生の授業を受けるまで
5文型が何かさえ知りませんでした。。。

鈴木先生の授業を受けて、英語を勉強する面白さに気がつき、
宿題と、使用していたテキスト、鈴木先生のプリントを駆使して
英語を1年間真剣に勉強しました。
わからないことがある時は、
いつも授業終わりに鈴木先生のところまで行って質問していました。

駿台にはいわゆる人気講師と言われる大島先生、坂井先生がいらっしゃいますが、
鈴木先生は、いわゆる有名講師ではなかったので、ラッキーでした。
人気講師の方々は、取り合いじゃないですが、
質問に行こうとしても既に生徒に囲まれていて、質問しづらい。。。

鈴木先生はその点、教え方も丁寧ですし、人柄も良く、また教養にもあふれていて、いつ質問に行っても快く楽しそうに説明してくれて、本当に助けられました。

私は彼のおかげで大学に合格できたと言っても過言ではないです。
そんなこんなで英語の基礎を1年間で徹底的に学び、
気がついた時には、模試で偏差値65を切らなくなりました。

それ以来、英語に苦手意識はなくなったのですが、
英会話はしたことがなかったのです。

で、2014年の9月からIELTSのために、
英会話の勉強を始めました。

と言っても週に1回のIELTS対策の授業と、
同じくイギリスの大学院を目指している友人とカフェやスカイプで英語で会話をしたりと、日本にいた時はネイティブと会話する機会は皆無に等しく、そのまま翌年の5月にタイに来て語学学校に入学しました。

学校で授業に参加したり、タイ人の子と英語で会話したり、
だんだん英語力が伸びていっているのを実感はしていたのですが、
3ヶ月くらい経った頃、オーストラリア人の先生の授業を受け終わった後の
フィードバックの時に「Why do you speak English so slowly?」って聞かれたんです。

この言葉が、ショックすぎて、、、
悔しくて悔しくて、駅から家まで泣いて帰りました。笑

で、その翌日に仲良しの先生たちに、
どうやったら早く話せるようになるか聞いたところ、
テレビシリーズを見て、

・彼らの言っている文章をリピートすること
・その文章を暗記すること

そうすることで考えないでも口から英語が出てくるようになると言われ、
とりあえず言われた通りの勉強法を始めてみました。

教材は前の記事で紹介した"The Inbetweeners"です。
彼らの話す英語はPeep Showに比べてものすごく早いので、とても勉強になりました。

実際にこの勉強は今も続けているのですが、
この勉強法のおかげで、英語を話すのがだいぶ早くなりました。

まだまだ遅いけれど、この勉強法で、
悩んでいた遅い英語は解消されつつあります。

なので、なかなか英語を話すスピードが上がらないよって人にはオススメです。









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